鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

パンタは銀色 マイクロエース#A7070京王6000系増結2両の色差し(その3)

2023年02月14日 | 京王帝都の模型たち
このところ、朝の通勤で2回ほど振り替え輸送のお世話になることがありました。
いろいろとたいへんなことではあるのですが、ふだん乗らない路線ですと、ちょっと新鮮です。
おまけに、有難いことに2回とも途中駅から座ることができました。
会社までは10分くらい、よけいに時間がかかっています。

さて。
京王電車です。

パンタグラフを塗りました。
銀色で全体を塗って…。
あまり、珍しいことはしていません。


それでも、塗ることで見栄えが違ってくるものですね。
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前幌の軽加工 マイクロエース#A7070京王6000系新塗装増結2輌(その2)

2023年02月07日 | 京王帝都の模型たち
給湯器が壊れてお風呂が使えないので、仕事帰りに銭湯に寄ります。
会社から歩いて20分ちょい。
ネットで調べてたどり着いたその銭湯は、ときどき社用車で通り過ぎる道沿いにありました。
運転していると、気がつかないものですねぇ。

さて。
京王6000系の2輌編成です。
増結車は、京王本線系統では新宿方、相模原線系統では橋本方に連結されていました。
製品は乗入仕様車、すなわち相模原線系統ですから、橋本方に立つべくカプラーがセットされています。
デハ6400形にアーノルド型、クハ6850形にダミーカプラーです。

ワタシになじみ深いのは、本線系統です。
新宿方に連結したい。
そこで、デハ6400形にダミーカプラーをセットしました。

前幌凛々しい、増結車です。
本線系統と相模原線系統で共通の予備車がありまして、その車輌が本線系統に充当されたときに見られた姿です。

幌は、軟質プラで作られています。
塗料は載りにくい材質です。
そこで塗装はあきらめ、枠の前面だけ油性ペンで黒く塗りました。
これだけで、メリハリがつきます。
あわせて、渡り板も切り取っておきました。


つづく。

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増結車 マイクロエース#7070京王6000系乗入仕様車新塗装増結2輌の色差し(その1)

2023年02月05日 | 京王帝都の模型たち
10日ほど前から、自宅の給湯機が故障しております。
なかなか厳しい日々でして。

学生時代も、湯沸かし器の無い下宿で過ごしていました。
しかも、部屋の中で氷が張るような寒冷地です。
ストーブの上に載せたやかんのお湯だけが頼りでしたね。
それでも、そのときは独り暮らしですし、何より若かったのだなと思います。

手配中です。
半導体不足の影響だそうで、日取りが読めないのですけどね。

さて。
阪急は、ひと休みです。
まだ仕上げが終わっていない。

しばらく前に入手したものです。


京王6000系の増結車です。
2輌編成ですから、なんとなくかわいいですね。


製品のプロトタイプは地下鉄新宿線乗入仕様の晩年だそうです。
デハ6400形には幌が取り付けられ、8輌編成の橋本方に増結されます。


晩年のスタイルですので、パンタグラフはシングルアーム形。
列車無線アンテナも、L字形です。
自分としては、ちょっと馴染み薄いところ。


菱形のパンタグラフに載せ替えようかなとも思いますが、
逆に見慣れないからこそ新鮮であり、それを打ち捨てるのも、もったいないような。
優柔不断ですな。


地下鉄乗入仕様車ですので、クハ6850形には誘導無線アンテナが載ります。
クリーム色に、塗り分けたい。
昇降ステップが黄色く塗られているだけに、惜しく感じます。


朱色一色のインテリアパーツから、塗り直すことにしました。
とはいえ、座席をマスキングして床面を塗っただけです。


座席の蹴込みを銀色で塗り分けるのもアリだとは思うのですが、省略。
なにせ、小さいからねぇ…。


車輪は、側面を塗っておきます。


屋上は、製品のままだですと、こんな感じ。


配管を塗り分け、クーラーの網に墨入れをして、アンテナを塗り分けました。


クレオス#44「タン」を筆塗りしていますが、塗膜が厚くなりました。
外して、吹き付けたほうが良かったように思います。


つづく。
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京王の誘導無線アンテナを作る 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2010系を作る(その26)

2019年09月19日 | 京王帝都の模型たち
勤務先近所の植え込みに、今年もヒガンバナが芽を出してきました。
球根で育ちますから、毎年同じ場所に生えてきます。
アスパラガスとシルエットが似た茎が、にゅーっと伸びてきます。
もちろん、食べてはいけません。

さて。
ひさびさに京王2010系の工作。

指令との連絡に有用として現在では当たり前な列車無線ですが、
その導入は、1954(昭和29)年の京王帝都と阪神が嚆矢だそうです。
京王は誘導無線を採用し、そのアンテナが新宿方先頭車の床下に設けられていました。
四角い枠が、なかなか目立ちます。

t0.5プラ板から、切り出します。

流用できそうなパーツを思いつかなかったのです。

椅子のような形で組みます。

補強の代わりとして、瞬間接着剤を要所要所に盛っておきました。

天地をひっくり返して、床板に接着します。
塗装しまして、こんな感じになりました。

ステーの形は、どちらかというと5000系に採用された形です。

2010系のものは、斜材を組み合わせた形でした。

これは、ちょっと作りづらいな、と思いまして。

保存車は、晩年の形状です。

時代によって、形が変わっております。

前面の行先表示は、「調布」としました。

ちょっと、ステッカーが破けております。

小学校1~2年生のとき、電車通学でした。
その帰りで毎日お世話になったのが、調布~多摩動物公園という区間列車。

なぜ新宿まで行かないのだろう、と不思議でした。
当時の思い出ということです。

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こちらにも幌を 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2700+2010系を作る(その25)

2018年11月20日 | 京王帝都の模型たち
思い立って出勤途中に、いつもお世話になっている通勤電車を撮ってみました。
と言っても、自分が乗ろうとする電車を撮っていると乗り遅れそうです。
ですから、反対方向に去り行く電車を。


日ごろ、撮り慣れていないので、なんとなく照れがあります。
真正面から、撮れない。


いつもカメラを持ち歩き、場数を重ねないとダメなんだろうなぁ。
そんなことを思いながら、人気が途絶えた瞬間で撮ってみました。
人影を上手く、取り入れたいですね。


さてさて。
今回は緑色の京王電車。
こちらにも、連結面に幌を接着しました。


KATO製のキハ110系用です。
厚みがある幌ですが、外形の大きさはわりと合いますし、これも安価。
裏側の爪は切り取って、ゴム系接着剤で固定しています。


連結面間隔がちょっと広すぎるので、それはこれからの課題です。
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床下機器を塗り分ける マイクロエース#A-7056 京王6000系旧ロゴ8輌の色差し(その4)

2018年10月02日 | 京王帝都の模型たち
台風一過の月曜日。
好天でした。
通勤の電車は遅れましたが、あれだけの風が吹いたのですから不思議ではありません。
無事に自宅と会社の間を往復できたのですから、それでよし。

酷かったけどね。

想像力といいますか、
論理だてて想定する力といいますか、
なんだかなぁ…と思う一日でした。

さてさて。
崩れていたあの塀は30年以上前にもあったのかしら、と思う京王電車。

承前。

自動連解装置を作ったのですが。

床板を塗りました。
組み立てます。

奥になり過ぎていますねぇ…。

車体の裾に作ったほうが、よかったようです。

想定力が足りなかったか。

断流器か何か、よくは知らないのですが、床下機器に色を差します。
実車の新製時は、もうちょっと鮮やかな赤茶色だった記憶があります。

これも、
少年の日の、思い出。
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屋上を塗り分ける マイクロエース#A-7056 京王6000系旧ロゴ8輌の色差し(その3)

2018年09月27日 | 京王帝都の模型たち
水曜日。
ちょっと涼しい雨の晩。
ひとによっては、肌寒いかな…?

と思ったら、マフラーをぐるぐる巻いた女性に出会いました。
季節の変わり目ならではの光景です。
半袖の女性が、すぐ隣を通り過ぎましたから。

さて。
1980年代の京王線。

グレー単色だった屋上を塗り分けます。
機器の台座と配管とで、色を違えてみました。
台座はおそらく金属製なのに対し、配管は塩ビパイプと思われるからです。


配管からの引き出し線は、電線っぽく黒色で。
パンタ無しの中間車には、配管が引かれている車輌と、台座しかない車輌があったように思います。
どの車輌がどちらのタイプだったのか、調べておけばよかったです。


ヒューズ箱の側面は、絶縁材か何かなのでしょうか、茶色です。
子どものころから刷り込まれた記憶ですので、抜かりなく塗り分けました。
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インテリアを塗り分ける マイクロエース#A-7056 京王6000系旧ロゴ8輌の色差し(その2)

2018年09月25日 | 京王帝都の模型たち
秋の夕暮れです。
真夏の夕暮れが好きですが、初秋もなかなか。
夜には、翅が茶色くなりかかったカマキリに出会いました。
季節の変化に応じた擬態ですね。


さて。
京王6000系です。

承前。


これを、手間ひまかけてマスキング。
座席の色を吹きました。

もともと座席の色で成形されているのですから、そこをマスクして床板だけ塗れば早いのです。
それをわざわざ、回りくどく塗り重ねました。
その理由は、腕に自信がないから。
マスクが浮いて、色が回り込むのは嫌だなぁ…。
そこで、床板をマスクするほうが簡単確実だろうと。

シルバーシートも塗りましたよ。
1980年代は、8輌編成で2箇所だけでした。


マスキングをはがします。


がっかりです。

テープの浮きをきちんと確認しなかったのが悪いのですが。
詰めの甘さを反省します。
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乗降ドアの窓 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2700+2010系を作る(その24)

2018年09月13日 | 京王帝都の模型たち
夜になって、ミニコンポの調子がおかしくなりました。
CDを上手く認識してくれません。
25年モノですからね。

前にも何度か、同じようなことがありまして。
分解しました。
基板にうっすらと積もったホコリを、できる範囲で拭き取ります。

とりあえず、動くようになりました。
いちおう、めでたしめでたし。

さて。
緑色の京王電車。

ベースになった製品では、乗降ドアの窓ガラスを支持するHゴムの色が、黒でした。
京王電車の場合は、クリーム色です。
そのまま重ね塗りしても発色が悪そうなので、拭き取ります。
プラ用シンナーをティッシュペーパーに含ませて、進めました。


で、慎重に筆塗り。
クレオス#44「タン」を使っています。

イマイチです。
時間に余裕があるときに、やり直しましょう。
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エアホース 鉄コレ富井電鉄をベースに京王2700+2010系を作る(その23)

2018年09月08日 | 京王帝都の模型たち
開催中のテニスの大会、全米オープンで、大坂なおみ選手が決勝にまで勝ち進みました。
おお、すごいなぁ。
あのセリーナ・ウィリアムズが、相手です。

憧れのスターが現役を続けている間に、対戦が間に合いました。
長く第一線に踏みとどまり続けたセリーナと、
挑戦するために努力を重ねてきた大坂と。
両者とも、すごいの一言に尽きます。

生涯いちどだけの対戦となるかもしれません。
時の綾というものを感じます。
楽しみだなぁ。

さてと。
緑色の京王電車。

1/80スケールのパーツです。
荷物車の窓保護棒。
エッチングパーツです。


切り離して適当に曲げます。


瞬間接着剤の出番。


ちょっと小ぶりかもしれません。


黒く塗り分けます。
根元にあるコックの部分と、先端の接続金具の部分は塗り残しました。
こうすることで、感じが出ます。


どうかな?


こんな感じになりました。

マグネマティックカプラーの腕がグレーのままなので、ちょっと目立ちますね。
これも、黒く塗っておきましょう。


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