疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

映画「トレーニング・デイ」の凄み。

2005年07月25日 | Weblog


この映画は・・非常に怖い。久しぶりにドキドキと怖くなった。

ロス市警のベテラン麻薬捜査官アロンゾと、新米警官ホイスのコンビのストーリーだが、
途中から、あまりにリアルな裏の世界に引き込まれていってしまう怖さがあった。

正義感に燃える新米警官としてドラマの世界を体感していく時に、
自分が汚れていってしまう怖さ・・恐ろしい闇の現実に放り込まれていく恐ろしさを感じた・・。

そして、相棒である麻薬捜査官アロンゾへの疑惑が深まり、ついには彼が信じられなくなっていく・・。
最後は一体どうなってしまうんだろうか!?と・・ドキドキしながら見ていた。

爽快感と言うよりは、今は、見終えた「安堵感」のほうが強いが、
この骨太で凄みのある映画に対抗できるのは、「LA・コンフィデンシャル」か「ユージュアル・サスペクツ」ぐらいのものだろう。

今日は、ただの娯楽作品にはない映画が持つ「凄み」というものを強く感じさせられた。

この映画の救いは、新米警官ホイスがなんとかして自分を保ち、揺れに揺れる葛藤の中で、
正義感を貫こうと懸命に努力し、最後の最後にそれがようやく報われるところだろう・・。

もし、たった1日の「訓練日(トレーニング・デイ)」で本当にこんな事が起こってしまったら、とても身がもたないと思う(笑)

そして同時に・・・男は、正義感を持ちながらも、牙を持つ孤高な狼であり、
極めてタフでなければ、この現実社会では太くは生きられないのだと思ったのだった・・。


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2 コメント

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兄尊から深刻映画に (くもりときどきはれ)
2005-07-26 23:59:49
トリトンさん:



 兄尊からいきなり、シリアスムービーですか。。。。

 シリアスさんのところから来たので、

 思わず、「深刻」映画に変えてしまいました。

 「真剣」映画の方がいいですか?



 それにしても。。。。



>そして同時に・・・男は、正義感を持ちながらも、牙を持つ孤高な狼であり、

極めてタフでなければ、この現実社会では太くは生きられないのだと思ったのだった・・。



 の、5センチ下では、水木氏が兄尊を熱唱してる写真が展開されてるので、牙がマイクに読めてしまう、くもりときどきはれでした。



 
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美人画・・。 (トリトン)
2005-07-29 13:19:29
水彩色鉛筆で描いてる美人画ですが、



レベルアップしようとただいま勉強中です。



調べてみると、プロの技法で僕が知らないものがいくつかありました。



紙も何種類も買い込んで、相性のいいものを探しています。



これまで適当に描いていたものを、ワンランク上げていくのも楽しいものです。



ちなみに、今、TVで観てるのはスカパーから録画した「科学忍者隊ガッチャマン」です(笑)















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