疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

「国宝東寺 空海と仏教曼荼羅」に行く!

2019年06月02日 | Weblog
東京国立博物館で行われている「国宝東寺 空海と仏像曼荼羅」に行ってきました。

国宝「持国天立像」「増長天立像」などを見て、脳天をかち割られてきました。







あのド迫力!重厚な存在感!みなぎる力!勇ましさ!そして凛々しさ!

とにかく凄いものを見たという感じです。

何しろ一周して後ろからでも見ることができるので、

心のキャンパスに描きながら、その存在感を確かめることができました。



空海は、極めて男性的で、聡明で、しかも法力を使う超人的僧侶です。

その空海が、大日如来を信仰したのもわかります。

大日如来もまた力強く男性的で、陽の意識が強い仏だからです。

だからこそ、あれだけ勇壮でダイナミックな仏像が作られていったのだと思います。





国宝というのは、言葉を変えれば、世界に通用する作品でもあるということです。

今回の特別展を見て、改めて日本の仏像の素晴らしさに感銘を受けました。

仏教美術の素晴らしさに心を打たれました。日本に生まれてよかった。




昨日は、アクセス数1001PVでした。ありがとうございます




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