鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

ナハネ・ナハフの車内を塗る~KATO20系客車旧製品・その2

2008年07月22日 | 1:150 夜汽車
祝日のお昼どき、家中の網戸を洗いました。
暑い盛りの時間帯は蚊もどこかで休んでいますから、網戸を外しても平気です。

洗ったあとの水は、そのあたりのプランターへ撒きました。
水やりは朝夕にといいますが、捨てるよりはマシでしょう。
そのプランターではナニを育てているワケでもなく、勝手に生えてきたヨモギなんかが風に揺られているのです。
だから、ちょっと、ぞんざい。
それでも枯らすのはかわいそうかなぁ。

そうそう、イネへの水やりも忘れずに。
だいぶ大きくなりました。

さて。
旧製品の20系客車を分解すると、こんな塩梅です。
インテリアが車体と一体成型なのがお判りいただけますか?

室内灯を取り付けるのは難しい車体構成ですが、それでも寝台や座席は塗り分けておきたいもの。
車体を汚さないよう注意しながら、狭い車内で筆を動かします。
いつもより、よほど時間がかかります。

ナハネの車内です。
鉄道博物館に展示されているナハネフ22形の車内は、淡緑色が基調でした。
ワタシは、寝台車といえば茶褐色もしくはクリーム色と信じていましたから、ちょっとした発見でしたね。
なにせ、20系客車に乗ったことがないものですから。

20系客車のインテリアは、日車と日立の両メーカーの裁量が大きく、とくに食堂車はまったく違ったデザインだったといいます。
3等寝台車の内部も、色遣いが違ったかもしれません。

ともかく仕切り壁を淡緑色で仕上げてみました。
ワタシとしては、かなり新鮮な印象です。

こちらは座席車、ナハフ20形。
151系など、同時代の一般的な特急型車両に準じているだろうとして、塗ってあります。

青い座席モケットの上に白い枕カバーを塗りましたので、
塗料が乾くに従って下地の青色が、白色の中へ浮かび上がってきます。
ですから枕カバーについては、後日もういちど塗り足す必要がありそうです。

ナロネやナシの色差しは、まだこれからです。
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コメント (3)
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