鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

模型がどっさりやって来た

2021年09月24日 | キットを愛でる…??
秋分の日を通り過ぎました。
だんだん、夜が長くなります。
日が速く沈むと思うだけで、ワタシのばあい憂鬱な気分になります。
「秋の夜長」とは言いますが、日が沈んでからも勤務時間が終わらない、と思うと…。

さて。
高校時代にお世話になったS先生が、模型を引き取ってほしいとおっしゃいます。
「持ってくる」と言われますが、お歳を考えると、さほどの数ではないな…。

と思っていたら、両手に50輌を越える数を…。
ちょっと驚きました。
終活も兼ねていらっしゃるということでしたので、ありがたく頂戴します。

ほぼ全数が、キットを組んだものです。
高校生の当時にお見せいただいたモデルも含まれていて、ちょっと懐かしい。


先の震災で壊れてからそのまま、というものも多いので、時間を見つけて直します。
窓ガラスは、すべて貼り直したい。
車体の接着も、補強し直したいところ。


客車は、ベンチレーターや床下機器が外れたものが大多数でした。
どうしても弱いのね。


ダブルルーフの客車もあって、ちょっと嬉しい。
高校生のころは、まったく興味がなかった製品群です。
いまになって、手元に集まってきました。


そのうち、「ぶどう色1号」で塗られた車輌がありました。
深い色合いが美しいです。
他の客車もこの色に塗り替えようかな…などと妄想中です。


何輌かは、縁のある同窓生に送ります。
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バス営業所キット

2017年03月07日 | キットを愛でる…??
夕食後に、爪を切りました。
夜に爪を切るのは不吉だと教わったのですが…。
昼間は仕事です。
どうすればいいんでしょう?

やっぱり、早起きかな。

さて。
学生のころから…ですから、四半世紀以上になりますが、
いつか手にしたいなぁと思っていたキットを、たまたま中古屋さんで見つけました。

当時の定価で3200円です。
これに消費税が3%。
学生には、ちょっと。

この箱絵が、我が手元に!

このキット、今でも販売されているはずですが、パッケージは変わってしまいました。
この箱絵でなかったら、あまり買う気になれないなぁ。

箱の裏側には、こんなモノが印刷されています。
ここに組んだキットを接着すると感じが出るよ、というベースです。

もったいないので、使えませんよ。

中身です。
キットは組む前が楽しいのかもしれない、という倒錯。

当時のカタログによれば、このかまぼこ型の屋根を使って、
映画館や地方空港などのキットバリエーションを展開するつもりだったようです。
立ち消えは、惜しいですね。

なぜか、伊那です。

だから、学生時代から、気になる。

伊那バスですもの。

作りたい。
でも、そのままで保存しておきたい。
自己矛盾です。

飯島駅前行きのバスは、ワタシが学生のときに廃止になってしまいましたけど。

ところで、このデカールはまだ使えるのだろうか?
見た目は、異常なさそうですが。

キット説明書の片隅のイラスト。

「西廻り 旧道」ということは、辰野~飯島間だな。

当時の伊那バスの思い出話しは、半年ほど前に
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ある旧型国電のキット

2012年12月08日 | キットを愛でる…??
仕事をしていたら、揺れが来ました。
あの日と同じような揺れかたです。
体が覚えているんですね。
いやぁな印象がよみがえってきました。
とりあえず、大きな被害はなかったようです。
このまま終息してくれれば、ありがたいですが。

さてさて。
先日のお買いもの。
まずは、値札から。

例によって、中古屋さんで見つけてしまいました。

身延線で走っていた旧型国電を模した、4輌編成のキットです。
ワタシが中校生のときに発売されまして、さっそく買い込んだ思い出のひと品。
ただし、これは後年の復刻版。

この箱写真に憧れまして、いろいろ工夫した記憶があります。
たしか、その模型はしまい込んだままだな。

箱裏の説明も、何度読んだことか。

「クモハユニ44形は発売予定です(2種類)。」と書いていなかったかな?

ランナーと、車体と。


簡単な、改造ガイド。


さぁ作るぞ、と言いたいところですが、じつはほかに引き受けているモノがあります。
当面、お蔵入り。
で。
引き受けているモノも、旧型国電です。

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キットを眺めながら煩悩に浸る

2012年03月28日 | キットを愛でる…??
風邪気味なのか、だるさが2~3日のあいだ、抜けません。
こんなときは、キットを眺めながら煩悩に浸るに限ります。

リトルジャパン製クモハ40形のキットです。
豊田電車区で事業用に残っていた40061番にするつもりでいます、と以前も書きましたね。

このキット、乗客ドアーを選べるようになっています。
窓が2段に分かれているか、そうでないかの違いですね。
言い換えれば、それを調べないと手を着けることができません。

40061のばあい、いわゆる海側の側面の画像はいくつも検索できました。
ところが、山側がありません。
両方とも、同じと考えてしまっていいかなぁ。
売るわけではないですからね。

とりあえず、ニッパーは持ち出しません。
さっさと寝ないと。

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手は動かずに、モノだけ増える フェニックス京王デニ201キット

2011年07月13日 | キットを愛でる…??
会社の健康診断でした。
いまのところ、ありがたいことに健康そのものなので、
測定される各数値に一喜一憂しなくとも済んでいます。
そのうち、年相応にナニかを抱えることになるのでしょうけれども。
胃部診断でバリウムを飲み、力が入らない一日でした。
机に座っていることが多い仕事ですからまだ助かりますが、
外回りや立ち仕事のひとは、健康診断のあと、どう仕事をされているのでしょう?

物欲には敵いません。
競り落としてしまいました。

わずか10日前にキハ22とキハ08を頂戴したばかりです。
Nゲージの仕掛りもたくさん残っています。
どうしましょ?

とはいえ、
上蓋を開けて、
真鍮色輝く車体が目に入った一瞬は、
ワクワクするものです。

説明書の部品表と照合して、パーツが揃っていることを確認。

古いキットなので、仮に欠品があっても対処してもらえませんけれど。

「いつ組むんだ?」
それだけは、聞かれたくないです。

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201系の続便で

2008年09月25日 | キットを愛でる…??
キットやパーツが、山ほど届きました。
例の、知人の知人の叔父からの生前贈与みたいなモノです。
直接ワタシに送ってくれた知人の話しでは、
「完成品は貰い手がいくらでもいるけれども、キットは誰も引き受けてくれない」
とのこと。
「君のところは、息子さんが作るじゃないか」
だそうです。

フトコロを傷めずともキットが手元に来るのなら、ダメモトで作ってみればいいのにねぇ。
なぜ、やってみようとしないのでしょう?
さびしいなぁ。

荷ほどきした息子たちは、喜んでます。
「これ、ぜんぶもらえるの?」
欠品のある作りかけのキットやゴミのような残パーツもあるのですけど。
黄色い201系を頂いてしまったので、この山も引き受けなければなりますまい。

山の中から長男のチョイス。


こちらは次男。


まぁ、好きにやってくれぃ。
ワタシは全貌を把握するだけで、へろへろですよ。

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43形キットと安楽椅子

2008年08月10日 | キットを愛でる…??
まずはじめにお知らせ。

5日間ほど、夏休みでお休みします。
去年も行ったのですが、長野県南部のあるキャンプ施設へ、ボランティアに行ってきます。
小学生が100人くらいはいてねぇ…、
教育や保育、看護を目指す大学生も20~30人くらいいてねぇ…、
日ごろの生活とまったくかけ離れた世界に身を置いてきます。
たぶん、模型のこともすっかり忘れる。

これは、去年撮った夏空。

台風さえ来なければ、何とかいいキャンプになるでしょう。

そんなわけで。
下諏訪君の20系客車は、竣工を目前にしてしばし中断。
ごめんね。
荷造りしなくてはならないから。

先日。
ちょっと間抜けなお買い物をひとつ。
中古屋さんで、315円でした。

パッケージからすると、30年以上前のキットでしょう。

裏面は、これだけ。
この質素な解説に、キットの原点を感じると言ったら大げさか?
知りたいことは、自分で調べるのだよ。
知らないことまでは、こだわらないでいいから。

ちなみに、このキットが販売されていた当時は、
まだクモハ43形は長大ローカル線で現役です。

こちらは現行品のパッケージですから、ご存知の方も多いでしょう。
カラー刷りが、作ろうかなという気にさせてくれます。

見ていて飽きないのは、安楽椅子モデラーの特権。

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塗装済みキットの甘いワナ?

2008年06月27日 | キットを愛でる…??
今月は、スケジュールの都合で残業続き。
模型を作ることが目的の仕事場ですから、日に10時間くらい模型を作っています。

ひとことで“模型を作る”と言っても、実態は体力勝負の力仕事と思うことがしばしばあります。
塗装前の生地を仕上げるためにひたすら耐水ペーパーをかけているとか、
あるいは出荷前の最終仕上げ・検査で、白手袋しながら汚れを落としているとか。
二の腕の筋肉に疲労がたまったりします。

いまの季節は日が沈むのが遅いですからまだいいのですが、
冬場だと17時前には窓の外が真っ暗になっていますから、気が滅入ってくるときもあります。
まぁ、どんな仕事にしても、そうやすやすとは楽をさせてくれませんねぇ。

そんなわけで。
ひと月近く続いているので、帰ってきたら疲労困憊してます。
仕掛かり中のキットを仕上げようなどという気には、到底なりません。
こんなときに目移りしてしまうのが、塗装済みのキットたち。

わかってくれますよね、この心境。
Nゲージならグリーンマックスから、16番ならフジモデルから、いろいろな形式が発売されています。
ちなみにこれは、先月ある中古屋さんで見つけてきたもの。

と~ってもお手軽で、簡単そうに見えます!

パーツはひととおり揃っているし。
説明書もイラスト入りだし。

台車は国電157系用を流用することになっていまして、
「こう改造すると実感的だ!」
親切な解説があります。
もっとも、その後正式な台車が発売されました。

抜かりなく、手配してあります。
なお、このFS510形台車というのは、営団地下鉄日比谷線3000系が履いていたもの。

そこで、作り始めます…というワケでもない。

ボディの塗装が、イマイチ美しくないのですよ。
白をもういちど塗り直してやろうかなどと、余計なひと手間を考えます。
どう逆立ちしても、お手軽とは思えません。

仕掛かり品も多い中で、かろうじて踏みとどまる…。
ま、キットは腐らないと申しますから。

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ふた昔くらいまえの台車パッケージ

2008年03月25日 | キットを愛でる…??
日曜日にちょっとしたことがありまして、
つかれたなぁ。
まあ、いつもいつも元気に模型が作れるわけでもありませんね。

ひと月くらい前に関西のほうへ遊びに行ってきた友人がくれたお土産です。

思わず「懐かしいっ!」と叫んでしまったアナタは、おそらくワタシと同年代かそれよりも年上のオジサンでしょうね。

箱にも但し書きがありますが、箱写真と中身は一致しません。
というよりも、箱写真はこの一種類だけです。
ただのイメージ写真ですね。
このTH800形台車というのは、京急800形のものです。
戴いたのは1輌分だけですが、補修用としてとっておきましょう。

なかみです。

わりとしっかりしたトレイに、台車がお行儀よく収められています。

いまだったら、バーコードがどこかに付いていて、
箱にもトレイにも容器リサイクルのシンボルマークがあるのだろうな、そんなことを思いました。

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仕事に疲れた晩は……

2006年06月29日 | キットを愛でる…??
まあ、仕事ですから、疲れることもあります。
でも、仕事ですから、しかたありませんよね。


仕事場の先輩から、とある本と引き替えにいただいたものです。
文字通りの物々交換。
グリーンマックスの東急3700形のキットです。
「カスタムキットシリーズ」と銘打たれたこのシリーズは、
台紙裏面のイラストに何ともいえない味わいがあって、いまでも好きです。

裏返すとこのとおり。
「改造ガイド」は京急デハ400形と京王デハ1900形です。
簡単な完成図に方眼が入っているのが、何とも憎いです。
いかにも、図面っぽくてね。

それにしても、グリーンマックスの板キットは、最近では人気がないのでしょうか。
ネット上などで「スケールどおりでない」などという批判をときに見かけます。
わたしとしては、ものを作る愉しみに出会ったことのないひとの戯言だと思うのですが。
「さあ、作るぞ」と奮い立った記憶があるのは、私だけではないと思います。

最初の発売から四半世紀、
この説明書はいまも、疲れたときのビタミン剤になります。
あなたもおひとつ、いかが?

えっ?棚の肥やしになっているって?
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