鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

サーフェイサーを吹く ホビダス京王5000系を組む(その11)

2024年07月13日 | 1:80 プラ製キット
七夕を過ぎて1週間。
日が少しづつ短くなっていることを感じます。
最も夏はこれからで…。
3連休初日、蝉の声を今年初めて聞きました。

さて。
ホビダスの1/80キットです。

室内色を吹いてありますので、内側を目張り。


車端など、要所にサーフェイサーを吹きました。


植え替えた手すりの根元など、穴が開いていますね。


継ぎ目も、隙間があります。
仕上げるまで、また時間がかかりそうです。


今になって、配管を作り直せばよかったかな…などと。
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電らん箱 鉄コレ阪急1010系(その11)

2024年06月18日 | 阪急電車の模型たち
夕食後、かみさんと話しているときにふと気になりまして。
「足を引っ張る」という表現があります。
ひとが何かをしようとしているときに邪魔をする、あの慣用句です。
で、気になったのは、語句が成立した経緯です。
文字どおりに、足を引っ張って邪魔をしたひとがいたからこそ生まれたのかもしれません。
だれが、どんな場面で引っ張ったのでしょうね?

さて。
阪急電車、少し進捗です。
先頭車の前頭部の工作を。

プラの小片に、φ0.4黄銅線を差し込んで、ジャンパ線を作りました。
この車体に付いている箱ですが、「電らん箱」というらしいです。
ちょっと古い阪急電車には、よく見られました。
これが作りたくて、工作をしていたようなものです。


エアーホースは、HOゲージ用のパーツです。
荷物車の窓保護棒のエッチングパーツを切り取り、曲げたモノ。
なんとなく雰囲気を出せるので愛用しています。


このあと、黒色などで塗り分けておきました。
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戸袋窓 鉄コレ阪急1010系(その10)

2024年06月12日 | 阪急電車の模型たち
今年の梅雨入りは、遅めですね。
お天気がイマイチな日もありますが、さほど蒸し暑くはなく過ごしやすいので助かります。
そろそろですねぇ…汗だくの季節。
クーラーが普及している時代ですから、何とかしのげているような気はします。
模型だと、冷房無しの旧型車を作っていたりするのですけどね。

さてさて。
阪急の冷房無し、1010系。
戸袋窓がすりガラスだったり、青い熱線吸収ガラスだったりします。

この系列、初期車は2扉で、後期車は3扉で竣工しました。
2扉の初期車の戸袋窓は、すりガラス。
これは、以前からの仕様の踏襲で、汚れやすい箇所に対する目隠しだと聞いたことがあります。
1030号車以降の3扉車は、熱線吸収ガラスに仕様変更となりました。
で、2扉車を3扉化改造した車輌はというと、両者が混在していたのですから、おもしろい。
ぜひ、作り分けたくなります。

すりガラスの表現には、メンディングテープを用いました。
窓ガラスのパーツ裏面に、貼っています。
パーツは車体にはめ込むために裏面から見ると凹んでいるのですが、密着はさせず浮かせています。


メンディングテープの切り出しは、カッティングマットにマスキングテープを貼り、
そこにメンディングテープを貼り重ねてから、行いました。
これで、メンディングテープの接着面を汚さずに済みます。


熱線吸収ガラスの表現は、HOゲージ用のパーツを貼り重ねています。
カツミ製の分売パーツで、ひとつあればNゲージ用としてはかなりの量になります。


こんな感じになります。
実車を見たことは無いのですが、それらしくなったと思います。
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ようやく4輌揃って塗り直す 鉄コレ阪急1010系(その9)

2024年05月26日 | 阪急電車の模型たち
日が伸びてきまして。
まだ湿度も低くて。
過ごしやすい日々が続いています。
町中の花々も美しいし。

時期に蒸し暑い季節がやって来るはずです。
今のうちに、満喫しておきましょう。

さてさて。
3年前に、塗装を落としていたのでした。
2021年7月11日のブログ記事一覧-鉄道模型・色差し三昧
仕掛品を少しでも減らさねば、という思いで再着手。

ようやく、4輌編成を揃って塗り直しました。

1980年くらいまでの阪急電車の車体色は、今と違って見えるのです。
渋い、とでも言えばいいのかな?
それを狙いまして、塗料はクレオス#29「艦底色」とGM#26「近鉄マルーン」を混ぜたモノ。
すこしは違うかな?

屋根色は、クレオス#35「明灰色」と#36「グレーグリーン」、#72「ミディアムブルー」から。
床下色も同じです。

ルーバー屋根の塗り分け、まあまあ上手くできました。

パンタ車のヒューズ箱には、製品では省略されていた支え板を足してあります。
それらしく。
いっぽう、パンタ撤去車については、なにか痕跡が残っていそうなものですが、
調べた限りではわかりませんでした。
きれいに仕上げた工作例を見かけたのみですので、それに倣ってつんつるてんに。


社紋は、GM製のインレタです。
これが入るだけで、阪急電車らしくなった気が。


このあと、車番に悩みまして。
最終的には、晩年4輌編成だった1016-1017-1024-1025としました。
数字をひとつづつ拾うことになりまして、土日休みを費やします。


保護も兼ねて、クリヤーを吹いておきました。

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室内色を塗る

2024年05月04日 | 1:80 プラ製キット
4連休です。
今年は、お天気に恵まれそうです。
遠出する予定はありません。
しかし、のんびりできるお休みの朝が気持ちよく晴れていると、
それだけで幸せな気分になるものです。

というわけで。
前回は、昨年の9月でした。https://blog.goo.ne.jp/torinosanpo/d/20230918
半年ぶりの工作です。

承前。
このキットは、塗装を考えたのか成型色が明るいのです。
そこで、遮光のために車体内側に銀色を吹いていたのでした。


このままでは、なんともはや、です。
はじめから、室内色を塗るつもりではいました。
手始めに、乗務員室を塗ります。


いいお天気です。
グリーンマックス#41「ブルーC」を使っています。
伊豆急の車体色ですね。


塗りあがり。


続いて、客室です。

実車の乗客ドアは、室内側がステンレスの無塗装でした。
ですから、ドア部分だけをマスキングしておくと、それらしくなるはずです。
一定の幅で貼りたいところです。

12mm幅のマスキングテープがありました。
ドア窓に合わせて、一辺を貼ります。


そして、貼り重ね。

これで、だいたいの精度を出すことができます。

グリーンマックス#5「クリーム1号」を使いました。
横須賀線の色です。


ちょっと暗めだったかもしれません。
座席を入れると、違って見えてくるかな?
ともあれ、半年ぶりに進みました。
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