今日も、朝の散歩の時に、食パン持って、ユリカモメに会いに行く。
多摩川の中洲から、サアーーッとたくさんのユリカモメたちが飛んできた。
数羽のハトやカラスもやってきた。誰かが散歩中の犬まで・・。
パンをちぎって投げると、ユリカモメ上手にくわえて、また旋回して飛んでくる。
すると、そのさらに上の空中を大きな鳥が、数羽で滑空していた。
それは、大きな茶褐色の鳥・・「ピーーヒョロロロ」と鳴いてる。鳶(トビ)だ。
トンビとも言うが、なんと彼らまでやってきていた。
鳶は鷹の仲間で、翼も大きくカッコイイ。カラスの1.5倍くらいはある。
俺が、ユリカモメに投げるパンを、サーーッと降下して取ろうとしたので、
試しに空高く投げてみたら(野球やってたしね)、鳶は脚でキャッチ!!
思わず「おおーーーお!」と声をあげてしまった。
犬を連れていた方が、寄ってきて「あれ、鳶ですよね?今、脚で取った??」と聞かれるので、
「ええ」と答えると、その方も「へえ~~」と驚きを隠せないようだった。
野生のユリカモメに続いて、野生の鳶までもが見事な芸当を見せてくれるのだ。
こうなると、ユリカモメもそっちのけで、空高くパンを投げる俺(笑)。
2~3度キャッチしたが、くちばしでくわえる他の鳥たちよりはうまくない。
「くちばしでいきなり食べる習性はないんだな・・」とその時思う。
むーーん。しかし、これは面白い。楽しみがまた増えた。
鳶は油揚げが好きで、「鳶に油揚げをさらわれる」という言葉もある。
パンも好きだったんだね。また会いたいナ。