鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

できあがりました(モデル8製ED31形を仕上げる その5)

2022年09月11日 | 1:80 車輛
お天気に恵まれた土曜日。
お誘いを受けまして、路線バスに乗ってきました。

渋谷駅発新宿経由新橋行きの京王バスです。
日に3便運行されています。

スクランブル交差点を直進し、
代々木公園の森を見て、
新宿西口の高層ビル群を見上げ、
新宿御苑をかすめ、
半蔵門に突き当たり、
北の丸公園を通り抜け、
行幸道路越しに東京駅を見通し、
銀座を横切り、
汐留停車場を通り過ぎ、
1時間20分ほどの旅路でした。

来週からは、東京駅八重洲口行きに変わるそうで、その記念です。
おもしろいバス路線だったので、写真は撮っていません。
機会があれば、ぜひどうぞ。

さて。
その集まりの席上で、引き渡してきました。

実車は5輌いましたが、手すりの形状にいくつかバリエーションがあったそうです。
わりと近いものから2号機としましたが、それでもやや細部が異なります。

前面窓が、小さい機関車ですね。
視角の広さは、蒸気機関車と同じ感じなのでしょうか?


片側は、ケーディカプラーとしてあります。
4番が指定なのですが、手持ちがなかったので片側のみ。

動力はパワトラ1台です。
貨車数輌は牽けるかと。

キャブインテリアには色差しをしてあります。
画像では判らないですけど。


パンタは支給品です。
大柄な碍子ですが、この模型には似合っているように思います。


かわいいです。
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レタリングなどなど (モデル8製ED31を仕上げる その4)

2022年07月28日 | 1:80 車輛
空を見上げながらの夕涼み。
夏という季節を感じて、好きです。
これは先の日曜日の撮影ですが。

ええ。
まだ週半ばですね。

さて。
お預かりのキット。
こんなオプションパーツがありました。
社紋などのインレタです。


薄々予想はしていたのですが、やはり、なかなか転写できませんでした。
何年前のものだろう?

なんとか社紋だけは転写し、すぐさまクリヤーを吹いて表面保護。
なお、検査表記は手元にあったエンドウ製のインレタです。
よく見れば、まったく実機と違うけど。


ライトグレーを吹いてあったキャブインテリアは、細々と色差し。
なんとなく、こんな感じかな、と。
いくつかのサイトが、いい参考となりました。
感謝。


台枠の連結器台座なども、塗り分けておきました。
テールライトは、車体色ですね。
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伊那電の機関車を塗る(モデル8製のED31 その3)

2022年07月24日 | 1:80 車輛
この1週間で、ワタシの身の回りでも、発熱したりコロナ陽性の診断を受けたひとが続々と出てきました。
とりあえず、自分としては熱は出したくないので、手洗いには気を遣おうと思うところです。

さて。
お預かりの元伊那電ED31形。
下塗りをして、しばらく乾燥させました。
やや不揃いなボンネット裾部の穴が気になりましたが、これ以上整えようはないですね。
いちおう、ピンバイスで掘り直しておきました。


施主の希望は、近江鉄道仕様です。
それも、やや使い込まれた色調にしたいのだとか。
伊那電仕様じゃないのね…とぼやいても始まりません。
屋根と室内をマスキングしました。


車体色は、自家調合です。
クレオス#34「スカイブルー」とグリーンマックス#14「灰色9号」がベースです。
クリヤーブルーとクリヤレッドを微量足して調整しました。
こういうときの常で、塗料はたくさん出来上がってしまいます。
もう1台は塗れそうです。


台枠も、塗っておきます。
側面の黄色を先に塗ってから、これをマスキングして床下色を吹きます。


マスキングし直して、台枠上面を。
あとで、連結器台座などを塗り分けます。


キャブインテチアは、グレーのようです。
機器は黒いようですので、充分に乾かしてから塗るつもり。


らしくなりつつあります。

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伊那電の機関車

2022年06月06日 | 1:80 車輛
えかきうたに「6月6日に 雨ざぁざぁ 降ってきて」というフレーズがあります。
毎年、この6日を迎えると、それが頭に浮かびます。
今年は、雨でした。

さて。
塗ってほしいという依頼を受けました。
近江鉄道ED31形、モデル8の製品です。
なんでも、ハンダ付け完成品を手に入れたそうで。


前面窓が小さな、凸型電気機関車です。
実車は1923(大正12)年に、伊那電気鉄道のデキ1形として6輌が作られました。
国鉄への買収によりED31形となり、そののち近江鉄道に払い下げられています。
国産黎明期の電気機関車として知られ、近年まで全車が生き残っていました。
3号機が、生まれ故郷の東芝に引き取られたということです。


塗ればいいので、まずは分解します。
これが飯田線を走っていたんだよなぁ…などと言いつつ。


よく見ると、接着剤がはみ出したりしています。
エポキシ系ですね。
あとで、取り除きましょう。


ボンネット、というより機械室と読んだ方がしっくりきそうですが、
その先端に載るヘッドライトも、接着剤で止められています。
強度は十分なのですが、ここでもはみ出しが。


機械室の裾には、丸穴が開けられています。
なんとなく不揃いなので、前のオーナーがキットを組むときに開けたのかもしれません。
これも、塞がっているように見えます。


裏側にはウェイトが組み込まれており、
ここもまた、エポキシ系接着剤で固定されています。
これが、穴を塞いでいるらしい。


機械室の側面を磨いてみます。
このまま塗ったら、埋まっているところが目立つでしょうねぇ…。


とりあえず、穴を開け直すことにしました。

すぐには塗れませんね。
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アダチかな…C57の塗装を塗り重ねる

2018年05月21日 | 1:80 車輛
いいお天気に恵まれた日曜日でした。
湿度も低くわりと遠くが見通せて、気持ちよい一日でした。

丹沢かな…?
どこのビルだろ…?

預かっていた1/80スケールのブラスモデルです。
ギヤボックスの刻印によれば、安達製。
いやぁ…お恥ずかしいながら、知らないのですよ。


デフレクターが壊れていたので、直したのです。


部分塗装で構わないと施主さんには言われましたが、上手くなじませるだけの技術がない。
全部塗ってしまうことにします。
といっても、既存の塗膜に塗り重ねるだけ。


キャブの屋根などは、ダイカスト成型です。
軽くペーパーをかけて肌を整えようとしましたが、どうなることやら。


テンダーの側面も荒れていたので、ペーパーを掛けます。


で。
塗りました。
やや艶ありです。
つや消しよりも、塗膜が強いですから。


屋根の肌荒れは、さほどきれいになりませんでした。


テンダー側面も、然り。
元の塗膜を完全に剥離して酸で洗えば、違ってくると思います。


レールに乗せてみます。
だいぶ、見違えました。


キャブの窓にガラスを入れ、火室の下部に耐火レンガ色を入れて、おめかし。


さて。
ネジが足りない。
調達しないと。


コメント (2)
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ひょんなことから、KATO-HOタキ43000形

2017年10月19日 | 1:80 車輛
投票日が近付いてきました。
投票には、行きましょうね。
せっかく手にしている権利です。
使わないのは、もったいない。
しかも、参加費無料。

ちょこっとここで書いておくならば、ワタシは憲法の改正には反対の立場です。
社会の変化に対応できない、という意見があるのは承知しています。
それでも、あれは、人類の見果てぬ夢です。
だから、変えないほうはいい。

歴史の教科書を紐解けば、簡単にわかることです。
権利の平等にしても平和主義にしても国民主権にしても、いずれも往々にして実現できない。
なにかあれば人は他人を押し退け、揉めます。
たぶん、それが本性なのでしょうね。
敷衍するならば、この先の時代も変わらないはず。
現行憲法は、常に現実と乖離するのです。
見果てぬ夢です。

それでも、各々が求めることは、そんなに変わらないと思うのですよ。
自分の家族が、隣人が、友人が、同胞が、
健やかに、穏やかに、悲しい思いをせずに暮らせるのなら、それがいちばん。
だから、見果てぬ夢を掲げておきませんか?

だいいち、憲法を変えれば国が変わる、国力が上がる、愛国心が…というのも、
現行憲法に縋り付いてさえいれば平和で平等だと思うのと同列な、妄信です。

われわれの憲法がどうであれ、
ロケットを打ち上げる奴は打ちあげますし、公船はうろうろし続けます。
いじめは起きるし、自己中の主張は止まない。
どちらにせよ、知恵の絞りどころです。

武装難民が来たらどうするの、という議論は至極真っ当。
今のうちに考えておかないと、なし崩しに9条を変えざるを得ないところに追い込まれるかもしれません。
また自衛隊員の憲法上の位置づけを考えるなら、PKO部隊の日報問題を、きちんと明らかにせねばなりません。
あいまいにすれば、組織への信頼感が落ちます。
いわゆるモリカケよりも、そっちが重要な課題だとは思うんだけどな。

で。
今のワタシには、投票したい政党がない。
どうしたものか?

困ってばかりでは、ブログになりません
ひょんなことから、貨車1輌が転がり込んできました。


異径胴を採用し積載効率を高めたタキ43000形です。
青い「日本オイルターミナル」所属車のほうがワタシとしてはなじみがあるんだけど、転入車ですから。


こんな構図で見ていると、八王子や南松本駅の一角を思い出します。
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ランボードを付け終わる ムサシノ小田急2300形(その13)

2017年02月27日 | 1:80 車輛
スマホを新しくして、間抜けなことにゲームにはまりました。
街づくりをする、昔から知られたあのゲームです。
道路上を走る車のアニメーション、あっちが発祥なので右側通行なんですね。

課金アイテムを使わずとも、時間をかければ資材とお金が生まれます。
なんとかなる。
寝てても、大丈夫。
どう使おうかなぁ…ということさえ、考えればいい。

堕落しますよ、これ。
時間を待ちさえすれば、働かなくてもお金の心配をしないで済むのですから、楽です。
お金持ちになった気分になります。

で。
ゲームの時間待ちに、少しの進捗。

お預かりっぱなしのムサシノ小田急2300形です。
ようやく、パンタグラフ周りのランボードの半田付を終えました。
屋上の資料など、ほとんどない電車です。
確かめようという気持ちが先だって、なかなか進まなかったのでした。
前回記事は、昨年夏のことでした。

配管は、いちばん簡単なモノだけ、考えようと思っています。
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車体を塗り始める あまぎモデリングイデア伊豆急100系(その15)

2016年08月31日 | 1:80 車輛
岩手県の久慈川とその支流長内川の地名を、ひさびさに聞きました。
台風10号による大雨で、危険水位を超える増水になっている、というニュースでした。
ここは、ワタシが社会人になって初めて仕事をしたあたり。

なにせ、深夜のニュースですから、ようすが判らない。
検索すると、氾濫しているのかもしれません。
明けるころには落ち着いてくるといいのですが。

そういえば、伊豆半島でも仕事をしたな。
当時はまだ健在だった伊豆急100系。

車体の下塗りとして、グレーを吹きます。

先に室内色を吹いていますから、窓はマスキングしておきました。

前面と側面の継ぎ目は、まあまあスムーズにつながったようです。

気になっていたところでしたので、ひと安心。

ホコリを巻き込んでいるならば、#1000くらいのペーパーで水研ぎ。
そして、もういちど吹き重ね。

いや、この画像ではわからないですね。

帯の銀色を、初めに吹きました。
この電車らしい造形が、くっきり浮かび上がってきたような気がします。

前面パーツには、塗り分け線のガイドが成形されています。
気になるならば、先に仕上げておかねばなりません。

クリヤーを重ね吹き。

銀色部分の塗膜保護と、これから重ねる車体色の定着が目的です。
上手くいくかな?
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ランボードを磨く ムサシノ小田急2300形(その12)

2016年07月21日 | 1:80 車輛
「とりあえず、生中3つ!」
楽しんでいるひとも多いと思います。
冷えたビールで…などという季節ですね。

ですがワタシは、あまり飲めるクチではないのです。
中ジョッキなどは、持て余す。
1時間くらいかけて飲んで…気が付いたら寝ていたりするのです。
えぇ、あの量は、眠くなる。
大ジョッキやピッチャーで注文する人の気が知れません。
小ジョッキがあればいいのに…と言ったら、酒豪のかみさんに笑われました。

そんな思いで通勤途上。
とうとう見つけましたよ、小ジョッキ。

夢かと思いました。

チェーンの一膳飯屋です。

注文しませんけどね。

さて。
ランボードをはんだ付けした屋根上ですが、キサゲをかけて、ペーパー掛け。
磨くように仕上げました。
ペーパーは、320番、400番、1000番の順で。

深夜に指先が真っ黒になりました。
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ランボードのはんだ付け ムサシノ小田急2300形(その11)

2016年07月19日 | 1:80 車輛
夏の高校野球、地区予選たけなわです。
地元のテレビ局は、特別編成で毎日の結果を伝えてくれます
ワタシが住んでいる千葉県は、学校の数が多いですから、試合の数も膨大。
今日も、誰かが勝ったり負けたりしています。

青春とか涙と感動とか、そんな言葉で語るひともいますが、
それよりも、みんな好きだからやっているんだろうなぁ、そんな気がします。
好きでやっていて、年にいちどの大会だから勝ちたい、と。
常連校でも強豪校でもないふつうの野球部の試合を見ながら、そんなことを思います。

さてと。
お預かりモノ。
本来ならとっくに出来上がっていそうなものですが、
いろいろなことをやらかしまして、今に至っています。

1輌だけ、屋上のランボードを付けていました。
先行、というやつです。

で、気になった。
屋根の歪が目についてしまったのです。
プレス加工で孔を開けたときに、生じたものですね。
せめて残り3輌だけでも、と、ペーパー掛け。

泥縄です。

やらかしてしまったランボードを慎重に位置決め。
えらい手間。

はんだを流して、ひと段落。
ちょっと峠を越えた気がします。
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