鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

ねずみ色、灰色~KATO#302 EF65・その4

2008年07月13日 | 1:150 機関車
蒸し暑く、光化学スモッグ注意報も出た土曜日に、夕立が来ました。
大粒の雨しぶきと四方で鳴り渡る雷鳴。
じつはこういうのは嫌いではないので、窓框に腰かけて、ぼぉっと眺めていました。
平日なら仕事をしていますから、こんな真似はできません。
ぼんやりしながら雨音を聞く午後というモノも、休日ならではの過ごしかたなのでしょう。
贅沢したような気がしています。

さて。
レストアの記録というよりも、ただ単純に色差しの記録となり下がっておりますが…。

とりあえず、正面を見ていただきましょう。
中心線より左側が、タッチアップなどを施した部分です。

これを撮るには途中で手を止めることになるので、なんとなく面倒。

窓ガラスをはめたら、こんな感じになります。

窓の断面を車体色とするだけで、かなり印象がすっきりしてきます。
厚みが気に入らないから黒く塗る、というひともいるでしょうね。
どちらにせよ、右側のように塗料の回り込みをそのままにしておくと、モノが雑然としてしまいます。

前面のコーナー部分です。

飾り帯も、剥げ落ちかかっていました。

もうすこし、塗り分け線をきちっと仕上げたいところです。
フリーハンドでは、いい加減すぎますねぇ。

テールライト脇の誘導員用手すりにも、クリーム色を差しています。
こんな感じで塗っておくと、遠目にはちゃんと手すりの形に見えます。

乗務員ドアー周辺です。

クリーム色の帯は印刷によるのですが、段差のある部分で切れているのが気に入りません。
よく見ると、塗り分け線のかたちも違いそう。

調子の良い細筆を用意すること、
塗料の濃度に気を付けること、
マメに筆は洗って柔軟性を保っておくこと、
そのあたりに気を使いながら、ちょこちょこと色差し。

あ。
ハシゴの部分でクリーム色がはみ出していますね。
いまごろ気が付きました。

機械室側面の明かり取り窓も、塗り直しておきました。
右のひとつだけ、製品のままの状態です。
剥げかかっていますし、Hゴムが銀色なのも、直しておきたいところです。

少しづつ、見た目が良くなりつつあります。

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コメント (4)
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