鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

前面の修復~KATO#302 EF65・その3

2008年07月12日 | 1:150 機関車
早いもので、義父がなくなってから4か月がたちます。
木曜日、月命日の法要を営むというので、午前中の仕事を休ませてもらって出てきました。

驚いたのですが、毎回お経は違うようです。
告別式のときと初七日のときで違うのは気がついていたのですが、
木曜日のお経は、四十九日のときとも、百か日のときとも、違いました。
あたり前のことでしょうが、お坊さんはちゃんと頭に入っているのですね。

電車を待っていたら、こんなのが来ました。

京成電鉄の3500形のうち、未更新のグループ。
更新改造あるいは廃車が進み、いつのまにか4輌編成5本にまで減っています。
この鉄道で初めての冷房車だったのですがね。
本線を走る4輌編成の各停にも、“まだあったのか”という思いでした。

さて。
預かっているEF65形ですが、片側の前面に割れがあります。
前面窓の上ですから、目立つところです。

こちら側にはいつも客車を連結して…、というわけにもいかないでしょう。

とりあえず、窓ガラスを外します。
かけらが外れ落ちないか、ちょっと心配。
慎重に、慎重に。

ガラスがないと、間抜けな面構えになります。

かけらを、半分外してみました。
落っこちないように、裏側にはシンナーを流してあります。
ちょっとだけ溶け出しているので、ぽろっと落ちるリスクは減ります。

この状態で、破断面のカエリを取っておきます。
だいたいですが。

シンナーで樹脂を柔らかくしながら、修復に取り掛かります。

マイナスドライバーなどで押さえながら、ようやくここまで形が整いました。

溶きパテを盛っておきます。
窓縁の直線をきちんと出せば、だいぶ傷痕は目立たなくなるはず。

乾燥待ちです。

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コメント
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