疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

OHGUSHI Live Painting "Tokyo Graphic Passport2012"

2013年04月19日 | Weblog




世界を舞台に活躍するイラストレイターOHGUSHI氏

まあ、すんごいものです。



筆と墨という日本古来の道具で、現代的なファッショナブルな美女を描く。

実演を見ると、意外と、丁寧に正確にゆっくりと筆を運んでいるのがわかります。


女性美というのは非常に繊細でデリケートです。

ほんのちょっとした筆使いで、印象が全然変わってきますからね。


でも、こういう風に描けるなんていうのは、ほとんど天才だと思います。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「道」 相田みつを | トップ | 弓の稽古 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アイメイクみたい (ゆぶ)
2013-04-19 22:27:14
動画を拝見して ただただ 感激です。

下絵とか まったく 出来るはずもなく、
ぶっつけ本番、しかし 慎重に。。。。ゆっくりと。

描く美人を愛してらっしゃるのが わかります。
OHGUSHI氏の作風は 化粧品の雑誌にのってる美人みたいです。
これが 日本の墨と筆からだとは 素晴らしいとしか いいようがないですねえ。
しかも、氏の手や ウデは とても綺麗です。

そして 出来上がりの美女のホクロの位置、ホクロはSEXYな 象徴として よく描かれますが、眉の上というのは 初めて拝見します。

とても 比べられたものでは ないですが 私もそうなんですが ムダな下絵の線が 多いより 一筆描きの方が
好きですし 理想です。

でも 氏のは 何千回も練習を重ねてこその この作品なんでしょうねえ。
返信する
ゆぶ様 (トリトン)
2013-04-20 07:50:15
ここまでくると、もう、描く美女と一心同体の境地と申しましょうか・・。
すさまじいものを感じます。

しかも、洋画の筆ではなく、和の筆を使って、さらに墨ですから、
それで、洋風の現代的な美女を描くんですよね。
これって、どんだけぶっ飛んでるんだ!?って感じです。パフォーマンスとしても、あまりに飛躍しています。

ただし、和の筆で墨を使うので、墨が落ちるんですね、
それがホクロみたいに見えますが、あれは、墨の落下だと思います。
でも、そんなことは気にかけない。これこそが、墨の芸術なのだといわんばかりです。

まあ、たいしたもんです。

返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事