鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

日帰り遠足~「こだま539号」・その2

2008年07月27日 | 来た! 見た! 乗った!
本家本元の遠足は東京駅に帰ってきましたが、ワタシはこれから東京駅を出発するところ。


8時9分、回送列車として東京駅18番線に列車が入ってきました。

新幹線としては近距離列車です。
それでも、出かけることにはかわりありません。

よく見ると、国鉄時代とは別の字体のようです。

「馬鹿と煙は…」などといいます。
車内ではまさか上には昇れませんから、ひたすら前に進みます。

さすがは新幹線で、ビスなどは巧妙に隠されたインテリアになっています。
日本を代表する列車ですからね。
もっとも客室の腰壁は、少しくたびれてきていました。

「こだま」で発車15分前ですから、まだ車内は閑散としています。

天井の半間接照明が300系らしいところです。

進行右側、2人掛けの席に落ち着きました。

窓越しに見えるのは、17番線8時20分発「のぞみ109号」新大阪行き。
ほぼ満席でした。

お茶でも買ってこようかな。

ワタシの両親は四国の出身でしたから、毎年夏休みには新幹線をつかって帰省していました。
まだ東北・上越新幹線はなく、新幹線というと団子鼻の0系だけしかなかった時代です。
夏の盛りに、このカーブしたホームで発車待ちをしている電車を見ると、そのときのことを思い出します。
大きな音を立てて、屋根の上でユニットクーラーが働いていました。
「○号車」という柱の表示は、当時も今も同じ外形のようです。

お世話になる車輌の番号を記録。

ステンレスの切り抜き文字です。

連結面を覗き込み。

ゴムチューブみたいな幌なのですね。
初めて知りました。
300系から採用された形なのでしょうか?

席に戻ってくると、17番線の「のぞみ109号」はいなくなっていました。
16番線は4分後に出る「のぞみ13号」博多行きです。

運転士さんや清掃のおばちゃんは、静岡7時3分発「こだま604号」の到着を待っているところ。
17分の折り返しで、「のぞみ111号」新大阪行きとなる列車です。
ものすごく密度の濃い列車運行を支えるシステムの面白さが、今日の東海道新幹線の一番の見所だと思います。
食堂も個室もないので一見つまらないのですが、ダイヤをからめて見直すと、また別の面白さがあります。

「こだま539号」は8時26分発、終点の名古屋には11時16分に到着する予定です。

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コメント (3)
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