鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

久しぶりに模型を走らせてくる

2019年02月24日 | そのほか模型にまつわるさまざまなこと
八高線の箱根ヶ崎駅に降り立ったのは、50年の人生で初めてのことでした。
土曜日の朝11時前です。


下諏訪君や茶様のお誘いで、レンタルレイアウト「ファインクラフト」で貸し切りの運転会。
せっかくなので、片道2時間半をかけて、行ってきました。

ワタシの持ち込みは、先日仕上げた近鉄特急。


なかなか11輌を揃えて運転する機会のない113系総武快速線も並べちゃいます。
人前に出しても恥ずかしくないモノを、と考えると、実車の線区や時代にこだわってはいられません。
模型だから、気に入ったモノを持って行きます。


展望車を最後尾にした特急列車。
複線区間としては進行方向が逆になるので、ちょっと落ち着かない画像になりました。


牽引機は、下諏訪君のC62を借りて。
オーバースケールといわれる旧製品ですが、こうやって走らせると悪くありません。


8人くらいで貸し切りでした。
メンバーが多いので、持ち寄った模型もいろいろ。
うろうろしながら撮ってきました。

急行「八甲田」編成が、築堤を駆け抜けていきます。
バイクも運んでいた「MOTOトレイン」時代です。


いちばん前に荷物車を連結した、国鉄最晩年の夏の上り列車を再現したものだそうです。


銀色に輝くキハ35は、エンドウ製。




房総特急E257系500番台。
実車のデザインにはイマイチ馴染めませんが、Nゲージの大きさなら、悪くないかも。


地下鉄銀座線。
先頭車は鉄道コレクションから、中間車はキット組み。
編成で揃えて塗り直したのだそうです。


これもキット組みの小田急8000系。
ワタシも組まなくちゃぁ…と、あらためて思いました。


小田急とすれ違うかたちで映っていたのは、「くまモン」ラッピングの線。
小さいですけど、愉しい。


これもラッピング電車。
ことでんのことちゃん。
このラッピング電車、来月3日までだそうです。


京王線も走っていました。


西武線も走っていました。


南武線も走っていました。


ロマンスカーも新幹線も、走っていました。


特別車両も走っていました。


豪華寝台車も走っていました。


いろいろな模型を堪能し、飲んでいたら終電ぎりぎりに。
西武線を使って、帰ったとさ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンドウ製のNゲージ近鉄用動力ユニットを手に入れる

2017年11月14日 | そのほか模型にまつわるさまざまなこと
最近10日間ほどですが、いくつか探したい本がありまして、仕事帰りに古本屋さんをはしごしています。
その最中で、予期せぬ本に出会ったりします。
で、結果としてまったく違った本をお買い上げ。
それでも、偶然と雑多さに浸れることが、古本屋めぐりのおもしろさです。

さて。
大手古本チェーンでのできごと。

探していた文庫本には出会えなかったのです。

代わりに目の前に現れたのが、この模型部品でした。

頑健さが身上の、エンドウ製品です。
80年代の製品でしょうね。
ストックとして、買っておきました。

状態は、悪くありません。

あとで、注油をしておこう。

じつは、車体付きでした。

筆塗りでしたよ。

よく見れば、車体の肩部分に割れ目があります。

これは、旧いグリーンマックス製キットの特徴ですね。
伊豆急と近鉄通勤車が、これでした。

これも、80年代のキット組みです。

屋上機器の一体成型が、のちのキット製品との大きな違いです。

ラインデリア車1810・2410系として、2輌セットで売られていたはず。

模型店で、指をくわええて眺めていたときのことを思い出します

ちょっ懐かしい車体が手元に来たのでした。

それだけの、お話です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

模型を撮るためにLEDライトを

2017年11月04日 | そのほか模型にまつわるさまざまなこと
さすが、晴れの特異日です。
3日は、いいお天気でした。

休日なので、ありがたくゴロゴロしています。
ふと思ったのですが、猫が前足で攻撃するあの行為を、
“ねこパンチ”と最初に表現したのは、誰なのでしょう?
ちょっと気になりました。

さて。
近所の100均で見つけました。
脚付きのLEDランプです。

パッケージを開けたら華奢でしたが、お値段相応ですからしかたありません。
扱いに気をつければいいだけのことです。

こんな感じで、セッティング。
簡易スタジオです。

背景の白い紙は、先月のカレンダー。

LEDランプを点ける前です。
部屋の天井灯だけが、照明です。

正面に光を当てるのは、簡単ではありません。

左右からLEDランプで照らしました。

左右から光を当てることで、陰になる部分を最小限にすることができます。
効果があるのはわかっていたのですが、スタンドなどを置く場所はないので取り組めずにいました。
これなら、机上で撮れます。
ちょっと愉しいお買いものができたかな、と。

なお、化粧品の箱のように高さのあるモノについては、不向きです。
光源が低いので、箱の上面に光が十分に当たらないのです。

結果的に、暗い画像となりました。

こちらが、点灯前です。

むしろ、こちらのほうがよく撮れています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄道博物館の模型ジオラマ

2017年10月25日 | そのほか模型にまつわるさまざまなこと
また、台風が発生したそうです。
この季節に立て続けに来そうなのは、珍しい気がしますね。
先の21号でかなり地盤が緩んでいる地方も多いそうですし、
なおかつ、今現在で降っている土地もありますから、ちょっと油断なりません。
いつでも逃げられるよう、準備するしかないのでしょうか。

さて。
鉄道博物館で、リニューアル成ったジオラマです。
仕切となるガラスが無くなりましたので、より身近になったことは前回に書いたとおり。


だから、撮っているとこんなことも起こります。
これで怒るようなひとは、行かないほうが賢明です。
手前の鉄橋を、ちょうどレールカーゴが通過しているところでした。
なんとなくペーパー製に見えましたが、どうだったのでしょう?


10輌編成の通勤電車が、並走します。
首都圏を抱えるJR東日本の関連施設ならではですね。


よく見ると、前面ガラスに編成番号のようなシールが貼ってあります。
複数の編成を、こうやって管理しているのでしょう。
E233系京浜東北線はエンドウ製品、E231系山手線はTOMIX製品かな?


実車の引退迫るE351系「スーパーあずさ」。
KTM製の12輌編成でした。


通過する成田エクスプレスはエンドウ製品で、こちらも12輌のフル編成。
長大編成が伸び伸びと快走する様が、博物館ジオラマの醍醐味です。


最後の定期夜行列車になってしまった「サンライズエクスプレス」も、あります。
演出運転でも、ブルートレインの姿が見えなくなってしまったのは、寂しいですね。
KTM製14輌編成でした。


ヤードの一部です。
止まったままでしたが、近鉄「しまかぜ」、小田急VSEなどの私鉄電車の姿も見えました。
目配りが効いて、愉しいですね。
「しまかぜ」はKTM製、VSEはTOMIX製のようです。


再掲。
東武「スペーシア」、京急2100系もいました。
西武、京成、阪急と京阪、西鉄があれば、大手のクロスシート車はほぼ網羅か?
「スペーシア」と黄色い101系試作車はエンドウ製、ブルートレインとタンク車はKATO製のようです。
コンテナ車の連結面に、引通し線が見えることにもご注目を。
模型の集電を安定させ、スムーズに走らせるために欠かせない装備です。


隅っこに、近鉄初代ビスタカーがいました。
この国の車両技術史上で重要な地位を占める形式ですから、ちょっと嬉しくなってしまいました。
ぜひ、走らせてほしいなぁ。
KTM製品です。


新幹線など、いろいろ撮り損ねています。

自販機。
この場所で待ち合わせていたのでしょうかね?


入場券売り場。
切符のもぎりは、どこでやるんだろう?


遠景のスタジアム。
もっとズームで撮ったら、なにか見えるのかもしれません。


演出運転のひとこま。
夜景になった瞬間に、観客からどよめきが起きました。


もっと撮っておけば、あとあと愉しかったかなぁ…と思っているところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よけいな、よけいなお買いもの 鉄コレ富井電鉄2000系

2017年10月08日 | そのほか模型にまつわるさまざまなこと
連休であります。
ありがたいです。
ひたすら、ぐうたらしています。

もっとも、土曜日の朝はゴミを出さねばなりません。
うっかり収集に遅れると、つぎは火曜日です。
ですから、おちおち寝過ごすことはできません。

寝過ごしたら…?
それはそれで、エライことになります。
ゴミ屋さんのおかげで、朝寝坊しなくて済むのです。

さて。
必要性のないひとにとっては、ゴミなんだろうな。

メーカーの策略にまんまと嵌まり、買ってきました。


富井電鉄という架空の鉄道会社の電車です。


まぁ、そんな設定は、どうでもいいのです。
架空の鉄道会社なら、いくつも引いたからね。
方眼紙に形式図も描きまくったし、地形を読み取りながら地形図に線路も引いた。
だから、誰かほかの人が仕掛ける架空の鉄道には、さほど興味は湧きません。


でも、買ってきました。
塗り替えれば、京王帝都2010系ですからね、これは。
既発売の銚子電鉄2000系をもとに、新たに屋根板の型をを起こしたようです。


冷房改造社と称する藤色の編成は、前面に方向幕がある車体を新規に。
これが、単色塗りと相まってまさしく2010系の顔ですよ。
屋根上にクーラーが載っているので、若干イメージが違いますが、よく表情を捉えています。
塗り替えろ、とメーカーに言われてますね。


中間車も新規でラインナップに。
ドアレールの銀色など、細部の仕上げがよくできた製品です。
塗装を落として塗り直すのが、もったいなくなるくらい。


非冷房車の屋根板を、単色の車体に組み替えてみました。
塗り分け線がないので、これだけで十分に京王電車に見えます。
嬉しいなぁ。


白黒に補正してみよう!


すでに2700系が手元にありますから、それと編成を組ませましょう。
余る2輌は…?

いずれ、考えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

模型の世界は広い~阿亮鉄道模型社にて

2017年10月05日 | そのほか模型にまつわるさまざまなこと
中秋の名月でした。
見上げましたか?
ワタシは、夜雲の合間合間に。
いいものです。

必ずしも満月ではない、というところも面白いですね。
旧暦との関わり、もっと勉強せねばと思います。

「衣替え」の季節でもあります。
このことば、なんとなく雅な印象を受けます。
もっとも、語源や由来を知らずに、自分勝手に感じているだけですよ。

月夜に誘われて、気になる模型店を訪ねてきました。
右手に美容室、左手にイタリアン。
そして、中ほどにちょっと照明を落としたお店がひとつ。


阿亮鉄道模型社であります。
知人が先日開いたお店で、東京メトロ東西線妙典駅の近くにあります。
画像がブレているのは、ご容赦を。


こんな模型が、目を引くお店です。
ウィンドウ越しでちょっと反射が入ってますが、隣りでディスプレイされているお酒と比べても大きさが判ろうというもの。


こんな書籍が並んでいます。
これは店主が折に触れて読むためのもので、閲覧もさせてくれます。
じっくり、時間をかけて読みたい。


アメリカ大陸中西部の風を感じることができるかのような、機関車。
プラスチック製のキットを組んだとは思えない質感です。
見習わないと。


これは、自走できないでしょ。
指先くらいの大きさですから。
でも、一つの世界を表現している模型です。
値段?
ワタシは、妥当だと思うな。


で、この模型。


裏側から覗き込む。
狙いは、値札ではありませんよ。
軌間、いくつなのか判ります?


19.0mmです。
恥ずかしながら、初めて知りました。


メーカー製品のレールがある、ということにも驚きました。
こんなマイナーとしか思えないスケールにも、既製品があります。
アメリカという国の鉄道模型趣味の奥深さを感じた一瞬です。


これも、なんじゃそりゃ、と。


軌間、いくつでしょう?


14.3mmだそうです。


手前のレールが、16.5mm。
わりとポピュラーな軌間ですね。


ちゃんと、走ります。
ともかく、いろいろな世界がある。
鉄道模型と言っても、一口でくくれない。


上から順に…
24.0mm
16.5mmをレールのコード違いで3種
14.3mm
13.0mm
12.0mm
10.5mm
9.0mm
6.5mm
という世界。


基本的には、店主の工房兼ショールームというお店です。
店主はガラスケースの裏側で、黙々と依頼品を組んでいたりします。
ドアを開けたタイミングによっては、工程に集中していて失礼があるかもしれません、とのこと。
大人のお店であります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする