鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

室内色を塗る

2024年05月04日 | 1:80 プラ製キット
4連休です。
今年は、お天気に恵まれそうです。
遠出する予定はありません。
しかし、のんびりできるお休みの朝が気持ちよく晴れていると、
それだけで幸せな気分になるものです。

というわけで。
前回は、昨年の9月でした。https://blog.goo.ne.jp/torinosanpo/d/20230918
半年ぶりの工作です。

承前。
このキットは、塗装を考えたのか成型色が明るいのです。
そこで、遮光のために車体内側に銀色を吹いていたのでした。


このままでは、なんともはや、です。
はじめから、室内色を塗るつもりではいました。
手始めに、乗務員室を塗ります。


いいお天気です。
グリーンマックス#41「ブルーC」を使っています。
伊豆急の車体色ですね。


塗りあがり。


続いて、客室です。

実車の乗客ドアは、室内側がステンレスの無塗装でした。
ですから、ドア部分だけをマスキングしておくと、それらしくなるはずです。
一定の幅で貼りたいところです。

12mm幅のマスキングテープがありました。
ドア窓に合わせて、一辺を貼ります。


そして、貼り重ね。

これで、だいたいの精度を出すことができます。

グリーンマックス#5「クリーム1号」を使いました。
横須賀線の色です。


ちょっと暗めだったかもしれません。
座席を入れると、違って見えてくるかな?
ともあれ、半年ぶりに進みました。
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遮光として銀を吹く ホビダス京王5000系を組む(その9)

2023年11月07日 | 1:80 プラ製キット
3連休は、あっという間に過ぎました。
無為に過ごしたわけではないと思うのですが、
気がついたら、いつもの月曜日。

ふだんの平日には、なかなか時間の余裕がとれないので、
休みの日でも気忙しいまま過ぎていくような気がしています。
通勤に時間がかかるのは、長い目で見ると、よくありません。

さておき。
京王5000系プラキットの続きです。

お天気に恵まれた連休でしたので、外に出て塗装を。
暖かかったしね。

車体の裏側に、銀色を吹きました。

車体の成形色が、アイボリー色のキットです。
どうしても、光が透けます。
室内灯などを組み込んだらそれが顕著になるわけで、
キットの説明書にも、あらかじめ銀色や黒色を塗っておくよう指示があります。

塗ってみて、天井の灯りにかざしてみました。

一目瞭然ですね。
実際には、かざしながら吹きました。
とくに、床留めリブの上側などに、塗り残しが出やすいです。

ふつうに机上にあっても、透け感が違うことがわかります。


つづきます。
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箱にする ホビダス1/80京王5000系を組む(その8)

2023年09月18日 | 1:80 プラ製キット
呆れたことに、この夏2回目の風邪をひきました。
先月のときと違って、ちょっと喉に痛みがあります。

今まで、ひと夏に2回も風邪をひいたことなどなかったので、
身体の抵抗力が落ちているのでしょうね。
記録的な暑さもありましょうが、それに加えて齢をとったのかなぁ。

そんなわけで。
箱組みまではできました。
各部品の位置合わせが正確に決まるので、組みやすかったですね。


パーツの合わせ目には、サーフェィサーを筆塗りしておきました。
乾燥待ちです。


前面の印象把握は良いキットだと思います。
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号車札差し ホビダス1/80京王5000系を組む(その7)

2023年09月04日 | 1:80 プラ製キット
関東地方の大地震は60年周期で起きるという説があります。
ワタシが中学生のころ、関東大震災からちょうど60年経ちました。
ですから、いつか起こる…と待ち構えたまま、気がついたら、あれから40年。
もっとも、水の備蓄と本棚の補強くらいしか、していませんねぇ。

さて。
片づけていたら、正体不明ですがエッチングパーツが出てきました。
号車札差しです。

実車は、1982(昭和57)年ごろに撤去されました。
このころから編成の組み換えが多くなり、修正が追いつかなかったからではないかと思っています。
5000系4連を2本つないだ8連ですと、1~4・1~4号車などと、実態を表さないものになっていました。
なお、車内の表示までは手を付けなかったようです。

ともあれ。
立派な号車札がついていると、なんとなく格上な感じがします。

パーツを取り付ける部分をけがき、裏から瞬間接着剤を流すための孔を開けます。


セロハンテープで位置決めをしてから、接着剤を流しました。


このほか、各車の車端に成型されているステップについて、厚みを削り込みました。
太目で型を掘らないと、成形時に湯が完全に流れないリスクがあるのだと思います。
薄くなりましたが、乱暴に扱わなければ強度は大丈夫でしょう。
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屋根板の下ごしらえが終わった ホビダス1/80京王5000系を組む(その6)

2023年08月27日 | 1:80 プラ製キット
土曜、日曜と自宅で過ごしました。
天気がころころ変わる二日間。
雨雲レーダーばかり、見ておりました。
あれ、おもしろいです。

さて。
ランボードの脚は、余分な部分を切り落として整形しました。


ヒューズ箱の固定は、屋根板の裏側からパンタのビスと碍子を通します。
このあと、先日加工したヒューズ箱の裏側に、ネジで留めました。


引き出し線は、少し長さが足りなかったので作り直す羽目に。
焼きなましておいてから、形を整えます。
最後に、瞬間接着剤で固定しました。


前面も、手すりを加工します。
成型された元の手すりを削り取ると、のっぺりしますね。


屋根板の手すりと同じように、取り付けました。
こっちは、ちょっと精度が怪しいです。


ようやく、車体の箱組みができるはずです。
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接着剤を乾かしながら ホビダス1/80京王5000系を組む(その5)

2023年08月18日 | 1:80 プラ製キット
夏風邪はだいたい治りましたが、咳だけが続いています。
エアコンが効いた室内に入ったりすると、咳が出ます。
軽くお酒を飲んでも、咳が出ます。
たぶん、塗料のシンナーを扱っても、咳が出ます。
咳止めを飲みながら、おとなしくしています。

さて。
組立途中のランボードです。
屋根のRに合わせて、脚の片側に下駄をはかせています。
接着剤が乾いたら成形するつもりで、1~2日くらい、時間を稼いでいます。


まだ一部ですが、屋根端部の手すりの接着を始めました。
思ったよりも、自分の工作精度が良いので、驚いているところ。
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床板を組立てた ホビダス1/80京王5000系を組む(その4)

2023年08月16日 | 1:80 プラ製キット
台風の影響もあり、晴れたり降ったりの15日でした。
この日に雨が降るのは珍しい気もするのですが、
ただの思い込みかもしれません。

さて。
パンタグラフ脇のランボードは、作りかけです。
なぜ、脚が等間隔でないのかが不思議です。
接着剤を乾かしたいので、もうしばらくかかります。


二重構造になっている床板は、上板を塗りました。
先日、台車と一緒に塗ればよかったのですが、見落としていました。
プライマーを吹いたのち、クレオス#44「タン」を吹いています。


下板は、よく見ると配線のエッチングパターンが読み取れます。
余分そうに見えるのもありますが、果たして。

汎用性に乏しそうな製品だなぁ…という感想を持ちました。
材質はガラスエポキシだそうで、ワタシには未知の素材ですから面白いです。


組立は、説明書に従うだけです。


車輪の側面を塗ってありましたので、いい感じに見えます。
早く車体を載せたいですね。

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パンタ台を加工する ホビダス1/80京王5000系を組む(その3)

2023年08月15日 | 1:80 プラ製キット
日が暮れると、虫の声が聞こえるようになりました。
先週の木曜日あたりは、まだでした。
暗くなってセミが鳴き止むとすっかり静かだったのです。
数日で、様変わりしました。
台風が過ぎたら、秋の気配がもっと濃くなるのでしょうね。

さて。
手すりを植え替えるつもりでいました。
パンタグラフ脇のランボードも、表現が残念な気がしてきます。
脚が欲しいな。


削りました。
あとで、作ります。


ヒューズ箱はそのまま活かすつもりでいたのですが、
高さが足りないことが見えてきました。


育った家が、京王線の屋根が見下ろせる高台にありました。
だからか、気になります。
1mmくらい、かさ上げしたい。


引き出し線とともに、ユーズ箱の台座も、削ります。


パンタ台は、ダミーのパンタを載せる前提で成形されています。
碍子を取付ネジで共締めするHOゲージでは一般的な方法で使えるように、
改造することにしました。
あわせて、これも高さが足りないように思えるので、かさ上げします。


と言っても、上面の突起を削り落とすだけです。
対角線上にあるものを一度にヤスリ掛けすることで、
片減りしないよう注意しました。


パンタ台のかさ上げは、0.5プラ板を貼り重ねるだけです。
中心に1.2mmネジ用のタップを立てておきました。


ヒューズ箱には、引き出し線を入れる穴を加工しておきます。
φ0.3黄銅線を通しておきました。


ヒューズ箱は、車体へは1.2mmネジを使うつもりです。
ヒューズ箱の裏側に、受けとなる部品を作って接着してあります。


ランボードの工作は、これからです。
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手すりを作る ホビダス1/80京王5000系を作る(その2)

2023年08月14日 | 1:80 プラ製キット
夏休み、残りの日々はお天気が悪そうです。
お出かけ日和ではありませんね。
では模型工作向き化というと、塗装はしづらいですなぁ…。

ときおり降る大粒の雨に、
バルコニーの鉢植えが喜んでいるような気がします。

さて。
車輪は、いつものように筆塗りで塗っておきました。
裏側は、省略していますが。


軸受けに油を差しておいてから、台車を組み立てました。
ネジが鉄ネジではなかったので、やや組みにくいです。
このキット、細かいところでケチったなぁ。


前面と連結面の妻板です。
わりとよく印象を掴んでいると思います。


手すりは、一体成型です。
せっかくの1/80スケールですから、
きちんと手すりの形をしたモノにしたくなってきました。


φ0.3真鍮線を探し出しまして、曲げます。
揃った形のものを量産することに一抹の不安があったのですが、
ひとつひとつ形を整えて仕上げていくと、なんとかなりました。


あとで、酸で洗っておきました。


屋根の端部のものも、植え替えようかな。
実車は黄色に塗られていて、アクセントとしても目立つ部分です。


妻板の昇降ステップについては、キットのままで済ませるつもりです。
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下回りから始めよう ホビダス1/80京王5000系を組む(その1)

2023年08月12日 | 1:80 プラ製キット
1週間ほど、熱を出して休んでおりました。
医者に行って検査を受け、
コロナでもインフルエンザでもないと判定されたのですが、
かといってすぐに軽くもならず…。
結局、数日仕事を休むことになりました。
治ったころに、勤務先な夏休みに突入。
図らずしも、長めの連休となりました。

ようやく熱が納まりましたよ。

さて。
飯田線の旧型国電のつぎのネタは、諸々収集中。

事情あって、新しいものに手を付けることにしました。

数年前に、抱え込んだものです。
乗客ドアーの窓の大きさが印象と違うんだよなぁ…などと言って、
後回しにしてありました。

別売パーツも揃っているのにね。


四の五の言っていると、永遠に放置することになります。
素組で構わないと割り切る気になりました。
きちんと塗装すれば、それだけでも十分な気がしてきたのです。
最後まで、
先を急がずに、
組んでみよう。

下回りから、始めます。
純正の別売パーツが無くても組めそうではあります。
ただ、プリント基板による床板に、興味があったのです。


台車枠は、日光モデル製品です。


枕ばねとブレーキシューが、別パーツ構成です。
ゼリー状瞬間接着剤で、固定しておきました。
一部、ブレーキシューの向きを間違えまして、あとで慌てております。


ギヤは、いろいろなメーカー品を参考にしたようなパーツが入っています。
ギヤBOXが妙に大きいなぁと思ったら、ベークライト製のようです。


分解して見ましたら、グリスなどは入っていませんでした。
手元にありました、タミヤのセラミックグリスを入れておきました。


このあと、台車枠を塗っていたら、日が暮れました。


つづきます。



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