疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

矢渡 範士八段 岡崎廣志先生 その2

2015年08月30日 | Weblog

岡崎廣志先生の矢渡しです。

何度も繰り返し見ているうちに、凄いことに気がつきました。






岡崎先生は、会がやたら長いのですが、

この長い間に、だんだん目が細くなっていくんですね。


そうして、最後の方では、もう目がほとんど閉じている。

つまり的をほとんど見ていない状態にまでなっていきます。


それで、ちゃんと中っているんですね。

これって、もう、気の世界、精神の世界にはいっているという事じゃないでしょうか・・。

狙って中ててるんじゃなくて、もう「中ってる」んですね。

えらいことに気がつきました。驚きです。




範士十段の鈴木宏之先生も、目を細めて、気の線を通すという方だったそうですが、

岡崎先生も、同じようにされて、独自の境地に立っておられるのですね。






昨日のアクセス数は、1000PVを越えてました。2日も更新してないのになんでかな~?

1104PVでした。ありがとうございます。





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2 コメント

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前回も拝見したのですが (ゆぶ)
2015-08-30 07:37:28
まさか、そこまでとは!

正に、神業とはこのことですね!

アクセス数が、伸びたのは、
まず、先生の登場の仕方、白鳥が湖面を
すべるような白足袋の移動の仕方。

そして、片袖を脱がれる時の美しさ!

目をほとんど、閉じておられることまでは
なかなか気づかなくとも、

先生の荘厳な所作の美しさに、
魅せられたせいでしょう。
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ゆぶ様 (トリトン)
2015-08-30 15:40:30
本当に細かいところ、奥深いところというのは、
どの世界でもそうですけど、その道の専門家が見ないとわからない。

自分もかなり見直して、「あっ!」と気がついたのでした。
これは、正直びっくり仰天です。
だって、そこまで行ってる先生って、ほとんどおられない。

範士八段でも、矢渡しを見ると、中てる射をされる方がほとんどですから・・。
中てなきゃ!という意識が強くなるんでしょうけど・・。

でも、凄い発見でした。えらいことです!!

まあ、全日本弓道選手権で3度も優勝されてる方ですから・・そういう境地にまで行かれたのかなと思います。

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