疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

市川光鶴展に行く。

2014年06月18日 | Weblog

今日は、渋谷、東急百貨店の美術画廊へ行ってきた。

市川光鶴(いちかわみつる)展の最終日。






今回の個展のほとんどが新作で、あと数作は過去の作品とのこと。

よく見ると、いくつもの高額な作品が「お買い上げ」になっており、

この方の絵の人気の高さが伺えた。


市川光鶴さん本人が解説をしてくださって、本当にありがたかった。

実は、男だと思っていたこの方は女性で、しかも、うら若きべっぴんさん(笑)。









この方のテーマは「思春期における少女の内面」です。

少女から大人になる過程での、どこかきらきらした揺れる想いですか・・。

それが、空想や幻想だったり、現実への想いだったりと、多面的に美しく描かれる。



なんでも、一枚書き上げるのに、一ヶ月以上かかるそうで、

油絵の具を20種類以上塗り、それを削るのだとか・・・。

あの細い腕で、ガリガリと削るのはさぞかし大変だろうと思う。



写真撮影とブログ掲載を許可いただいたので、載せておきます。

あ!今、気がついたけど、気に入った作品を撮らせてもらったけど、

これらの絵の少女は、みんな鏡に映っている少女だ!!おおおーー!!


市川光鶴さん!凄くファンタスティックです!!











コメント (4)
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