鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

クーラーの墨入れ GM#428近鉄1810系を組む(その6)

2019年08月23日 | GM板キットの誘惑~近鉄
お盆休みが終わって、早くも1週間。
仕事が終わって外に出ると、日が傾く時間がどんどん早まっていることに気づかされます。
暑い暑いと言いつつも、秋は間近です。

秋口の残暑ほど閉口するものもありませんけどね。

さて。
まとめたつもりだった近鉄電車です。

承前。


なんとなく物寂しく感じたので、クーラーのルーバーに墨入れをしてみました。
クレオス#40「ジャーマングレー」を慎重に流していきます。


近寄って見ると、粗は多いのですが。


このくらいまで離れると、いい感じです。

もちろん、自画自賛。
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竣工です GM#428近鉄1810系を組む(その6)

2019年08月12日 | GM板キットの誘惑~近鉄
夏休みです。

あっという間に、夏休みが来ました。
ついこの間、年末年始の休みがあったばかりのような気がするのですが。

その初日に。
近鉄1810系が仕上がりました。
2輌編成です。

組みあがってみると、かわいいものです。
たとえ、塗装面の処理が荒くとも。

緑色の前サボがアクセントです。
「準急 名古屋」行きとしてあります。

小中学生時代に雑誌などで触れたためか、近鉄電車というと、このイメージ。

製品添付のステッカーを使いました。

いろいろ種類があって愉しいのですが、白抜き文字を銀色で印刷しているので使えないモノが多いのは残念。
30年くらい前のキットですから、当時の印刷技術の限界だったのでしょうか?

ヘッドライトレンズは、小さくて失くしそうなパーツです。


そこで、車体に、先にゴム系接着剤「Gクリヤー」を盛っておきます。


慎重にパーツを切り出し、マスキングテープで拾ってから、接着しました。
ピンセットでつまんで跳ばすよりは、ましです。


パンタグラフはKATO製PS16旧製品で代用。
少し前の時代のこのキットには、そこそこ似合っているような気がします。

連結面間隔は、ちょっと長い気もするな。

ク1910の前幌は、塗り分けました。
これで、より近鉄電車らしくなったような気がします。

ほとんど素組みですが、仕上がったので満足です。
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車体が塗れた GM#428近鉄1810系を組む(その3)

2019年07月15日 | GM板キットの誘惑~近鉄
あと1週間ほどとなりました。
選挙権のあるひとは、投票に行きましょうね。
いまなら、まだ期日前投票にも余裕で行けます。

たいがいの場合、小さな小さな1票にすぎませんが、
それでも、国政に対して何かを表明でき得る場です。
政権与党に投ずるもよし、野党を後押しするもよし。
白票も可なりと。

さて。
真っ赤な近鉄電車です。
マルーンという色は発色が悪いので、下塗り。
ピンク色がいい、という話しも聞いたことがありますが手元の塗料で塗りました。


なんども、何度も塗り重ね。
エアーブラシで20回近くは吹き重ねています。
缶スプレーなら、ここまで手間かからないかな?


塗りあがりました。


こんな感じで傷になってしまった部分もあり、まだまだ習練が足りません。


屋根のマスキングは、吹込みもなくできました。
今回、いちばんの満足点です。
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屋根だけは塗った GM#428近鉄1810系を組む(その2)

2019年07月15日 | GM板キットの誘惑~近鉄
3連休の中日です。
おかげさまで、だらだらしています。
見上げたら、夕暮れの空がちょっと変わった紫色でした。


さて。
雨の降らない時間を見計らって、屋根だけ塗りました。
さすがにこの天気ですから、乾くまでに時間がかかりそうです。


動力ユニットのダイカストブロックも、塗装。
40年近く前のエンドウ製です。
丈夫なのが、この動力ユニットの取柄。


調べましたら、キット付属の床下機器は、冷房改造車のほうがイメージ的に近いようです。
レールに対して直角に交わるように取り付けられたMGの雰囲気が似ているぁ、と。


ただ、この動力ユニットについている床下機器は、抵抗器がずらりと並んでいます。
名古屋線1810系よりも、大阪線2410系のほうが近そうな感じ。


とくにこだわりは無いので、大阪線2410系として組んでもいいのですが、
冷房改造後の赤1色時代で2連の運用とすると、どんな列車があったのでしょう?
まだ冷房化率が100%に達していなかった時代です。
編成の短いローカルには充当されずに、他編成と組んだ急行などが多いような気がするのです。

調べ物が増えたな。
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床板を接着して竣工する GM#427近鉄2600系を再び(その11)

2017年04月23日 | GM板キットの誘惑~近鉄
土曜日。
仕事が終わると同時に、雨が降り始めました。
予報通りだなぁ。

ちょっといい傘が欲しいと思っているのですが、なかなか巡り合えません。
地味ではなく、でも派手でもない色で、
掴みが握りやすくて、
持ち運びに邪魔にならない大きさで、
しっかりしたつくりのモノ。

ビニール傘で妥協する日々が続きます。

さて。
近鉄電車4輌編成。

床板を接着すれば、竣工です。
両面テープで留めただけですが。
ねじ止めにすれば、もう少ししっかりしますね。
どうにも先を急ぐので、いけない。

ふだんの仕事では、時間は常に意識しつつ進めているので、
家に帰ってからぐらいは、腰を据えて取り組みたい…と思っているのですが。

まぁ、形にはなりました。
便所の窓が白いので、アクセントになりますね。

車体色のマルーンに、やはりムラが出てしまいました。
濃いところと薄いところがあります。

赤い近鉄電車を作ったのは2回目ですが、前回と同じように課題として残りました。
まだまだ技術が足りません。
上手くやりたかったのだけど。

ク2700形には、前面に幌を接着してあります。
手元にたまたまあったモノで、KATOのキハ40用らしい。
ちょっと、オーバースケールです。

キットそのままのヘッドライトも、やや大きすぎる気がします。
どうでしょう?

屋上の墨入れとウェザリングも、今回のテーマのひとつ。

すこし、要領が分かってきたような気がします。

自己採点は58点。
80点でも、まだまだ遠い。

単色でも、難しいよね。
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準急の名古屋行き GM#427近鉄2600系を再び(その10)

2017年04月19日 | GM板キットの誘惑~近鉄
桜が散ることになると、さすがに冷え込むことはなくなってきますね。
ほころび始めたころには必ず、1回か2回くらい花冷えの日があるものですが。
あっという間に散ってしまう花の代表のような桜ですが、
咲き始めから散るころまでの期間が、大きく季節が動く境目のような気がします。

初夏の陽気でして、
日が暮れる時刻もかなり遅くなりました。
やわらかそうに見える新緑が心地よく映る日々は、すぐそこに。

さて。
キット付属のステッカーです。
行先表示の前サボが多数収録されていて、愉しいモノです。
もっとも、当時の技術のためか、白抜き文字の大半は銀色で印刷するというディフォルメがされていて、
現代の目からすれば、いささか奇異な印象はあります。

ぜいたくを言いだすと、使えるモノは、限られる。

これまたキットに付属している窓ガラス用塩ビ板の切れ端を、裏板に使いました。
これで、きっちり平面が出せます。
車体への接着は、両面テープにて。

厚みはオーバースケールのはずですが、車体に取り付けられた別の板であるというイメージは、欠かせませんね。
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だいたい形になる GM#427近鉄2600系を再び(その9)

2017年04月14日 | GM板キットの誘惑~近鉄
会社の近所に、あるチェーン店があります。
季節柄、春のさくらのなんとか、というようなキャンペーンをしているところ。

朝、仕事に行くときにすれ違った親子は、保育園児とそのお父さん。
その息子の放った質問が衝撃的で
「ね~パパ~、さくらってなに?」

ついそこに、桜並木があるのです。
ちょうど、満開ですよ。
まさか、知らない、教えていない、親が知らない、ということはないと思うんだけど。
聞き間違いだとは思うんだけど。

ええと。
桜色ではなくて、真っ赤な近鉄電車。
板キットを組んでいる最中です。

こんなふうに、あちこちを汚したりしてしまったので気力減退中。

それでも、ひと通りの完成にだけは持ち込まないと。

今ごろ気がついたのですが、このキットは他形式にも流用できる設計なので、窓サッシの表現があります。

すくなくとも、便所の窓だけは開閉しないから要らないはず。

削り取りまして、白色プラ板を接着しました。

このほかの窓ガラスは、キットに含まれる塩ビの板です。
なるべく、傷がついていないところを使います。

前面ガラスのクリヤーパーツは、ランナーについている状態で色差し。

丸いのは、ヘッドライトのレンズです。

接着すれば、上手く仕上がったような気がしてきます。
あちこち気にいらないながらも、ね。

それが、キットを組むときの醍醐味でしょう。

スカート回りの部品を接着。

ぶちけたり、何かと壊れやすい部分です。
接着剤を多めに流しておきました。

まだ細部の詰めが残っていますが、形になってきました。

まぁ、いいか。
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休日にしかできないこと~床板の塗装 GM#427近鉄2600系を再び(その8)

2017年03月13日 | GM板キットの誘惑~近鉄
津田沼や新鎌ヶ谷、幕張などに郊外型の巨大ショッピングモールを展開する某ショッピングチェーン、
そこのPB商品の歯ブラシを、よく使っています。
なにせ、安価ですから。
いちばん大事なことは、マメに磨くことだし。
で、新しいモノに取り換えたら…。

なにか、違和感。
妙に?
妙に、長くない??
妙に、柄が長くなっていないかな???

古いモノと比べたら、1cmくらい長くなっていました。
そういうご要望があるのだろうか?
慣れる日が来ると、いいなぁ…。

さて。
平日は仕事です。
室内で吹き付け塗装ができる環境が今のところないので、休日に塗るしかありません。
ありがたいことに、晴天。

ダークグレーということで、クレオス#32「軍艦色(2)」を使いました。

床上側も、塗っておきます。

乗務員室仕切りは、窓を抜かない簡易版。
これでも、感じは出るものです。
そうそう、便所の仕切りは作り忘れましたよ。

動力ユニットを組み戻し。

カプラーは、黒色のモノと取り換えておきました。
そのほうが、目立ちにくいですから。

組立前に、この部分にKATO製の「ユニクリーンオイル」を差しています。

最終的に、寿命も違ってくると思います。
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キットの箱をぼやぼや眺める GM#427近鉄2600系を再び(その7)

2017年03月11日 | GM板キットの誘惑~近鉄
芽吹きの季節です。



この季節にね…
大空襲や大津波がありまして。
ヒトに限らず、いかに多くの命が奪われたことか。
もちろん、生命体はいつかは死を迎えるものですし、
ほとんどの生命体は、自分の意志とは無関係に、それを終える。
わかっちゃいるのですが、それに付きまとう悲しみは、減らしたい。

悲しみは、苦しみを生む。
復讐心を湧き起こすときもある。
悲しみを減らしたいという思いは、もしかしたらヒトの業なのかもしれないと思うときがあります。
それでもね。
何とかしたいと思うところに、人類の叡智があるのでしょう。
ワタシ個人に叡智が備わっているかどうかは、心許ないですが。

さてと。
週末のお酒をいただきながら、箱絵を眺める。

箱写真か。

奇しくもというのか、インレタに含まれていた2702が先頭の写真です。

新塗装です。

よく見れば、側面の方向幕の形が、キットに成型されたモノとは異なります。

この写真、更新後の撮影ですね。
更新前にこの塗装になっていたかどうか、調べたけれどもよくわかりませんでした。

箱裏の説明書の一部。

この手の図解で育ってしまったので、未だに、見ると嬉しくなってきます。
病気かも。

新塗装の図解。

いつかは、塗り分けたモノも作ってみたいですね。

2430系も、面白そうだとは思いました。

ただ、サハの車体1輌分が余る。
貧乏性なので、やめました。

実車を詳しくは知らない車輌を作るときには、このような本がイメージの元になります。
あれも、これも作りたくなってしまうから、困ります。

ほかにも、いろいろなページを繰りつつ、進めます。
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床下機器は前回同様に GM#427近鉄2600系を再び(その6)

2017年03月09日 | GM板キットの誘惑~近鉄
今日の読み終わり。
並行世界あるいは存在したかもしれないもうひとつの歴史をもつ世界での物語。

個人的には、外れでした。
最後まで読み通しましたが。
クラブ賞受賞とはいえ、自分の好みに合うかどうかは、まったく別の話しです。
だからこそ、世の中にはいろいろな物語があるのですが。

みんながひとつの作品しか賞賛しない、というのは異常だよ。

ええと、近鉄。
床下機器を接着しております。

いくつも並べ替えてありますが、あらたまって調べてはいません。
前に作ったときの記録を見ながら、そのまま踏襲。
おかげで、手間は喰いません。

しかし、9年も前のことだとは。
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