鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

墨入れ顛末 TOMIX#2522ほか14系寝台車の色差し(その7)

2015年12月19日 | 1:150 夜汽車
先だって自宅のPCを新しくしたのですが、今のところストレスなく動いて快適です。
なぜ、しだいに動きが重たくなるのか、解っているようで解っていないのですがね。

で、思いついたこと。
3D CADを触ってみたいな、と。

幸いにして、知人に車輌模型の設計を3D CADで頑張っている男がいます。
機会がありましたので、彼はなにを手掛かりに勉強したのか聞いてきました。
「おでこのカーブを描くのが難しいんです。1日12時間で3日かかることも」
脅かされてきました。
「プラ成形だと型の抜き勾配を取らなくてはいけないから…」
うわぁ。

現状の生活では、とてもそんな時間は取れません。
型を起こす大きな金額も、ありません。
とりあえず、床下機器を描いて3Dプリンターで出力できることを目標にしましょう。
どうなることやら。

で。
ふだんの模型は、アナログですね。

承前。

エナメル塗料を真っ黒に流しました。

が。

溶剤で拭いたら、ほとんど残りませんでした。

薄く溶いた塗料を流し込むことにしましょう。

拭き取らない前提です。

濃さが整いません。


遠めなら、まぁ、いいか。

下手ですねぇ…ワタクシ。
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クーラーに墨入れをしようかな TOMIX#2522ほか14系寝台車(その6)

2015年12月15日 | 1:150 夜汽車
12月も、そろそろ半ばです。
街中を流れるクリスマスソングも、だいぶ耳に馴染んできました。
願わくば、もう少し冷え込みが厳しいと、歳末気分が高まるのですが。

いっぽうで、ショッピングセンターの店先に並ぶ鏡餅やお飾りには、
まだ気が早かろうという気持ちを感じます。
並べるほうには、それなりの戦略があるのでしょうけれども。

さて。
久しぶりに、筆を手に取りました。
仕事場では、毎日使っているので、さほど珍しいことではないのですけどね。

前回の記事は夏の終わりでした。
クーラーのルーバーに墨入れをしようと思いまして、エナメル塗料を流し込み。
流し込んだというよりも、盛ったというほうが正しくなってしまいました。

一晩は乾燥待ちです。
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最後尾を見栄えよく TOMIX#2522ほか14系寝台車(その5)

2015年08月26日 | 1:150 夜汽車
この数日、急に涼しくなりまして。
しのぎやすいですね。
夜なんか、寒いくらい。

でも、まだ8月です。
どこかで暑さが戻るはず。
そのときは、暑くて暑くてどうしようもないのでしょうねぇ…。

夏の食の代表格といえば、冷奴かなと思っています。
刻み茗荷が、非常に旨い。
で、毎日スーパーに通っていると、茗荷の売値が上下して面白いです。
雨が続いたり、産地の移り変わりの端境期になると、値が上がりますね。
鹿児島県産、高知県産、愛知県産と徐々に東に来まして、
群馬県産を見かけるようになりました。

さてと。
旧製品の14系寝台車です。
中古で10輌編成が揃いました。

ウチで現有の機関車との兼ね合いもありまして、
アーノルド型カプラーでは、なにかと不便です。
どうにかしたいな…。

こんなパーツに出会いました。

KATOの#Z05-1787「スハネフ14 ジャンパ栓」。

爪を切り落としておきます。

台車が干渉することが判ったので、U字バネで左右動が効く床下機器も割愛。
ちょっとしたアイデアたっぷりの楽しそうなパーツだったので、残念。

床板に、ゴム系接着剤で留めます。

とりあえず、塗ってはいませんが。

元から開いている穴を、ドリルで拡大。

説明用のイメージ画像ですよ。
これではドリルが長すぎます。
ぶれやすいし、折ってしまう危険も高い。
じっさいは、もっと短くピンバイスでくわえています。

マグネマティック・カプラー#1025をねじ止め。

15年くらい眠っていたパーツでした。

もっとも勇気のいる作業。

これで、元には戻れません。

高さを確認。

上等でしょう。

小気味よくまとまりました。


余勢をかって、テールサインを白色LEDに交換しました。

20~30年前の製品が、徐々に化けてきました。

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「出雲」「紀伊」で仕上げた TOMIX#2522ほか14系寝台車(その4)

2015年08月14日 | 1:150 夜汽車
高校野球の中継を見て、ひいきチームのプロ野球中継も見ていると、
一日が暮れています。
お盆休みですから…とはいえ、まったりとしています。

そんなわけで。
中継見ながら、ステッカー工作。

四半世紀くらい前のKATOのオプションパーツがありました。
しばらく前に、或る中古屋さんで見つけたもの。
字が細くて小さくて判読が大変でしたが、これの出番が来ました。

何に貼ったかといえば、14系寝台客車。

前回の記事は、桜の季節でした。
その後も、ぽちぽちといじっていたのですがね。

テールサインは、製品付属のシールです。

「さくら」や「みずほ」も「あかつき」も捨てがたいのですが…。

思い立って、前後の編成で異なる「出雲」「紀伊」コンビにしてみました。

1984(昭和59)年2月までの編成をイメージします。
なお。厳密にいいますと、製品には乗降ドアの脇に★マークが3個印刷表現されています。
これは、客車2段式B寝台車の意味ですが、「紀伊」が走っていたころはまだ3段式寝台のままでした。
ですから、正確を期すならば★マークは1個にしなくてはなりません。
気にしないことにしますが。

シール貼りのついでに、B寝台車のインテリアも手掛けておきます。

勤務先で余っていた青いシールを切り出し、貼っていきます。

背もたれの表現も寝台灯の表現もありませんが、それらしくなります。

旧製品ですから、窓ガラスの透明度もさほど高くはないし、これで充分。

こんな感じです。

カーテンを入れれば、もっとそれらしくはなりますね。

余勢をかって、遅れていたオロネ14形のインテリアも。

こちらは筆塗り。
背もたれの高さを間違っておりますねぇ…。

で、窓越し。

まあまあかと、自分を納得させます。

かくして10輌編成の「出雲」「紀伊」編成となりました。
実物よりは4輌ほど短い、模型的な短縮編成です。

テールサインをイラストなしのタイプにしておけば、青いEF58やDF50が似合いましたね。

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貫通ドア TOMIX#2522ほか14系寝台車(その3)

2015年03月27日 | 1:150 夜汽車
会社の近所で、桜がほころび始めました。
朝に通りがかったときには、まだ、大きく膨らんだつぼみでした。
日が落ちて帰る時間になると、1分咲きに。
期せずして今年最初に見る桜は、夜桜となりました。

近所には梅も植わっていまして、こちらはすっかり散っております。
葉が芽吹いていたところですね。

“葉桜”とは言いますが、“葉梅”とは言いません。
なぜでしょう?
なんとなく、葉の色の濃さで印象に残るのはさくらのほうだから、と思うのですが。

さて。
貫通ドアだけ、塗りました。

クレオス#44タンを使っています。

前位側はドアがありませんので、車体の断面を。

乾いたら、はみ出した部分をカッターの刃で削ぎ落とします。

ガラスが透明なのか曇りなのか、後で調べよう。

調べることが、模型の面白さだと思うのですよ。

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TOMIX #2522ほか14系寝台車の色差し(その2)

2015年03月24日 | 1:150 夜汽車
人生の節目、というほど大げさなことでもないのですが、
こんど高校生になる次男のために、携帯電話を申し込んできました。
えぇ、もちろん、この時代ですからスマホです。
電話やメールもできるおもちゃです。
功罪いろいろありますが、本人の世界を拡げる道具になればいいなと思います。
カメラがよく写る…などと感激しておりました。

で。
通信費だ…。

さてと。
現実逃避のごとく、過去の寝台特急の残滓を残そうと悪あがき。

食堂車の車内を塗り分けました。
椅子とテーブルに、色差しをしたのです。

椅子が赤いのは、たぶん嘘です。
黄色かったはず。
窓越しならこっちのほうが華やかだろう…と思いまして、赤い椅子としました。

スハネフ14形は、発電エンジンを積んでいます。
排気孔がありますね。

旧い製品なので、外形だけの表現です。

ピンバイスを使って、ドリルで穴をさらいました。

車体のプラの成形色が黒いので、とくに色を差さなくとも十分に見栄えがします。
いずれ、排煙による汚れの表現をしようとは思っていますが。

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TOMIX#2522ほか14系寝台車の色差し

2015年03月20日 | 1:150 夜汽車
あっという間に、ヒバリのさえずりが聞こえる季節になってしまいました。
今年は、忙しいなぁ。
所によっては早咲きの桜も咲いたそうで、
季節の足取りは、どんどん進んでいきます。
春分がくれば、昼ほうが長くなりますしね。
冬が抜けたなぁ、と感じます。

寝台特急「北斗星」がニューズ番組をにぎわせながら廃止になってから、
そろそろ1週間が経ってしまいました。
小学生のときに西鹿児島行「富士」が廃止になっておりまして、
そのときに、すでに将来の暗さをうすうす感じてはいたのですが…。
車輌の新規投資ができなかったものなぁ。

で。
寝台特急の模型。
4年近く前にウチにやってきた1輌の中古車が発端です。

下諏訪君が、余剰車だとして送ってきたと記憶してますよ。

すでに生産中止になっていた製品ですが、
状態がよく価格の安い出物を探しているうちに、10輌近くの編成が揃ってきました。


国産のNゲージですからね。
慌てなくとも、いつかは手に入ります。


とりあえず、床板を塗ったのは日曜日。

グレーをベースにした自家調合色です。

グレー成形のインテリアも、塗っておきます。

「西武アイボリー」を吹きつけました。

あちこちから角度を変えて、吹きつけています。

乾燥すると、なぜか艶が消えていました。

寝台部分には、いずれ青いシール紙を貼るつもりです。


製品の状態では、インテリアはよく見えませんでした。


側廊下式のB寝台車の雰囲気が、少しは見えるようになったと思います。

窓辺に腰かけて、朝の車窓を見送ったっけなぁ。

寝台車といえば、デッキ乗降扉上の表示窓。

「B寝台」と書いてありましたね。
優等客に対する、ささやかな演出であったのかもしれません。

白く塗っておきました。
文字こそありませんが、アクセントになります。


気が向いたときに、少しづつ進めます。
いろいろと、お預かりしていますからね。

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側廊下 TOMIX#92806「北斗星・JR北海道仕様Ⅱ」・その10

2014年09月01日 | 1:150 夜汽車
久しぶりですが、リンクをひとつ追加したのでご紹介。
先輩のブログで「鉄道模型とテルマエの部屋」と云います。
表題どおり、鉄道模型を作ったり各地の銭湯を訪ね歩いたりというお話。
たとえば、模型工作ならこちらの記事で、
水平と垂直をきちんと出した精度の高い工作が参考になります。
雑誌「とれいん」にときおり工作記事が載るのも、うなずけます。

先頭の訪ね歩きならこちらの記事で、
そこに行くまでの街歩きの話も楽しいです。

どうぞ、ごひいきに。

さて。
自分のブログ。
自分の工作。

工作再開です。
前回は2年前。
よくぞ、放置したもの。

先日手に入れていたパーツです。

インテリアを表現する印刷パーツは、N小屋の製品です。
いわく「個室壁面シート」。
いちど、使ってみたかったのです。

このような座席表現用シートは、塗ればいいとも考えますから、
むちゃくちゃ必要ではないかもしれない。

手に入れましたけどね。

こっちは、重宝しそうです。

これを、マスキングで塗り分けるのは、大変ですよ。
垂直をきちんと出して、幅も揃えて、というのは、手間がかかるものです。
歪めば、見えるし。
印刷物の特性を、上手く引き出した製品だと思います。

このセットに使いますから、そのままでは適用できない部分もありそうです。

余分に入手しておき、いざとなれば切り継ぎましょう。

で。
個室車輌の側廊下。

これが、両面テープだけで作れますからね。
嬉しい。

製品のままですと、こんな感じで味気なかったのです。


化けます。


通路にたたずむ人形を立たせたくなりますね。

個室側の色差しは、また後日に。

ぼちぼち、進めます。

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今ごろになって、車輪を塗る KATO583系をJR仕様に(その9)

2013年09月24日 | 1:150 夜汽車
4月から使い始めた長男のスマホに、トラブルが出ました。
なんでも、画面に出てきたメッセージのままにソフトウェアを更新したら、
それっきり、電源が入ったり切れたりを繰り返すばかり。
一切の操作を受け付けなくなってしまったのです。
販売店に持ち込み、自然故障ということで代品を手配してもらって、
休みの午後がつぶれました。
同じようなトラブルが数多く出ているらしいので、
メーカーの責任ということになるのでしょう。
バックアップを取っていなかったようなので、データが復旧できそうになく、
長男、ちょっと落ち込んでいるみたいです。

さてと。
ほとんど作業が終わりに近づいてから、気がつきました。
車輪を塗っていないや。

ということで、グレーに塗りました。

塗るのは、輪芯の部分だけです。
タイヤ部分は塗料をはがし、メッキ面を出します。

タイヤ部分は、走らせるときに剥がれる可能性が高いのです。
動く部分ですから、こすれるのでしょう。
ですから、あらかじめ、ここには塗料を乗せない。
メンテナンスフリーと言えば、格好いいかしら?

さらにいえば、
あえてメッキ面を残し、模型らしさを残しておく、
というのも考えることのひとつです。

こんな感じになります。


輪芯のメッキを塗りつぶし、タイヤ部分を残すことで、
模型としての良さが出るような気がするのですが、
いかがでしょうか?

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パンタの色差し KATO583系をJR仕様に(その8)

2013年09月23日 | 1:150 夜汽車
嘘のように朝晩が涼しくなり、寝るときには窓を閉めたほうがよくなってきました。
身体を冷やしては、ナンですからね。

ただ気温のデータを数字を見ると、むちゃくちゃ寒いわけではないのです。
4~5月なら、むしろ暑いと感じる数字。
この前まで暑かったからね…。
毎年、季節の変わり目には必ずそんな感想をもちます。
進歩ありませんね。

JR仕様の583系です。
パンタグラフとその周辺の屋上機器に、
碍子部分を緑色で塗り分けました。
絶縁強化のためにグリスを塗ってある、そんな表現です。

わりと、目立つ緑色です。
国電常磐線のエメラルドグリーンを使いました。

こんな色でいいのかな…と思うかたもいらっしゃるかと。
ただ、ふだん使っている新京成電車の碍子が、
まさしくこんな感じの色をしたグリスで塗られているのです。

けっこう、目立つでしょ?

10年以上前からウチにある583系は、碍子を白く塗ってありました。
並べてみます。

こっちも、塗りなおそうかな?

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