疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

【弓道】 矢渡 範士九段 吉本清信先生

2014年09月11日 | Weblog





この先生ぐらいになると、もう言葉が出ません。

ただただ素晴らしい。感服です。


範士の先生方は、四つがけが多いんですが、この方は三つです。

自分も三つなので、射法がそのまま参考になります。




さて、今夜の稽古も、ただひたすらに巻藁でした。

誰がなんと言っても「巻藁城の城主」です(笑)。


ただし、巻藁しかできない新人さんもいるので、交代でやります。

ついでに、自分にできる簡単な基本の指導もしながらです。




相変わらず、デジカメ動画で撮ってますが、なかなかですね。

弱点が顕(あらわ)に映ってるので、とてもいい反省材料になるんですが、

いくら修正しても「あ、まだダメだ」「まだできてない」みたいでなかなか・・(笑)

実に、よおおおーーく自分の射のダメな部分が見えますねぇ~。



まあ、ダメだと感じるなら、必死に修正していくだけですが、

それでも、時々、上の吉本先生の射などを見ると、なにしろ凄いと思います。




そりゃまあなんたって範士九段ですからね。何もかも桁が違います。

さて、また明日も昼から道場に行くかなあ~~






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2 コメント

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癖というのもは… (Rabe)
2014-09-11 13:40:17
癖というものは、一度身に染み付くと、なかなか抜けないものですからねぇ…(溜息)。

自分も、学生時代には、テニスのフォームやスタイルで悪癖があり、随分と苦労したものです。
最終的には、それ自体を個性と考え直し、それを活かす方向へ転換しましたけど…ね。

それでも、一流の選手を見ると、超一流になればなるほど、プレースタイルも綺麗です…(嘆息)…。



まして、弓道には確立された所作がありますから、余計に大変ですよね…。



しかし、野球に関しては、少し、興味深く思っている所があります。

特に投手に多いのですが、40歳近くまでプレーしている選手は、フォームが個性的ですよね。
工藤選手や山本(昌)選手など、他の一般的なフォームとは、かなり変わった投げ方をしています。

おそらく、試行錯誤の末、自分自身に負担のかからない、最適な動きを追求した結果なのでしょうね…。



癖を個性として活かすのか、癖を直して正道を目指すのか、難しい問題ですよね…(思案)…。
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Rabe様 (トリトン)
2014-09-11 21:33:02
癖と個性は違いますからねー。

癖は、いい癖もあるんでしょうが、悪い癖は成長を妨げますし、
努力すらも無駄にしてしまう危険性をはらんでいます。
ですから、悪い癖はなんとしても直していかなければいけない。

悪い癖は、いつの間にかついてる場合が多いので、早めに気づいて直したいですね。

ただし、それも考えようによっては、良い射法を得るためのヒントになっている。
その癖が出るのは、ちゃんとやってない部分があるからで、すべては連動しているわけです。


今日の道場での稽古で、5段のある方に指摘されて「なるほどー!」と思ったのですが、
ここがこうできていないから、最後にこういう癖が出る!のだな・・と(笑)。
こういうのを、「目から鱗」というのですね。

そういう意味で今日は本当に「行ってよかった弓道場
!」でした(笑)


個性とは、基本を収めた人が持ちえるもので、
自分の武器を生かすためのものが、形になって表れるんですね。
個性的なフォームになるんですね。


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