続「とのむら通信」ブログ版

前島本町議会議員・外村敏一(平成29年4月29日付けで引退)
日々の思いや議会傍聴の感想など引き続きお伝えします。

久し振りに投稿します(4月以来)

2019年11月01日 | 安倍長期政権の終わりの始まり


皆様日々の暮らし向きはいかがでしょうか? 可処分所得が下がり続ける状況下での
消費税アップはつつましい生活の庶民にとっては厳しい現実です。
又連日報道される台風・大雨による被災地の方々の暮らしは茫然自失の様で痛ましい。
そんな中でも政治の世界では災害地や被災者救助に対する本気度が見られない。
見られるのは堕落した政権幹部の恥ずかしい低レベルのスキャンダルばかりである。
経産大臣、法務大臣の相次ぐ辞任(単に大臣を辞めただけで未だ議員辞職していない)は
いかに政権与党の人材の資質が低レベルであるかを物語っている。
閣僚の中でも最重要と言われてきたポストの経産大臣、法務大臣がいとも簡単に辞任に
追い込まれるとは、又その内容が恥ずかしいくらい情けない。政権幹部はその都度毎度
おなじみの「二度とあってはならない。任命責任は私にある」と言って軽い謝罪だけで
一体どのように責任を取るというのか。全く責任など取っていないではないか。
忘れはしない森友・加計学園疑惑事件は長期政権からくる腐敗が生んだ象徴的な事件であり、
その成れの果てが相次ぐ閣僚の不正疑惑による辞任劇、失言の数々に見られる状況は正に
政権の週末を意味し、レームダック症状と言わざるを得ない。もはや政権交代しかない。

今回の台風による大災害では100人に迫る死者が出て、住む家すら失った方が大勢いる。
地球温暖化の帰結かも知れない自然災害の大型化に対処しなければ国民の生命・財産が
守れない。1機100億円もする戦闘機やイージスアショアなど装備する前にやることがある。
野党の皆さんにも言いたい。千葉県を筆頭に関東・東北にまで及ぶ大災害にも拘わらず
救済のための予算組み替え(5兆円を上回る防衛予算から最低でも1兆円を減額して災害
対策に廻す)を何故主張しないのか。思い当たらないのか?不思議でならない。
安倍さんもトランプさんと大の仲良しなら「今回の未曾有の災害で戦闘機の購入は見直す」と
友人ならそれくらいの要求をするべきである。トランプより国民の生活が大事に決まってる。


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