鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

京王電車の乗車記念カード

2018年07月18日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
連日、最高気温35℃最低気温27℃…などという日々が続いています。
そろそろ身体が慣れないかなとも思うのですが、なかなかですね。

こんなとき、この国はやはり豊かさを感じます。
たいがいのところに、冷房が入っていますから。
設備を整えることと、それを動かすエネルギー源を確保すること、それができるのですから。

電気代はかさみますが、ありがたいことです。

さてさて。
こんなカードをいただきました。
「乗車記念カード」だそうで、乗務員さんが小さい子どもに手渡すんだそうな。
うちの息子どもが幼いころには、まだありませんでした。


日付を書き込む欄があります。
空欄ですから、未使用です。
コレクターなら喜ぶところです。
でも、記念にはならないかも。
いろいろな言語が書かれているところが、現代的です。


裏面には、最近の京王を代表する電車が。
昨年度デビューした新5000系はありませんでしたから、もしかしたら旧版かな?


7000系と9000系は、どちらも普通列車です。
特急とか急行の写真は無かったのかなぁ…。


見慣れた架道橋を渡る動物園線用7000系は、お正月に撮ったもののようです。


全編成を撮り揃えて、その編成だけに常備したら…
大人が集め出すのでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王高尾線開業50周年記念乗車

2017年10月20日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
昨日に引き続いて、もういちど。
選挙には参加しましょうね。
投票無料。

で、思うのですが…。

開票速報番組で、当確が出るのが異様に早いときがあります。
萎えますよね。
自分が投じた票が、箱から出される前に当確などと報道されると。

嘘でもいいから、間が欲しいです。
そうでないと、つまらない。
つまらないから、投票率が下がりつつあるのでは?
ときどき、思います。

さてと、記念乗車券ネタです。
このネタがあると、工作しない日でもブログが書けますね。
いいことに気がついたかも。

北野・高尾山口間が、開業して50周年を迎えました。

ワタシの中では、わりと新し路線というイメージがあったのですが。

ほぼ同時期に発売となった新5000系運行開始記念乗車券と比べると、台紙はシックな印象です。
表面の処理でも、光沢感を抑えてありますし。

50年という歴史をイメージしたのではないかと思いました。
あしらわれている電車の画像が、最新鋭5000系ではなく、
高尾山トレイン8000系であるということも、象徴的です。

新5000系記念と比べると、切符の数が多いので得した気になります。
額面総額は変わりませんが。

新5000系記念券の発駅は、新宿、高幡不動、多摩動物公園、若葉台でした。
このとき、なぜ京王線随一の観光地の玄関、高尾山口が含まれないのだろうと思ったのですが、ここで納得。

きっぷをホルダーから外すと、写真が出てくるのも同じ趣向です。

高尾線内各駅の開業当初の写真が、収録されていました。

5000系の写真のキャプションに、“初代”の文字が入りました。
時代が動いたことを感じます。
3代目は、どんな車輌になるか楽しみですよ。
あと50年は生きないと。

中断気味ですがいま工作中の5000系は、この写真の時代をイメージしています。

台紙は、前身である京王電気軌道の名所図会。
“初三郎作”とあります。
誰だろう、と思ったひとは調べるように。

これの現物は、いつか手にしてみたいモノのひとつです。

台紙を開かずとも券番が確認できるように、スリットが開けられています。
わりとオーソドックスな手法ですね。
新5000系記念では、番号を印刷したシールが貼ってありました。

あと15番遅かったら、0999でしたねぇ。
なんとなく残念な気がするのは、欲張りでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王新5000系記念乗車券

2017年10月18日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
この2~3日、冷え込む日が続きました。
10月としては、46年ぶりの最低気温などという報道です。

かみさんが、ストーブを点けて丸まっていました。
いわく
「生まれて初めての寒さだもん」
なるほど。
前回はまだ、お義母さんのお腹の中だねぇ…。

さて下諏訪君の尽力。
先月下旬から営業運転を始めた、京王電鉄の新しい5000系。
その運行開始記念乗車券を、下諏訪君が手配してくれました。

冊子状の台紙は、光沢感のある厚紙です。

めくりますと、この電車の特徴について概説。

一線を画した新型ですよ、と。
早く乗ってみたいね。

記念乗車券は発駅別に4種が入っています。

育った町、高幡不動と多摩動物公園が入っているので、それだけで満足。
我ながら、単純です。

乗車券は、ホルダーに入っています。

外してみたら、裏側にも写真がありました。
ちょっと嬉しくなります。
残り3点の写真は…?
お持ちのかたは、ぜひ外してみてください。

ともかく、厚みのある台紙です。
これだけ重たい記念乗車券も、珍しいのでは?

大切にしよう、そんな気になります。

乗車券ですから、裏側にナンバーが振ってあります。
ワタシのは、0463でした。
外袋なり台紙の外側にも振ってあるはず。

探したら、ちゃんとありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半世紀前の多摩動物公園

2017年07月27日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
深夜のラジオで、世界各地の主要都市の天気予報を聞いていました。
フランス、パリの最高気温と最低気温は、21℃と17℃だそうです。
この数値、ワタシが学生時代にお世話になった信州の高原の村とほぼ同じです。
ううむ。
パリの気候は、標高1000mの山村を想えばいいのかな?
想像よりも、寒いような気がしています。

ええと。
古い切符が1枚、手に入りました。
新宿や渋谷から多摩動物公園までの乗車券です。
昭和43年10月9日のゴム印が見えます。
記念乗車券とは銘打たれていませんが、そのような感じで売られていたのかもしれません。

図柄は、ライオンバスです。
先年惜しくも運航休止となりましたが、この切符の当時は運行開始からまだ4年め。
初代のバスが写っていますが、この時代にあってもすでに完全空調だったのは、当然ですね。
乗ると最初に流れるアナウンスは、いかに安全に配慮したバスかを説明するというものでした。
なお、ライオンは昼寝していることも多いものです。
ネコ科ですからね。

裏面には、園内の案内図があります。
これが、ワタシには愉しい。

読めますかねぇ…?

そういえば、ラクダが居ましたね。
水族室はささやかなモノで、いつも薄暗かったっけ。
ヤクシカはずーっと、入園して初めて出会うところに居ます。
インドゾウは近々お引越しとか。
キリンが2か所に居るのは、なぜだろう?
野外ステージは取り壊され、コアラ舎の敷地となりました。

この夏もまた、いちど園内を散策してくるつもりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイヤグラムを眺めながら 辰野駅1984

2016年12月22日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
日が経つの早いもので、冬至でした。
今年は、日が短い気がしなかったのですが、仕事が忙しかったからかな?

南瓜も柚子も忘れていました。
それでも、たまたま晩ごはんは、うどん。
「ん」の付くものだから、いいのだそうですね。

柚子といえば、ワタシにはお正月に欠かせないものというイメージがあります。
親からの倣いで、お雑煮に皮を浮かべるのですよ。
年越し蕎麦にも、入れたような。

さて。
湘南色の電車を、南瓜色と呼ぶ人もいるそうですが、
165系の急行が走っていたころの中央東線のダイヤグラムが手に入りました。
1984(昭和59)年ダイヤ改正のものです。
ヤードで中継される車扱い貨物列車が全面的に廃止となったときでした。

その、一部分。

塩嶺トンネル開通により、ローカル線となった岡谷~辰野~塩尻間です。
東塩尻信号所が、廃止されたときでもありました。
0時半過ぎに、412M上り急行「アルプス12号」が、辰野駅を通り過ぎています。
165系編成の時代です。

辰野駅の朝7~8時台です。

1402Mは上り急行「アルプス2号」で、飯田線からの4402M「こまがね2号」を連結しているところです。
3523Mは、松本から急行「天竜3号」となる列車。
どちらも、165系ですね。
441Mは、新宿を前夜に立った夜行で、長野行きです。
スカ色の115系に、荷物電車が連結されていたはず。
223M、232Mは飯田線直通ですから、119系か165系。
列車が出たり入ったりしている様子が、瞼に浮かびます?

17時前後にも、列車が建て込んでいる時間帯がありました。

こんなモノを見ていると、また模型が作りたくなるんですよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王高尾線開業10・15周年記念乗車券

2016年12月10日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
勤務先の近所、都区内ですが、イチョウが黄色く色づいてまさに見ごろ。

光が透けています。

ズームで撮れると、愉しいですね。


桜は、ほとんど散ってしまいました。

僅かに残っています。


ハナミズキも、散りました。

もう、冬空ですね。


さて。
最近、記念乗車券を2種類手に入れましたので、その話し。

京王高尾線の開業10周年と15周年の記念乗車券です。
それぞれ1977(昭和52)年と1982(昭和57)年の発行ですから、40年近い昔のモノ。
参考までに、開業記念乗車券の話しはこちら

手近なハイキングコースとして、紅葉の見どころとして知られる高尾山ですが、
当時は、ミシュランに掲載されるなど思いもしなかった時代です。
開業10周年記念券など、質素なものですよ。

2枚組です。

15周年記念券は3枚組になりました。


10周年記念券にあしらわれているのは、6000系の急行高尾山口行き。

6755を先頭にした8輌編成です。
高尾山口方が5両口、新宿方が3両口ですから、休日の分割特急に6000系が充当される前の写真ですね。

15周年記念券にも、6000系はあしらわれています。

奇しくも、同じ6755を先頭にした急行高尾山口行きですが、
こちらは6輌編成です。
8輌編成に伸びる前、登場時の姿ですね。

5000系は、10周年記念券には出てきません。
15周年記念券には、北野駅での開業式典のようす。

雨だったのですね。
5767は、当時最新の編成でした。

ローカル用だった2600系は、どちらの記念券にも顔を出しています。
ワタシは動物公園線で毎日乗っていましたから、これも懐かしい電車。

よく見ると、10周年記念券と15周年記念券で、同じ写真を使っているようです。

高尾線も、来年10月には開業0周年を迎えます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王線の古い記念乗車券を見ながら

2016年07月05日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
ときには線路端とは関係のないところに出かける週末もありまして。

土曜日の明治神宮であります。

こんもりとした森ですが、ひとが100年間かけて育て上げてきたのですね。

深山幽谷の如く。

地衣類も。

開けたところもあります。

そのかわりに、日差しが照りつけます。
暑い一日でした。

さてと。
発売以来40年近く経って、今ごろ揃いました。

第4集は、ワタシが初めて買った記念乗車券。
ここに写っているのは2代目です。

整然とレイアウトされた電車の写真が20種類。

小学校3年生のときです。
すっかり魅了されまして、ワタシにとって永遠のイチオシ記念乗車券。

改めて見ましたら、記憶に残る沿線風景もありました。
いくつかを。
なお、井の頭線はさほど乗っていないので、書けません。あしからず。
いきおい、育った日野・八王子周辺となります。

まず、2010系。
長沼・平山城址公園間の上り列車ですね。

八王子市と日野市の境あたりです。
いまでは、すっかり住宅が建て込みました。
丸みのある架線柱も、今となっては見ることができません。

同じ地点の6000系。

遠方のコンクリート建築は、長沼小学校かしら?

つぎは高尾線の1400形。
狭間駅から高尾方を望んだところですね。

山並みは変わりません。
登ってくる線路の感じも。

高尾線北野・京王片倉間。

本線から分岐し、築堤を駆け上がってきた5000系です。
右手後方に北野駅があるのですが、現在は高架になっています。
この築堤も、コンクリートの高架橋になりました。
景観的には、潤いが無くなったというところでしょうか。

動物園線!

高幡不動を出て、川崎街道を越えるあたりの区間です。
この記念乗車券が発売される前年までの2年間、電車通学で毎日乗ったレールです。
この編成にも、何度も乗っているはず。
電車の右下見える白いコンクリート構造物は、河川改修中の程久保川でしょう。

思い出話しでした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Night Expressの記憶

2015年11月05日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
お誘いをいただいたので、仕事帰りに飲んできました。
初対面の方ばかりだったのですが、なかなか楽しいお話しが途切れず。
惜しむらくは、今日の仕事がトラブりまして、19時からの集まりに合流できたのが、なんと21時。
それでも歓迎していただきまして、嬉しいモノです。

鉄道好きな方々の集まりでした。
もう、ふつうの寝台車に乗れる機会はほとんど無いんだよねぇ…としみじみ。

帰ってきたら、下諏訪君がなにやら資料になりそうだ、と送ってきたところでした。

1960年代に国鉄が発行したパンフレットの復刻です。
1993年の「鉄道ファン」誌の付録なので、あちこち探せば見つけられそうですね。

20系寝台特急の紹介が、英文でなされています。
車輌の輸出を意識したのでしょう。

模型で内装をつくるときに、貴重な資料となります。

最近流行りのクルージングではなく、ごく普通の移動手段として夜行列車に使う、そんな時代は遠くなりました。

そういえば、夜行の停まる駅って、わりと24時間営業が多かったですね。
今夜も、函館で上り「はまなす」に乗るために午前1時から2時間ほど待合室に居たという土産話を聞いてきました。
発車間際になると、どこからともかく10人ほどのお客さんが集まったそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30年前の時刻表を読みながら

2015年10月02日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
10月になりました。
いつものことながら、日々が経つのは早いですね。
そろそろ、冬の用意も考えねば。

ワタシの住んでいる集合住宅ですが、大規模修繕が始まります。
帰ってきたら、エントランス・ロビーが仕切られて狭くなっていました。
現場事務所に充てるのですね。
図面上で説明は受けていましたが、いざ仕切られてみるとあんがい狭くて、驚きます。

さて。
先週末に京王線のダイヤが変わったそうです。
聞くところによると、特急電車が信号待ちでのろのろ走る場面が減ったらしいですね。
ふと思い立って、むかしの時刻表を出してきました。

ワタシが高校生のときに、京王帝都電鉄が初めて刊行した時刻表です。
表紙にあしらわれた電車は、もう引退していますね。

あのころの特急電車は、速かったなぁ。

休日の分割特急や動物園急行があった時代です。

お。
コアラは、これから来園か。
ウン億円かけた飼育舎が話題になったっけ。

お酒を飲みながら古い時刻表を眺めていると、歳を喰った気がしないでもありません。
よくないなぁ…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王高尾線開業記念乗車券

2015年08月05日 | 紙ものこれくしょん~雑誌と書籍と乗車券と
暑い盛りのこの季節は好ましいと書いておきながら、
日々の生活ではクーラーのお世話になっています。
とくに、朝晩の通勤電車では、助かりますね。
どんな満員電車に詰め込まれても、ホーム上で待っているときと比べたらはるかに楽ですから、
最近の電車の空調は、ほんと良くなりました。
半世紀前に通勤されていた祖父の代は、なかなか想像できません。

さてと。
下諏訪君が探してきてくれました。
1967(昭和42)年10月の京王高尾線開業記念乗車券。

外袋がない、1枚だけの構成です。
シンプルですね。
栞がついただけ、という感じもします。
複数枚を組み合わせて売るようになってから、
記念乗車券には外袋がつきものになったのでしょうか?

高尾から狭間に向かって走る5000系の写真が、あしらわれています。
ヘッドマークは「高尾」。
客室窓は、全開です。
開業前に、試運転列車を撮ったのでしょう。
高尾登山電鉄のケーブルカーも、デザインされています。

よく見ると、先頭車はTS101台車をはいた5070系です。
帯にヒゲはありませんね。
電気連結器付き密着連結器に換装後で、側面には方向幕が追設されているのもわかります。
車番が読めれば、いい資料になるのですが。

新宿から20円区間だそうです。

当時の運賃はまだ調べていませんが、20円で高尾山口まで使えたのでしょうか。

鉄コレと並べながら、夜が更けます。

高尾山とはまったく関係ありませんが、宮崎延岡の「きんかんラガー」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする