疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

深大寺「神代植物公園」に行く。その2。

2015年04月27日 | Weblog

深大寺の「神代植物公園」は、藤やつつじだけではありません。

実にたくさんの植物が植えられております。


まず、目に付いたのは「シャクナゲ」(ツツジ科)です。

なにしろ、花が大きくて鮮やかで驚きました。










ここからは、中央の森の歩道です。

とても落ち着いた空気が流れていて澄んでいました。


静かに佇んでいたら、深大寺の鐘がゴオーーン・・。

春のさわやかな涼しい風が最高です。










そして、藤の花たちです。まだこれからですね。

咲き始めたというのが正解です。

それでも、散策する人々の目を充分に楽しませてくれます。



カメラマンもたくさんいて、藤を見上げて撮るものですから、目の前で転んだ人もいました。

その方は、そのままバラ園に突っ込んでいったので「だ、大丈夫ですか?」と・・(笑)

みんなに注目されながら、無言で立ち上がり・・でも、靴は脱げて膝は土まみれで・・。

足元がおろそかにならないように、気をつけないといけません。








意外と見落としがちですが、、藤の幹や枝ぶりって凄いです。

がっちりとうねった幹は頑丈そうですが、枝はなにか支えがないとダメなんですよね。

しっかりものですが、どこか弱いという・・女性的な感じがする木です。






さて、実は、植物園の隅っこに、不気味な木の一群があり・・

「うわ・・怖っ・・なんだこれ!」と思いました。

その異様な枝振りといい、幹にしても何かが閉じ込められてもがいているみたいなのです(笑)

なんだか骸骨でも見ているようで怖くて・・サッサと立ち去りました。







そんなこんなで、「神代植物園」を楽しんできました。

こういう公園は、見に行く時期を間違えないことですね。








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