深大寺の「神代植物公園」は、藤やつつじだけではありません。
実にたくさんの植物が植えられております。
まず、目に付いたのは「シャクナゲ」(ツツジ科)です。
なにしろ、花が大きくて鮮やかで驚きました。
ここからは、中央の森の歩道です。
とても落ち着いた空気が流れていて澄んでいました。
静かに佇んでいたら、深大寺の鐘がゴオーーン・・。
春のさわやかな涼しい風が最高です。
そして、藤の花たちです。まだこれからですね。
咲き始めたというのが正解です。
それでも、散策する人々の目を充分に楽しませてくれます。
カメラマンもたくさんいて、藤を見上げて撮るものですから、目の前で転んだ人もいました。
その方は、そのままバラ園に突っ込んでいったので「だ、大丈夫ですか?」と・・(笑)
みんなに注目されながら、無言で立ち上がり・・でも、靴は脱げて膝は土まみれで・・。
足元がおろそかにならないように、気をつけないといけません。
意外と見落としがちですが、、藤の幹や枝ぶりって凄いです。
がっちりとうねった幹は頑丈そうですが、枝はなにか支えがないとダメなんですよね。
しっかりものですが、どこか弱いという・・女性的な感じがする木です。
さて、実は、植物園の隅っこに、不気味な木の一群があり・・
「うわ・・怖っ・・なんだこれ!」と思いました。
その異様な枝振りといい、幹にしても何かが閉じ込められてもがいているみたいなのです(笑)
なんだか骸骨でも見ているようで怖くて・・サッサと立ち去りました。
そんなこんなで、「神代植物園」を楽しんできました。
こういう公園は、見に行く時期を間違えないことですね。