鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

車体の断面を塗り潰したり キハ55系初期急行色で遊ぶ(その7)

2023年11月11日 | 1:150 ディーゼルカー
自宅のPCが壊れたみたいです。
ふだん、このブログの投稿などはそれを使っていますので、ちょっと痛手。

とりあえず、スマホで入力します。
使いづらいのは、慣れの問題でしょうか?

車体の断面を塗り潰したり、ドア取っ手に銀色を差してみました。

右手が、色を差したもの。

車体の朱色は、印刷などで仕上げられています。
スッキリ仕上がっているのは申し分ないのです。
しかし、ちょっと奥まった部分には、クリーム色が見え隠れ。
例えば、窓柱の隅ですとか、雨樋の際ですとか。
これを塗り潰すと、見た目が落ち着きます。
煩雑さ、といったモノが無くなるとでも言うか。

こんな感じで塗っています。


車体下部も。
なんとなく重量感が違うように思うのです。




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名古屋行き キハ55系初期急行色で遊ぶ(その6)

2023年10月30日 | 1:150 ディーゼルカー
日曜日。
夕日がきれいだったのですよ。


古いステッカーを探し出してきました。
40年近く前のモノです。


行先表示サボはかろうじて読めますが、
列車種別サボの解像度はこれくらいで。


キロハ25形初期車の配置が多かったのは、名古屋区です。
それに因みまして、「名古屋行」としました。

列車名は読めますか?
「はと」です。

感じが出ているので、これでいいや、と。
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床板を塗る キハ55系初期急行色で遊ぶ(その5)

2023年10月28日 | 1:150 ディーゼルカー
満月です。
つい先日が満月だったような気がしますし、
新月だったような気もします。
三日月を見上げて「上弦だっけ」と思いながら仕事から帰ってきたのも、
つい先日。
月の満ち欠けは、おもしろいです。
日々、出る時刻も違いますからね。

さて。
いつものように、床板と台車を塗りました。
質感を、整えるためです。


とくに記すほどのことは無いのですが、
モーター車では、いちばん外側寄りの機器だけを塗り分けています。
GMカラー「ねずみ色1号」と、クレオス「ジャーマングレー」の組み合わせ。


模型として、このくらいの角度から見下ろすと、
だいたい同じような見え隠れとなりました。
右が、モーター車です。


客窓が1枚ガラスになったキハ26形100番台が、仲間入り。
4輌編成になりました。


中桟が無いので、車内インテリアがよく見えます。
実車でも、それだけ窓が大きく、車内が明るく見えるようになったということですね。
山手線の205系で、2段窓の初期車では車窓が小さく見えたことを思い出しました。

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塗り分けを続ける キハ55系初期急行色で遊ぶ(その4)

2023年10月22日 | 1:150 ディーゼルカー
定期的なメンテナンスの一環として、
いま住んでいるマンションに、塗装工事が入っています。
玄関のドア枠も、塗ります。
ペイントが乾くまでドアは閉じられませんので、わずかに開けておきます。
この季節だから、なんとかなりますね。

さて。
模型の筆塗りです。
キロハ25の1等室のインテリアですが、座席と床面が同じ色でした。
床面を、明るめのグレーで塗ります。
筆塗りで、ムラを残さないために2回塗り重ねました。


こんな感じですね。
全体的に明るくなったようです。



室内灯を支える壁が、やや目立つ気もします。
まぁ、これは、いずれの日にか。



そうそう、車番も入れました。

名古屋区に配置されて10年近く活躍し、格下げ後は小海線に移動した車番です。
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座席を塗り分ける キハ55系初期急行色で遊ぶ(その3)

2023年10月15日 | 1:150 ディーゼルカー
ひと雨ごとに、秋が来ますね。
身体がついていかない気がします。
睡眠時間を確保するのが大事だとは、聞きますね。

さて。
承前。

白々しい車内など、興ざめなのです。

塗ります。
筆塗りです。
最低でも2回は重ね塗りします。


1等室のほうは着色してありましたので、枕カバーだけ塗りました。
窓越しに白いアクセントとなれば、と考えました。
床面と同色なので、どこまで映えるかは判りません。


室内灯支えが成形されています。
本来は無いものですが、高さを揃えて塗り分けました。
モーター車のほうは、座面の範囲もマスキングして、塗り分けてあります。


こんな感じで仕上げました。


組み戻して、室内灯を点けると、こんな感じです。
キハ26M車を比較になるよう、塗り分ける前と並べました。



キハ26T車は、こんな感じ。


キロハ25は、1等室と2等室の差は出せました。



もっとも、1等室は全体に赤くて、なんだかよくわからない感じです。


床面が、座席色だからですね。
次回の課題です。


編成を組んで走らせてみると、座席の紺色が室内灯に照らされているのが見えます。
回送列車っぽいですけど、まぁ、いいか。


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室内灯を組み込む キハ55系初期急行色で遊ぶ(その2)

2023年10月08日 | 1:150 ディーゼルカー
3連休です。
ありがたいなぁ。
でも、夏は終わっちゃいましたね。

さて。
気楽に遊んでいます。
純正オプションの室内灯を組み込んだだけです。


室内灯についてはいろいろ好みがあると思いますが、
ワタシは、できれば組み込んで点灯させたい方です。
窓が明るいほうが、模型車輌の表情が明るいような気がするのです。

とはいえ、これでは白々しい感じもしますね。


半室1等のキロハ25形に室内灯を組み込むと、こんな感じになります。
1等室と2等室で、ちょっと変化があります。


製品のインテリアパーツを、このように塗り分けてあるからですね。
量産品としては、一定の効果を上げていると思います。


まぁ、えんじ色単色もどうかとは思うのですが。


というわけで、次回室内を塗り分けます。
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初期急行色

2023年10月05日 | 1:150 ディーゼルカー
ご無沙汰しております。
半月ほど前に、あるお買い物をしてからずっと、調べものをしておりました。

ある中古屋さんで、見つけました。
2両セットのほうは、箱違いでしたので格安品。


のちの塗り分けに比べると、鈍重さを感じる「初期急行色」です。


キロハ25形とキハ26形による、3輌編成が手元に来ました。
いずれも「バス窓」と呼ばれる上段固定式の2段窓仕様の、若番車です。


キロハ25形は、半室1等半室2等の合造車です。
窓の形が大きく異なるところに、興味津々。


運転室の直後に便洗面所が位置するのも、キロハ25形特有です。
実車を見たことは無いのですが、どこかで写真を見てから印象に残っていました。


キハ26は、エンジンを1基載せた形式です。
2基搭載した姉妹形式は、キハ55。
よくできているな。


TOMIX製のキハ55系を手にしたのは、初めてです。
見ていて、愉しい。


エンジンは別パーツなのですね。
さすがに、一体成型は無理でしょうなぁ。


TOMIX製品です。
車番は、選択式。

そこで、どこに何番が配置されていてどんな列車に運用されていたのか調べよう、と思ったのです。
その調べものに、時間がかかったのです。

結論から言うと、
初期急行色の時代には、
キロハ25形とキハ26形のいずれも「バス窓」車が編成を組んだ例は、無さそうです。
なにせ、同じ区所に配置されていなのですから。

実車にこだわらずに編成を組んで遊べ、ということがわかりました。
初期急行色の時代にキロハ25形「バス窓」車と編成を組むのは、
キハ55形一段窓車「かすが」か、キハ26形一段窓車「丹波」のようです。
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KATO#6001 キハ20一般色の色差し

2019年03月03日 | 1:150 ディーゼルカー
春めいた日差しが増えたなぁ~などと思っていたら、
一転、冷たい雨の一日になりました。
こんな日には、辛口のカレーライス。
顔中に、汗が出てきます。

さて。
ちょっとした、気晴らしでした。

KATO製のキハ20形です。
日本型のNゲージとしてごく初期の製品であることは、ここで書くまでもありません。
窓サッシなどは一体成型ですし、レンズの表現もありません。
でも、この製品の印象把握は好きだな。

ということで、窓サッシやらHゴムやらに色差しをしていたのでした。
乗客ドアの明かり窓も、塗り分けましたよ。


トイレの窓は、白い紙を使って表現しました。
車体側面とガラス板の間に挟んであります。


製品でもヘッドライトには銀色が差してありますが、テールライトは塗らねばなりません。
渡り板なども、塗ってみました。


車体の上面には、朱色を塗っておきました。
雨樋の段差で目立ちやすいところですが、塗料が回っていないことが多いのです。
これを塗っておくと、模型を見下ろしたときの印象が違ってきます。


下回りでは、車輪などを塗っています。
この製品、車輪径が大きいのです。
それを目立たせなくするためでもあります。


動力ユニットも、ダイカストブロックを塗っておきました。
これで、窓越しに目立ちにくくなります。
このあたりの作業をすると化けるから、この製品は面白いのです。


鉄コレのキハユニ15などと連結すると、いい感じです。
若干、車体の色合いが違いますが、個人的には許容範囲だと思います。


こうやって見ると、キハ20形も堂々たるものです。
現役末期のころに乗ると、幅の狭い乗客ドアに決して大きくはない窓…と、さほどには思わなかったのですが。


キハユニの車体断面の小ささが際立ちますね。
国鉄時代のローカル線のひとこまが偲べます。

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エンドウ製キハ35-900のお洗濯

2019年03月02日 | 1:150 ディーゼルカー
かみさんと話していて、最近、チリ紙交換を聞かないねぇ…。
自治体が行う廃品回収が一般化してしまったので、廃業したのではないかと思っています。
そういえば、さお竹売りも聞かないなぁ。

さて。
10日ほど前のことでした。
30年くらい前の模型をお預かり。


エンドウ製のNゲージ、キハ35形900番台です。
今でも、HOゲージでは盛業中のメーカーですね。


実車は、国鉄初のステンレス製ディーゼルカーでした。
東急車輌の売り込みがあったと聞きます。
車体がやや軽くなったそうですが、走行性能は良くなったのかな?


模型は、メッキ仕上げです。
さすがに表面が酸化したためか、くすんでいます。


分解しました。


じゃぶじゃぶ。


台所のクリームクレンザーと、使い古しの歯ブラシで磨きます。


洗い流しましたら、ぴかぴかに。


ものの数分で、輝く車体が戻ってきました。


思わず、笑みがこぼれます。


いい機会ですから、床下機器と台車も塗っておきましょう。


窓の縁にはグレーを、前面には警戒色を入れました。


貫通ドアも、塗っておきます。
一般色のキハ35もありました。


房総地区の晩年か、それとも八高線時代か。


小気味よい2輌編成が仕上がっております。

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ひと通りのカタチになりました 鉄コレ キハユニ15(その4)

2018年02月08日 | 1:150 ディーゼルカー
冬のオリンピックの幕開けが、近づいています。
いろいろ問題もあるのですが、いざ始まってしまうと中継を見てしまうんだろうなぁ…。
なにはともあれ、世界最高水準の勝負が見られれば嬉しいです。

さて。
キハユニ15形です。
深追いはせずに、終わらせます。

窓の周囲に見える車体断面の塗り残しを、潰しておきます。

これだけで、印象が違ってきます。

組み戻し。

貫通幌は、KATO製のキハ20系用です。

信号煙管をつけようかなぁ…と思いつつ、そのままです。

荷物室の窓保護棒が、アクセントになってくれます。

前面は、塗り直しただけの仕切り板が、それなりの存在感を発揮しています。

TNカプラーに交換すればエアホースも表現できますが、ありきたりでつまらないので止めます。

ちょっとクセのある旧型気動車です。

35年以上前にTMS誌上で工作記を読んで以来、なんとなく忘れられなかった形式です。
何もせずに手に入るのですから、ありがたいことです。
コメント (4)
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