鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

車輪を塗る GM#4136東急8500系田園都市線(その7)

2020年01月21日 | 東急グループの模型たち
自宅のバルコニーに、カラスが出入りしていました。
何やっているんだろう?
よく見たら、排水口のあたりに小さく生えている苔を取っているようです。
冬の日の食事かもしれないですね。

さて。
東急8500系です。
いつものように、車輪の側面を塗っていきます。
動力車のばあいは、台車内部のダイカストフレームも塗っておきました。
メッキ面が、目立つといえば目立ちますから。


10輌編成ですと、40軸80枚の車輪を塗らねばなりません。
数日、かかっています。
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前面のスカートを塗る GM#4136東急8500系田園都市線の色さし(その6)

2020年01月13日 | 東急グループの模型たち
次男の成人式でした。
おお、早いものだな。

30年前、ワタシは浪人生をしていましたので、成人式には行きませんでした。
忙しかったというよりも、出る気になれなかったというのがそのときの心情。
まぁ、いろいろと屈折していたのですね。
素直に行っておけば記念になったかなぁ…と、この季節になると思います。

さて。
田園都市線の東急8500系。

床板はクレオス#40「ジャーマングレー」、室内床はグリーンマックス#5「クリーム1号」です。


前面のスカートは、とりあえず床板と一体で塗ってしまいました。


このあと、グリーンマックス#9「ねずみ色1号」を使って、筆塗りで仕上げました。
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床下機器を少しだけ並べ替える GM#4136東急8500系田園都市線(その4)

2019年12月24日 | 東急グループの模型たち
玉ねぎを刻んでいたら、親指の先を切りました。
うっかり、ですね。
すぐに消毒はしましたが、しばらくは庇っているので、動きにくいものです。

包丁で指を切っただなんて、何年ぶりだろう?

夜になって模型で遊んでいられるくらいですから、小さな傷です。
ご心配なく。

さて。
いろいろ資料を調べていたら、デハ8600形、デハ8800形の床下機器が、
製品とは少しだけ違うことに気がつきました。
ほんと、些細なことです。

いちばん上が、製品のままのものです。

エアータンクなどが、もうすこしだけ、車体中心寄りなようです。
また、バッテリーはこのようなモノは、もう少し台車側のようです。
すこしずつ切り刻んで、並べ替えました。

反対側の側面。

コンプレッサーの横に、バッテリー箱のようなモノがありません。
これまた、切り刻み。

このほかの形式は、製品のままですが、接着剤だけ流し足しました。
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続々 クーラーを塗り分ける GM#4136東急8500系田園都市線の色差し(その3)

2019年12月18日 | 東急グループの模型たち
温室効果ガスによる地球温暖化ですとか、
マイクロプラスチックによる海洋汚染などの報道を聞くたびに、
学生のころ、もう少しきちんと勉強しておけばなぁ…と思ったりします。
いくらでも、機会がありましたからね。
きちんと勉強するもしないも、自分次第。
四半世紀という時間があれば、何らかの成果が出せていたかもしれません。
いやぁ…。
勉強しなかったなぁ…。

さて。
学生のころと同じように模型を作り続けていますが、腕が上がったのかどうか怪しいものです。

クーラーの天面にあるメッシュに、墨入れをしました。
側面と同じクレオス#40「ジャーマングレー」を使っています。
やや溶剤で薄めてから、液体の表面張力を活かしつつ載せていきます。
筆などでかき回すことなく放置して乾燥。


この塗料、ほぼ艶消しですので、乾くといい感じになります。
とはいえ、濃淡のばらつきによる差は埋められず。

まだまだ、拙い腕です。
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続・クーラーを塗り分ける GM#4136東急8500系田園都市線(その2)

2019年12月16日 | 東急グループの模型たち
宇高航路が廃止になったそうです。
両親の出身地が土佐でしたから、国鉄の宇高航路には何度かお世話になりました。
いつも、連絡船の後ろをカモメがついてくるのが不思議でしたね。
デッキ上でうどんを食べながら、行き交う船と島々を眺めたことを思い出します。

民間航路はまだあるから…と思っていたら、廃止されちゃいました。
さようなら。

さて。
東急8500系のクーラーを塗り分けます。
ルーバーの部分を、塗り分けたいのです。

クレオス#40「ジャーマングレー」を吹いて、ひと晩乾かしました。
マスキングテープを切り出して、ルーバー部分を貼っていきます。

簡単に書いていますが、40個で2時間半かかりました。
一定の大きさにテープを切り出し、位置をきちんと決めて貼っていくのは、
なかなか神経の疲れる仕事です。

並べまして。


吹きます。

グリーンマックス#14「灰色9号」を使いました。

わずか15分ほどです。

数時間かけて乾かしました。
わくわくしながら、テープをはがします。

ふむふむ。
愉しい。

悪くない感じです。
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クーラーを塗り分けるために GM#4136東急8500系田園都市線(その1)

2019年12月15日 | 東急グループの模型たち
近所で、建設工事が進んでいます。
来年の冬には、富士の夕景が見れなくなるかもしれません。

惜しいなぁ。

日没間際に塗りました。
クーラーのルーバーを塗り分けようという魂胆です。
なにせ、40個ほどありますから、気合と筆塗りで済ませるには量がある。


お預かりのグリーンマックス製東急8500系です。
田園都市線なので、10輌編成です。
だから、クーラーが40個。


すっきりとまとまった完成品です。
板キットが愉しかった記憶もあるけれど。

なお、板キットは初期の非軽量車、完成品は後期の軽量車がプロトタイプなので、屋根肩のRが違います。

オーナーの手で、すでにいくらかは色差しがされていますが、クーラーが成形色そのまま。
残念だねぇ…ということになりました。


とりあえず、分解。
あとで、分解しなくともクーラーは外せることが判りました。


妻板のガラスが、差し込んであるだけなので外れやすく、用心用心。
もっとも、分解しなくて済むことが判りましたので、よぶんな心配事でしたが。


で、このあと、両面テープで固定して塗ったのです。

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車輪を塗って仕上げました GreenMax#1074T 東急1000系多摩川・池上線用(その3)

2018年06月11日 | 東急グループの模型たち
雨の日曜日は、一歩も外に出ませんでした。
スマホの万歩計によれば、409歩。
二桁かと思ったら、そうでもありませんでした。
狭い家の中、どこで、そんなに歩いたのか?
なお、消費カロリーは0kcal、脂肪燃焼量は0.0gだそうです。

さて。
雨降りですので、座って筆塗り三昧。
車輪の側面を塗りました。
いちど、分解したわけです。

ミッチャクロンで下塗りして、それが乾いてからラッカーを。
ちょっと手間ですが、見違えます。

連結面には、幌を接着しました。
成形色の濃い、KATO製キハ52用のパーツです。
車体が銀色ですから、濃いめのパーツを使うことでメリハリを出してみました。
明るいグレーのパーツでは、埋没しそうです。

若干大きさが合いませんので、ゴム系接着剤を使ってだいたいの位置に留めてあります。

ステッカーを入手して、車番も入れました。
1012-1212-1313という、末尾が揃わない編成です。

できれば4連の目蒲線時代にしたかったなぁ…。
勤務先の最寄り路線なのです。

前面は、ありあわせのパーツを使ってダミーカプラーとしました。
前オーナーさんがTNカプラーに交換してあったのですが、引っ込み過ぎですし、なかなか前向きで固定できません。

床板の前端を、少し切り欠いています。

ということで、ひと区切りです。

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墨入れというよりベタ塗り GreenMax#1074T 東急1000系多摩川・池上線用(その2)

2018年06月05日 | 東急グループの模型たち
毎日の通勤電車の中で、スマホなどでアニメを見ているひとがいます。
録画したのですね。
退屈しのぎとしては、ありふれた光景です。

中でおひとり、腕に端末を巻いてらっしゃる方がいまして。
ウェアラブル端末、というやつですよ。
モニター画面に、新着Twitterなどが表示できるようにしてあるみたいです。
で。
なにか新着情報が着くたびに、スマホの録画アニメからそっちに視線が移ります。
ストーリーは音声で追っているのでしょうけれど、お忙しいことです。
粗筋だけ追えれば満足、なのかもしれません。
ワタシとしては愉しいとは思えないのですが、
まぁ、ひとさまの趣味ですからね。

で。
負けず劣らず移り気な、ワタシの道楽。
あまりの安値に衝動買いした、小気味よい通勤電車です。
クーラーのルーバーに、墨入れをしました。


“墨入れ”というよりも、“濃い色を塗った”というほうが、正しいでしょう。
塗り分け線は、フリーハンド。
手抜きですから、近寄って見ると、粗が目立ちます。
濃い色を塗ってからマスキングしたほうが、美しく仕上がるはずです。


前頭部の連結器は、前オーナーさんがTNカプラーに交換していました。
引っ込み過ぎているようなので、取り換えてやりたいところです。
シルエットに影響して、印象を崩していますからね。
ダミーカプラーに戻そうかと考えています。
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買ってきて、塗る GreenMax#1074T 東急1000系多摩川・池上線用(その1)

2018年06月04日 | 東急グループの模型たち
先週1週間は、短く過ぎていきました。
とくに忙しかったとも思えないのですが、合間の記憶がありません。
なにがあったんだろ?

で。
仕事を終えた金曜日。
週末を迎える浮かれ気分で中古の模型屋さんを冷やかしたら、
3輌編成で2000円という、格安品が。
何でも、動力車がショートするんだそうで。

分解したら、簡単に治りました。

東急1000系のうち、多摩川・池上線用の3輌編成のモデルです。
画像は、クーラーやパンタなどを塗ったあとのモノ。

実車は、18m級3ドアの通勤車です。
20m級4ドアほど汲々としていないところが、ヨイ。

シンプルで外連味がないところが、好み。
短かくまとまっているのも、好み。
20m級4ドアの10~15輌編成、しかもオールステンレスだなんて、ちょっとくたびれます。

で、前々から気になっていた電車のモデル。
さっそく、色差し。


前オーナーさんは、ほとんど素組みでした。
だから塗っていなかった床板と台車も、塗っておきます。
これで、下回りも落ち着きました。


まぁ、そっけない電車です。

2016年4月の撮影です。
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とりあえず仕上げ 鉄コレ東急3500系(その4)

2017年07月23日 | 東急グループの模型たち
この夏は、ひさしぶりにカルピスを買っています。
昔ながらの水で薄めて飲む、濃縮タイプのアレです。
子どものころは水玉模様が印刷された紙に包まれた茶色い瓶入りで売られていましたが、
さすがに今の時代ではペットボトルです。
それでも、光が通らないような処理がされている点は、同じですね。

蛇口から出てきたそのままの水で薄めて、
氷も入れず、やや生ぬるい温度で飲む。
それがいちばん、身体が覚えているようです。
必ずしも氷入りでなくても、いいや。

さて。
東急3500系がいちおう形になりました。
発売されてから2年以上が経っているので、今さらですが。

目蒲線や池上線で、平成に替わるころまで走っていた3輌編成です。

前面の床下にはエアホースだけ付けました。

線材を曲げただけのもので、コックの部分だけ白や赤色を差してあります。
連結器の台座の部分は黒色。

排障器もあったほうが…とも思いましたが、走らせて遊んでいるうちに壊れるのも嫌です。

エアホースがシルエットとして見れるから、いいや。

屋根板も、塗り分けただけです。

平板な一体成型なので、すべてを削って作り直せば…。

それを始めたらいつ仕上がるか、わからなくなります。
だから、止めました。

止めたけれども、まだ迷っています。

パンタグラフを載せたら、ようやく吹っ切れてきました。

配管を明るいグレーで塗りましたので、浮かび上がって見えます。
それなりに、メリハリがついてきた気になってきました。
ならば、これで区切りをつけよう、と。

まだまだ仕掛かりがたくさんあります。
だから、“仕上がった”という区切りをつけることを優先することにしました。
さもないと、いっこうに前に進みません。
どんなレベルであれ、完成を目指します。

インテリアは、床の色に塗っておきました。
製品は、座席の色であるグリーンに塗られていましたが、それもおかしいと思うのです。
いずれ、塗り足します。

妻板貫通路には、幌を接着しておきました。
KATO製の客車用です。
取り付け爪と渡り板を切除してあります。

接着剤は、ゴム系接着剤「Gクリヤー」です。

つながっていないから、理屈ではおかしいのですが、無いと模型として落ち着きません。

かくして、3輌編成竣工です。

床下機器も実車とかなり違うのですが、そのままです。
沿線に住んでいて毎日見ていたら、おそらく直していると思いますが。
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