鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

大井川鐡道1000形を見る

2008年07月04日 | 記録と記憶……実車あれこれ
勤務先で、健康診断がありました。
バリウムを飲みましたので、半日お腹が重いままでした。

タチの悪い同僚が期待するイベントが、ワタシの採血。
数年前、2年連続して採血直後に倒れたことがありまして、以来楽しみにしている輩がいるのです。
「血を見るのが怖いんだろ」
失礼なことを言ってくれますが、
急に血圧が下がったために起こるというのがお医者の先生のおっしゃる話。
そんなことはありませんよー、だ。

まぁ、でも。
大怪我はできません。

今年は、採血のあいだずっと、不逞の輩を相手にしゃべっていました。
おかげさまで、滞りなく。
もっとも、今年採血に来られた先生の腕が良くて、素早く終わったのがいちばんの理由かと思います。

さてさて。

大井川鐡道1000形の記録です。
もっとも、写真はわずか2枚しかありませんがね。

1997(平成9)年1月13日の撮影です。
この時は、静岡で結婚する友人のお祝いに行きましたら、
新婦さんのお友だちの実家が大井川鐡道沿線で旅館をされていて、そこで泊ってきたのでした。
せっかくの機会ですから蒸機の列車にも乗りたいところでしたが、
仕事が控えていたために翌朝の上り電車で金谷へ。
やって来たのが、たまたまこの1000形でした。

終点の金谷に着いたところです。
手前が金谷方でモハ1001、奥が千頭方でクハ200となります。

前サボは行き先表示ではなく「茶里亭の泉 笹間渡」とありますが、一時的なものかもしれません。
自動連結器は下作用式、パンタグラフはPS16でしょうか?
前面窓の助手席側には「ワンマン」の表示もあります。

車内の様子です。
モハ1001からクハ2001を望んだところ。

椅子のモケットはえんじ色です。
鉄道コレクションのインテリアパーツは紺色に着色されていました。
ドアの脇には整理券発行機が立ち、窓柱には造花が飾られています。
モハの連結面のロングシートは、おそらく優先席。
クハの連結面は、画像に向かって左側に飲料の自動販売機がありますが、窓は塞がれていないようです。

実車の略歴をまとめておきます。
1963(昭和38)年
 伊豆箱根鉄道モハ1001-サハ2001-モハ1002新製(西武所沢工場)
 駿豆本線用3輌固定編成
1991(平成 3)年 3月
 伊豆箱根鉄道で廃車
1991(平成 3)年12月
 先頭車のみ大井川鐡道へ譲渡
 モハ1002は電装解除、台車交換しクハ2001に改造
1999(平成11)年 6月
 大井川鐡道で廃車

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