白い朝顔

今年は、夏場辺りから、花を育ててみようかと思ってた。

いわゆる園芸などには、興味がなかったが、

頻繁に多摩川などを散歩をするようになってから、

花々の美しさに心打たれる（潤う）自分がいました。


まずは、簡単なものからということで、朝顔に決めて、

鉢やら、土やら肥料やらを、いろいろと買い込んで、毎日、世話をしたんだけど、

そのおかげで、アパートの周囲で、いろいろな朝顔を咲かせて、なにげに楽しかったです。＾＾



さて、ところが、散歩の途中で目にしたもので、白い朝顔があって、

「はあ～～、白ってきれいだな～～」と思っていたけど、

俺の咲かせた朝顔たちは、赤やら青やらピンクやら紫で、白い花がひとつもない。

それはそうだろう・・・そういう色の花が咲くような種は買ってこなかったからだ。


そう思って、今年はもう秋になったしなあ・・とあきらめていたんだけども、

なんと、余った種をここでも育つだろうと、

アパートの前の駐車場の溝に数粒投げておいたものの中から、

白い朝顔が咲き出したのでした。オーマイガー！！(^○^)


それが、上の写真だが、いや～キレイなもんだ！

他の色とりどりの朝顔（特に紫）も良かったが、この白がなかなか良い。

まるで、俺の心の声を聞き届けてくれたかのようだ。スバラシイ！！

しかも、他の朝顔が花の盛りも終りという今頃に咲くとは・・・！！



あと、ポピーも植えたが、季節が多少ずれていたせいか、全て枯れてしまった。失敗した。

でも、また来年、チャレンジして、育てようと思います。


朝顔は、咲いたら、すぐにしぼんでしまう・・。

それはそれで、はかなくも可憐で良いのだが、

もっと、じっくり鑑賞できるしぶとい花もいいだろうと思っている。



余談が、朝方に、自分が育てた紫の朝顔を、仁王立ちでながめていたら、

どこぞのキレーなお姉さんが、笑顔で「おはようございます」と挨拶していった。

俺は「おはようございます」と普通に答えたが、内心は「ふはは」であった。

美しいものを愛する思いは、美女も呼ぶのである。（ホンマかいな！？）