鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

前照灯ユニットを組み込む GM京阪2400系(その11)

2021年04月23日 | 京阪電車の模型たち
ご無沙汰しております。
いろいろままならぬことがありまして、模型を作って遊ぶどころではありませんでした。
危機的状況は変わらないですけれども、ひさびさの投稿。

格安で、部品をひとつ手に入れました。

グリーンマックス製の京阪2400系用のライトユニットです。
こんなモノは作ればいいのですが、たまたま出物がありました。

承前。

https://blog.goo.ne.jp/torinosanpo/d/20120622
9年前の投稿です。
これに組み込みます。

純正パーツですから、頭を使う必要がありません。
気楽です。

屋根板を外したほうが組み込みしやすい、というだけが工夫したところ。

集電板も、純正パーツで組み込みます。

プレス面のバリをきちんと仕上げれば、わりと走行抵抗は少なめです。

さくさくと、組み立て。

何も考えずに済みました。
いろいろとある日々だからこそ、いい気分転換になります。

点くと、かわいいです。

この時代は、昼間からヘッドライトを点灯している列車はごく少数でした。
ですが、模型としてみるならば、点くのはいいアクセントになると思います。
灯りを点けながら走っている模型は、なんとなく愛らしい。

ちょっと、わくわくしています。



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車輪を塗る 鉄コレ京阪1900系(その4)

2017年11月25日 | 京阪電車の模型たち
祝日と土日に挟まれた金曜日。
いつもより、朝の電車は空いていました。
おお、休めるひともいるのですね。

休めないんだよぉ…などと嫉妬はせず、おかげで助かるわぁ、と思いたいです。
叶うならば、週明けに戻ってこないことを。
もっと、ワタシが楽できます。

そうは問屋がおろさないものですが。

さて。
レールの上に、車輪がごろごろ。

どこかへ転がってしまうことを防ぐための、仕掛けです。

側面を塗りました。

5~6輌分くらいなら、筆塗りでも小一時間で終えることができます。

プラ製車輪を履いていた電車に、装着しました。

半年以上前の続きです。

季節が進む間に、6輌編成として整いましたよ。
ありがたいことです。

子どものころ、どこかで見た写真で奇異に感じたのが、パンタグラフが近接していることでした。
そのときの違和感を、いよいよワタシの手元に。

個人的には奇妙に感じる編成です。
それが、京阪らしいところではないかと思うのですが、沿線の人はどう感じるのだろう?

「特急」表示のサボを掲げないといけませんね。
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我慢できずに配管を塗る 鉄コレ京阪1900系(その3)

2017年02月17日 | 京阪電車の模型たち
朝の始発駅。
十数分並んでまでして席取りゲームをするのも面倒なので、数分前に着いて立つことが普通です。
ところが今月に入ってから、発車5分前に着いても座れたことが3回ほどありまして。
学生が休みの時期ですが、数年前まではあり得なかったことです。
それだけ、少子化が進んできているのでしょう。
座れないことが前提の首都圏の通勤電車は、これからの時代に取り残されそうな気もします。

さて。
京阪特急。
製品では、ベンチレーターだけ塗り分けられています。

やはりこれは、つまらない。
塗り分けます。

とくに工夫はありません。

GMカラー「ねずみ色1号」「灰色1号」の組み合わせ。

この製品に限らず鉄道コレクションすべてに共通することですが、ランボードは一体成型です。
いずれ、作り直したいなぁ…と思いながら、塗り分けだけ。

真夜中の気分転換ですから。
明日もあるでしょ?

ダミーのパンタグラフを、そのまま復元。

あとは、おいおいと。
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テレビアンテナの色って? 鉄コレ京阪1900系(その2)

2017年02月11日 | 京阪電車の模型たち
子どものころに読んだのですが、雪の結晶には同じものが2つとないと聞きます。
ホントなのかな?
東京でちらちら舞う雪でさえ、あれだけの数があるのです。
地球は広いのです。
地球が重ねてきた時間も、長いのです。
それが全部違うとは、ちょっと想像できない。
きっと、どこかに同じモノがあるはず。
ただ、人間がそれを発見できていないだけ…。
そんな気がするのですが。

京阪特急です。
最近になって、とうとう不要のサービスとなってしまった列車内のテレビ放映。
いちど、実見しておきたかったように思います。
今の時代からすれば、「なぁんだ」ということになりそうですが。

製品には、ユーザー取り付けパーツとしてテレビアンテナが添付されています。
ちょっと、愉しい。

塗っておこうと思いました。
が。
テレビアンテナの色って、どんな感じだろう?

よく見たことが、ありません。

やみくもに、塗り分けました。

1色で塗りつぶすよりは、精密感が出るのではという魂胆。
脚を屋根と同じグレーで、アンテナ本体は黒と銀で。
パーティングラインを消すことを忘れていました。

ふむふむ。

実車の屋根は汚れていますからね。
調べても、見当がつきませんでした。

テレビアンテナが電車の屋根に載っている…一見、異様でもあります。

これが、最先端だった時代もあるのですよね。
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インテリアにささやかな色差し 鉄コレ京阪1900系(その1)

2017年02月08日 | 京阪電車の模型たち
朝、仕事に行くときの道中で。

霜の降りる、冷え込んだ朝でした。
自宅の車のフロントウィンドウに、ペットボトルで水をかけている人がいました。
霜取りをしているのですね。
反射的にぎょっとしましたが。

ワタシが免許を取ったのは学生時代、信州でのことです。
かの地では、水などかけたらたちどころに凍るわけで、やってはいけないことの初歩の初歩。
だから、ぎょっとしたのです。
千葉県は、温かいのだな。

ええと。
このブログでは珍しく、発売間もない製品です。

乗ったことはおろか、見たことすらない京阪特急。
1輌は旧形式からの編入で、台車も違って、両運転台時代の面影を残していて、というマニアックな編成です。
3輌編成だから、深夜帯の特急列車か。

外箱の解説によれば、1970(昭和45)年ごろの最盛期をプロトタイプとしたとか。
画像左側の1905号車が片運転台化されたのが1967(昭和42)年で、
1970年にはヘッドライトが2灯化されたそうですから、その間の姿ということになります。

鳩のマークの特急ヘッドサインは、添付シールを貼ることになっています。
無いと、ちょっと間が抜けていますね。

いろいろ調べまして、どうやら仕切板はベージュっぽいことはわかりました。
近そうな色として、国鉄特急色の「クリーム4」号を筆塗り。

枕カバーも、筆塗りです。
寸法を均一にするならシールを貼るのも一案ですが、ワタシは経年によりはがれるのが嫌なので、筆塗り。
ちょっとのばらつきは、気にしないことにしています。

ところで、座席の色はもっと赤っぽいと思っていたのですが、違うのでしょうね。
床の色は、何色だろう?

仕切板を塗ったら、運転台越しに奥行きが出たような気がします。
この画像だと、わからないか。

そのうち、ジャンパ線も付け足そう。

側窓越しに、枕カバーの白色がいいアクセントになってくれました。
実車には窓保護棒がありましたが、この製品では省略されています。
10年以上前に、「じゃまな保護棒などありません、窓いっぱいの風を浴びて…」と締めくくった工作記事がありました。
ワタシも無いままにしておこう、模型なのですから。

予算の都合で、動力などの組み込みは当面見送りですよ。
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3連エアーホース GM京阪2400系(その10)

2012年06月22日 | 京阪電車の模型たち
近所の公団住宅が建て替えの時期を迎えまして、数年前から解体と新築をくり返しています。
その間の期間は、広い原っぱになっていて、
言いかたを換えれば放置されているワケですが、
ヒバリがさえずっていたりして長閑なものです。

あんまり工事が進んでいないなぁ、なんて思っていたら、
家のポストに図面が投函されていました。
どうやら民間のデベロッパーに払い下げられて、ごくふつうのマンションが建つようです。
敷地いっぱいに、四角い建物。
容積率一杯、ということろでしょう。
敷地の境界ぎりぎりにまで、建物と駐車場が出来るようです。
えぇ、とても、がっかり。

ワタシの住んでいるマンションも似たようなものなのですがね。

さて、緑色の京阪電車も大詰めです。
φ0.3mmnドリルを持ち出してきました。

これをやっちゃうと、もう後戻りはできません。

エアーホースを取り付けるための穴を開けていきます。
位置、間隔とも目見当。

ちょっとずれているように見えますが、気にしないことにします。
エアーホースが付けば、それほど気にならなくなるはず。

3点ありますから、まず最初に中央の1点を決め、それから左右を開けました。

まぁ、どきどきしますよ。
塗装済みの車体ですものね。

黄銅線を圧入。

真鍮線だと固くて、あとで曲げるときに往生します。

迷いましたが、ごく少量の瞬間接着剤を流すことにしました。
カッターの刃先に盛って、流します。

なかなか怖い工程です。
綱渡り気分。

精密ドライバーを使って、曲げました。

いちばん下に垂れているあたりの表現です。
あとになってから見たところ、いくぶん短すぎたようです。

さらに車体の根元から曲げて、全体のかたちを整えました。

このあと、プライマーを塗り、艶消し黒を塗り…。
根元には車体色のコックがあるはずですが、省略しました。

もとどおりに組み直しました。

この角度から見ると、短かったなぁ。

それでも、気にいっています。

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前幌をつけたい GM京阪2400系(その9)

2012年06月20日 | 京阪電車の模型たち
季節外れとも言えそうな台風でした。
刻々と変わるニュース番組を見ているうちに、すっかり真夜中です。

で。
真夜中の調べモノ。
わりと早くに前面から幌が撤去されてしまった、京阪2400系です。
いつごろまで、取り付けられていたのでしょうね?

本棚を、漁ります。

1970(昭和45)年の雑誌が出てきました。

中ほどのページのカラー・グラフ。

最新鋭車の登場です。
冷房車、2461号車。
新製時ですから、幌は取り付けられています。
おぉ、クーラーの色の黒いこと!
クーラー間にある小型の機器箱(車外スピーカーでしたっけ?)もあります。
若干、形が違うかも知れませんが。

中間車をよく見ると。

床下機器のルーバーは、塗り分けたいですね。
パンタグラフを銀色に塗ったのは、ちょっと違ったかもしれません。

続いて。

登場の2年後、1971年です。

鴨川べりを走る2464号車、いいですねぇ。
もっとも、クーラーの形やパンタグラフが異なる2次車です。

ウチの模型は、1次車だ。

1次車、2452号車を見つけました。

新製してから2年足らずですが、幌がありせんよ。

まだ、ページをめくる。

この本の惜しいところは、撮影年月の記載がないこと。

ないですね。


あら?

ありますよ。
編成によって、幌を外した時期の差が大きそうです。
単純に特定することはできないようですね。

で。
敢えて、史実を無視します。
京阪電車の模型を、さらに増やすことはないような気がする。

せっかくなので、自分の京阪電車に対するイメージを注ぎ込んでおきます。
自分の京阪電車を創り上げる、とでも云いますか。
だから、史実を無視して…。

幌を取り付けてみました。

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続・急行電車にする GM京阪2400系(その8)

2012年06月17日 | 京阪電車の模型たち
マンションの排水管清掃があって…、
息子の塾の三者面談があって…、
知人の結婚祝いがあって…。
盛りだくさんな週末でした。
合間を縫って野球中継など見ているものですから、
もう、時間が経つのが早いのなんの。

で。
ひいきの千葉ロッテマリーンズは、どうにもぱっとしません。

さて。
緑色の急行電車です。

中山寺さまからの頂きモノステッカー。
円い前サボは、数が残っています。

「急」のうち下のモノは、たぶん三条・淀屋橋間。
さすがに小さいものですから、印刷の字が潰れかかっていますが、
どちらにせよ読めないでしょうから気にしないでいいでしょう。

t0.3プラ板に貼りつけ。

台紙にするのです。

切り出します。

余白があるはずだから、それも見込んでカッターの刃を入れます。

ちまちま切り出し。

切るというより、押し切るという感覚ですね。

ちまちまちまちま。

かみさんに、面白半分撮られてしまいました。

ちまちまちまちま。

そうそう、裏側にはあらかじめ両面テープを貼ってあります。
いうまでもなく、車体への固定用です。

できました。

幌枠、どうするかねぇ?

ピントがずれちゃいましたけど、
円くて赤い標識が、じつにいいアクセントになっています。
これが、京阪電車なんでしょうね。

詳しくないのが幸いして、これで充分に完成した気になってきました。

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急行電車にする GM京阪2400系(その7)

2012年06月15日 | 京阪電車の模型たち
毎朝の目覚まし代わりに、携帯のアラーム機能を使っています。
今月の初めから、機種をスマホに替えました。
慣れないモノですから、いろいろと不思議なことが起こります。

ヘンな時間に鳴りだしたのは、仕方ありません。
セットする時刻を間違えただけですからね。
直せば、よい。

ところが。
止めるつもりでボタンを押しても、止まらないのです。
アラームが、鳴きやまない。
あるところでダウンロードした鶏の声を入れてあります。
そう。
鶏が、鳴きやまない。

止めることができない目覚ましなぞ、存在するはずがありません。
止めにくいものはありますが。
止めにくくしたものもありますが。
止まらないものは、ない。
ところが。
止めることができない。
とうとう電源を落とすという、最終手段に訴えたのでした。

さて。
グリーンの濃淡が好ましい京阪電車。
鴨川べりを走っていた往年の風景を、いちどは見ておきたかったなぁ。

方向幕のシールを頂きました。
もちろん、中古品です。
さて、ドコ行きにしよう?

調べていくと…。
準急や区間急行は、京阪間を直通しないのですね。
それでは、鴨川べりを走れない。
急行か普通のどちらかを選べ、というとになりそうです。
ですが、どちらも7輌編成分は残っていません。
もらいものですからね。

探していたら「何とか使えるかな」という急行の文字。

京王井の頭線3000系キットのものです。

貼ってみました。

字が大きすぎるようですね。

方向幕表示窓のHゴムを表現できれば、違うも知れません。
書いてみます。

油性サインペンと定規の出番です

引いた線の真ん中で切り離し、線を細く見せようという魂胆。

目見当です
冶具などは、ありません。

だいぶ、違うかな?

窓隅に丸みがあるはずですが、直線的に仕上がってしまいました。

遠目だったら、気にならないかも。


手作業で、目見当で切るのですから、バラツキは出ます。


編成を組んでしまえば、構わないでしょ?


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車体の仕上げ GM京阪2400系(その6)

2012年06月13日 | 京阪電車の模型たち
梅雨寒の12日でした。
長男、風邪気味であります。
気温の上下が大きいからなぁ。

一日の中での最高気温と最低気温との差を、日較差というのだそうです。
東京だと、ほぼ10~15℃の範囲内で収まりますね。
学生のころ住んでいた長野県では、年に何回か、日較差が20℃を超える日がありました。
最低気温2℃、最高気温23℃とかね。
内陸部だから寒暖の差が激しいというのがその理由でしょう。
日較差が20℃を越えると、さすがに身体がついていくのが大変で、疲れます。

もっとも、砂漠地帯では日較差40℃など珍しくもないそうですが。

さて。
京阪電車の車体を、クリヤーで仕上げました。
日曜日の話しです。

艶ありの塗料を使いましたので、七分艶くらいで仕上がりました。

なかなか満足ですよ。
なお、貫通ドアは自家調合の淡緑色。
室内色のイメージです。

屋上配管に色差し。

「灰色9号」を使いましたが、やや明るすぎたきらいがあります。

クーラーを再度屋根板に取り付ます。

ほぼ例外なくパーツ裏側にバリがあり、これを処理しないとパーツが屋根板から浮きます。

場合によっては、屋根板の受けを削ったほうが早いようです。


かくして、組み上げました。


パンタグラフの銀色も、ちょっと派手な感じになってしまったかな。


あとは、行先表示ですね。


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