鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

床板を塗る GM#4134東急8500系田園都市線(その5)

2020年01月12日 | 1:150 東京の通勤電車
年明けの1週間は、瞬く間に過ぎてしまいました。
さほど仕事が忙しかったわけではないのですが。
なんやかんやとありまして、ブログの更新は久々に。

さて。
田園都市線の10輌編成です。
床板を塗装しますので、分解します。
編成順序と方向がわからなくなりそうですから、メモを貼ることにしました。
調べようと思えば簡単なことですが、これをしておくと楽になります。


各車の連結面寄りには、箱がひとつぶら下がっています。
ありがたいことに、現存する8500系の形式写真を両側面ともアップされているかたがいまして、
大いに活用させていただきました。


高さ5.0mm幅3.0mmに切り出したt1.2プラ板を主体に、作っています。
裏側には補強を入れてあります。


こちらは支給品。


前面回りが、簡単にディテールアップ。
楽ちんです。
転動防止のハンドスコッチも各車に取り付けられているのですが、このパーツ1袋では足りず。
後から追加しようと思えばできることなので、とりあえず省略しました。


段ボールに両面テープで固定して、塗装準備。


たくさんになりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年の瀬にちょこちょこHゴムの断面を拾う 鉄コレ小田急1800形

2019年12月30日 | 1:150 東京の通勤電車
例年ですと、ワタシの勤務先は29日が仕事納めです。
今年は、その29日が日曜日でしたから、それが28日に繰り上がりました。
慌ただしい年の瀬の休みが、2日間から3日間に伸びたわけです。
ありがたいことです。

で。
29日の日曜日は、なにもせずにだらだら過ごしました。
一年間の骨休め、ということにしておきます。

さて。
何年も前に発売された小田急1800形です。
再販された4輌編成セットのほうではなく、以前に第〇弾として販売された商品のほうです。
いちどは手放したのですが、長い年月をかけて4輌編成が手元に戻ってきました。

これが、製品のままの状態です。
ガラスを外しました。
窓の断面に、車体色が目立ちます。
Hゴムと車体色が近い場合ですとそうでもないことも多いのですが、これは目立つ気がする。


そこで、断面の部分をHゴムと同じ色、すなわち黒色で塗りつぶします。
画像奥の車輌は、塗りつぶし終えたところです。


側面の窓についても、同じことを進めます。


組み戻しますと、こんな感じです。
塗りつぶし前のようすを撮り忘れましたので、効果が比較できませんが、
窓周りの煩雑さが消えたと思います。
ついでの、屋上の配管なども塗り分けておきました。


いずれ、床下機器の並べ替えをするつもりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャンパ線を付ける KATO製113-1500系総武快速(その18くらい)

2019年05月14日 | 1:150 東京の通勤電車
日脚が長くなりました。
まだ蒸し暑くもなく、蚊などの害虫も出てこない。
いい季節です。
仕事上がりに、公園などで暮れ往く空を見上げるのも悪くありません。
で、思うのです。
街灯が、まぶしい。
そして、我に返って家路につくのです。

ええと。
KATO製113系旧製品です。
仕上げたのは、2年くらい前かな?

ジャンパ線が無いのが寂しいので、足してやることにしました。

ジャンパ線受けの裏側部分に穴を開けて、線材を差し込めばいいはずです。


瞬間接着剤で、固定してみます。


真鍮線よりも軟らかい黄銅線を使ったのですが、上手く曲げられません。


同時に曲げることはあきらめて、1本ずつ曲げることにしました。


ようやく、接着。


精密感が出ただろう、と自画自賛です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄コレ 相鉄5000形に動力ユニットを組み込む

2017年07月17日 | 1:150 東京の通勤電車
3連休です。
まとまった時間があります。
わぁい、なにやろう~と浮かれているうちに、日は過ぎていくのですが。

連休初日は、みごとに何もしませんでした。
線路を引いて模型を走らせ、途中で眠くなって昼寝して…。
ぐたらです。
たぶん、身体がぐうたらを欲していたのでしょうね。

ようやく起き上がって
掘り起こしてきました。

9年ほど前に、色差しをした車輌です。
当時の記事はこちら

ずっと、いずれ動力ユニットを組み込みたいと思い、気になっていたのでした。
思い立ったときに、まとめてしまいましょう。

とりあえず、分解します。

動力ユニットのウェイトは、塗っておきました。

モーターカバーも黒く塗っておいたほうが、統一感が出ますね。
なんとなく、突き詰めてまでやる気が起きない連休中日でした。

実車がボディマウント式なので、床下機器はカバー状の表現です。

いかにも切り取ってくれ、というような成型です。

ご注文どおりに。

ニッパーで切り取っただけです。

動力ユニットへの組み込みは簡単。

KH-22形の台車枠は、どれかの付属パーツです。
残念なことに、それがどこに付属していたのか、思い出すことができません。

ついでなので、一体成型だったヘッドライトをくりぬいて、レンズを入れてみました。

光らせると、かわいいんだろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幌を取り付ける KATO製113-1500系総武快速(その17)

2017年07月14日 | 1:150 東京の通勤電車
まだ日が長い季節です。
定時に仕事を終えることができると、帰りの車窓から夕焼けが見える日も多々。
この季節だけのお楽しみ、といえるでしょう。

ところが車内を見渡すと、大半のひとはスマホを見ているのですよね。
もったいないような気もします。
だからといって、周りのひとに窓の外を見ましょうよ、などと呼びかけることもしませんが。
不審者と思われることよりも先に、おせっかいになれる度胸がないのだと思います。

さてと。
113系の連結面です。

貫通幌の表現がない製品ですので、物足りません。

というよりも、間が抜けている。

幌を取り付けてやりましょう。

買ってきました。

店頭で、成形色がグレーで数が多いモノを選んだら、これでした。
1袋で11輌編成分が賄えます。

取り付け爪を切り去っておきます。

カッターナイフで、さくさく切れます。

ゴム系接着剤「Gクリヤー」を使いました。
なるべくがっちり、付けておきます。

ケースとの出し入れなどでこすれやすい部分ですから、とくに塗装はしていません。
連結面で見えにくいだろう、という考えのもと、成形色を活かしてあります。

とくに目新しいことではありませんが、連結面の密度を高めることができ、効果はあります。

11輌で90分くらいかかりました。

実車の幌は片渡しですし、パーツの形状も片渡しタイプを模型化しています。

ですから、片側の車輌だけに接着するのが正しいのでしょうけれども、両側に付けました。
なにも、実車どおりが模型としてよくまとまるわけでもありません。

先頭車の前面の幌は、手持ちのパーツです。
おそらく、GM製品。

さすがにこちらは、塗装しています。
当たり面を明るいグレーにして変化をつけたつもりだったのですが、画像では判りませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屋根上を仕上げる KATO製113-1500系総武快速(その16)

2017年07月10日 | 1:150 東京の通勤電車
学生のときの友人には、治山や砂防工学の研究室に進んだ連中もいます。
自然災害に備えるための分野ですね。
四半世紀を経て、それぞれの役職で日々仕事をしているはず。

大雨や土砂災害などが起きるたびに、ちょっと自分が情けなくなるときがあります。
模型を作る仕事というのはどこか道楽じみていて、社会の役に立っているのかなぁ…と。
連中の仕事に、期待するのみ。

さて。
凝りもせずに、休日の模型。
仕事ではなくて、遊びの模型。

屋根上の塗り分けを終えまして、ウェザリングをしました。
えぇ、ようやくベンチレーターの塗り分けが終わったのですよ。
一体成型の製品だからこその、手間。
もはや時代遅れのような、時間をかけてます。

編成中のパンタグラフの位置によって、階調を変えるのはいつものこと。
一様でないから、愉しい。

ツヤを落とすことを、心がけました。

あ。
画像、ブレているねぇ…。

ようやく、まとまりそうです。

11輌編成のうちの初めの4輌を買ったのは、2003年のこと。
ちょこちょこ買い足し、揃ってからでも10年間。
何度となく放置しながらも、投げ出すことなく終わりが見えてきました。
やれやれ。

実車が総武快速線から引退して、何年経つでしょう?
2輌組み込まれたグリーン車を整えたかったのが、この模型に手を付けたきっかけでした。

乗る機会は少なかったけど。

まだ、室内灯を組み込んだり、側面方向幕を用意したりする作業が残っています。

クリーム色を塗り直した甲斐はあったな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗務員室の仕切りを作る KATO製113-1500系総武快速(その15)

2017年07月05日 | 1:150 東京の通勤電車
今年初めの台風は、大雨を降らせながら一気に通り過ぎていきました。
ワタシの住むところは、さほど大きな影響は受けなかったようです。
朝になったら、表通り一面に枝葉が散らかっているくらいかと思います。

まだ七夕前です。
今年は、どれくらいの台風が来ることやら。

ちょっとだけ、113系総武線。
淡緑色に塗ったt0.3板です。

凝るひとは、これに窓などを描き入れていくのでしょうけれど。

車体裏側に接着しました。

このままだと、分解しようと思ったときに側ガラスが支障します。
そのときが来たら壊せばいいや、と分解を考慮しない接着処理。

前面窓越しに、客室の明かりが見えることがなくなりました。

この画像ではよくわからないと思いますが、奥行き感と重量感が湧いてきたような気がします。

こちらは、再掲になりますが仕切り板を取り付ける前です。

このように、なんとなくスカスカだったのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前面窓の内側 KATO製113-1500系総武快速(その14)

2017年07月01日 | 1:150 東京の通勤電車
ご存知のとおり、東京都議会の議員選が近づいています。
ワタシの住民票は東京都内にありませんから、投票はできません。
でも、勤務先の会社は都区内ですから、選挙活動は身近に感じられます。

身近に…?
駅前での街頭演説は見るんだけど、宣伝カーは来ないな。
会社の目の前の道に入ってくることは、ごくごく稀です。

会社の裏口に通じる路地が、区境すなわち選挙区界だからです。
引き返さないといけないもんね。
たまに、ちょっと離れた表通りを通り過ぎるのは聞こえます。
車の流れに乗って、はみ出してしまったかな…というときもありますね。

さてさて。
グリーンマックス製ステッカーを切り出し。

プラ板小片に貼っておきます。

黄色く塗ったプラ板は、編成番号札に。

たぶん、目立つぞ。

大きく塗ってから、小さく切り出します。

断面までは塗りつぶさないでも、さほどは目立たないかな。

見えないだろうね、と思いつつ、運転士用の時刻表差し。

湘南電車の緑色を塗りました。

こんな感じで、接着しました。

ゴム系接着剤「Gクリヤー」の出番です。

ライトケースを、インテリア風に塗り分け。

伊豆急の色で、代用してみました。

組み立てます。

ふむふむ。

ヘッドライトの枠がスケールオーバーだと批判する人もおられるようですが、
当時の技術では、充分に先端でした。

編成札が、狙いどおりに見えてくれたので、とりあえず満足してます。
色合いが違うような気もしますけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらもクーラーの墨入れを KATO製113-1500系総武快速(その13)

2017年05月24日 | 1:150 東京の通勤電車
仕事中に窓を開けていることも多い季節です。
風が吹き抜けると、気持ちがいいですね。

近所に保育所があるせいか、ときどき幼子の声が聞こえてくることがあります。
夕方に聞こえてくるのは、お迎えがあってからの帰り道かな?

歌声が聞こえてきました。
「やねより~ たかぁ~い こいのぼり~」
愉しそうです。
ちょっと季節外れになってますけど。
端午の節句は半月前だよ、と。

覚えたばかり歌だから、愉しいのでしょう。

ええと。
指先が覚えているうちに、別の編成にも墨入れをしておきました。

仕掛かりばかり、抱えているのですね…。
もうすこし暗いグレーを選んだほうがよかったかもしれない、そんな気もします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステッカー貼りをちまちまと GM#4129 東京メトロ10000系(その4)

2017年04月12日 | 1:150 東京の通勤電車
ワタシの近所では、ちょうど桜が満開。
これから数日の間に、風流に散ることになりそうです。
ちょっとした風にも、花びらが空を舞い…。
動きがありますね。

春の風の動きがじっさいに目に見えることが、桜という花の面白さかもしれません。
初春を告げる梅も好きなのですが、動きのある花ではありません。
むしろ、じっとしている。
じっとしているところが梅の佳さとは思うのですが。

「散り際」という言葉は、桜にしか使いません。
そこにしか使わない言葉が存在することが、面白いのです。

御託はともかく。
メトロ新都心線です。

前回と同じような画像ですが…。

行先表示のステッカーを貼りました。
銀色の車体に、黒地がアクセントになります。

読めるか、というと別問題。
森林公園行にしてあるのですが。

ほとんど乗ったことがない駅だから…というだけで、森林公園行を選んでみました。
普通列車という設定です。

前面の表示は、奥まっていますので画像には映りにくいです。


ストロボをたいても、ダメ。

KATO製品なら光るそうですが、目立たないのはGM製品の弱点でしょう。
まぁ、しかたありません。

優先席のステッカーは、窓ガラスに貼ることになっています。
高さと水平を出すために、マスキングテープを使って位置出しをします。

そのわりには、てんでばらばらに傾いている用意見えるのは、悔しいところ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする