先日のことですが、今年度末で松本~長野間の高速バスが廃止されるそうです。

室内灯を組み込み、ウェザリングも施しましたが、イマイチのめり込めないモデルでした。

試してみました。
こちらは「朱色4号」。
透けやすい色なので、重ね塗りは必須です。
とろとろと、4輌編成が走っていきます。

ワタシは学生時代を長野県内で過ごしたのですが、ちょうど長野道が延長されつつあった時期でした。
都市間バスが国道経由から高速道経由となり、増便を重ねた時代です。
引き換えのように、県内を南北に結んでいた快速列車「みすず」は、ダイヤ改正ごとに停車駅を増やし、運転区間を短縮していきます。
松本や伊那で4年間を過ごし、飯田を拠点にするサークル活動に首を突っ込んでいたこともあり、なんども利用した愛着のある列車でした。
それだけに、歯がゆく…。
そんなわけで、Tomix製品です。
10年くらい前に入手したものですから、目新しくはありません。

室内灯を組み込み、ウェザリングも施しましたが、イマイチのめり込めないモデルでした。
びみょーに、違うのです。

どこかイメージが違うので、半ば放置してありました。

どこかイメージが違うので、半ば放置してありました。
せめて座席だけは塗り分けようかと、数年ぶりの色差し。
実車は、新幹線のリクライニングシートを流用していました。
オレンジ色っぽくてテーブルが小さい、初期のタイプです。
どの塗料なら、近いかな?

試してみました。
こちらは原色の「ブラウン」を塗ったもの。

こちらは「朱色4号」。
若干色味が浅い気がしますが、こちらを採ることにしました。

透けやすい色なので、重ね塗りは必須です。
4輌分を塗ったら、2時間以上かかりました。

とろとろと、4輌編成が走っていきます。
飯田線ですね。
篠ノ井線内での8輌編成も、再現したいところ。
長野道が全通するまでは、8輌ほぼすべてが満席になる人気の列車でした。

