パンタグラフ～KATO＃３０２ ＥＦ６５・その６

仕事で打ち合わせに行った会社の近所に、旧東海道が通っていました。
明治２０年ごろに東海道線が開通するまで、たくさんの人々が行き来していた道の面影です。

これはもう町はずれですが、残った松並木がいい感じ。

これも、そのすぐそば。
あまりの暑さに、カメラが傾いていますが。

もう少し宿場に近い地点でも昔の面影を感じる風景がいくつもあったのですが、
車を置く場所や時間の制約もあり、ちょっと中途半端な地点でしか撮れなかったのは、残念至極。
ゆっくり、歩いてみたいですね。

さて。
下諏訪君のＥＦ６５です。
壊れていたパンタは、別のものと交換しました。
これを潮に、最近のパーツを使ってグレードアップすることも考えましたが、
結局は、旧態のままの仕上げです。
いまさら…、と思ったのですね。

おととしの９月に塗った茶色機と並べてみました。

カプラーは、オリジナルのアーノルド形電磁カプラーです。
これは施主の下諏訪君の希望で、そのまま。

スカートにエアホースを取り付けるのも、面白いかもしれません。
スノープロウも格好よさそう。
でも。
とりあえず、手をつけないでおきます。
牽かせるものがありますから。

えぇ。２０系客車の旧製品ですよ。