鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

ジャンク品でも、それなりに仕上げる GM京急1500形(続)

2018年06月24日 | 京浜急行の模型たち
日曜日。
いい夕焼けでした。

ちょっと、大気中の水蒸気が多いような感じがするなぁ…。
夜になって、濃霧注意報が出ました。

抱え込んだジャンク品の京急1500形ですが、深追いせずに仕上げました。
スカート取付け前の8輌編成が、モデルです。
VVVF車をプロトタイプとした床下機器がついているので、その点はでたらめです。


スカートなしのジャンク品でした。
そこで、手持ちのパーツを使ってそれらしくしてみましたが、いかがでしょう。


インレタの手持ちが無かったので、車番がありません。
ちょっと、間が抜けている気がします。
前面の機器箱は、上り方と下り方で対称になっていますね。


インテリアは、座席と仕切り板を塗っただけ。


とはいえ、この角度から見ると、仕切り板がいい感じです。


屋上は、ウェザリングをしました。


隣り合う車輌を意識しながら、編成に変化をつけていきました。


側面の方向幕は、旧いキットのモノも出してきて、「特急 青砥」行きに。


8輌編成です。
再塗装ができなかったので、手をかける気が無くなってしまいました。
近々、ネットオークションに出すつもりです。
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KATO#14-001京急800形にちょこっと色差し

2016年01月08日 | 京浜急行の模型たち
明け方、むかしむかしに気になって仕方なかった女の子が夢に出てきました。
この歳ですから当然、彼女もおばさんではあるのですが。
久しく消息を知りませんから、いまどんな背格好なのか見当がつきません。
でも、彼女だとわかるのです。
夢だから。

3人連れだったところで出会ったという夢です。
ひとりは、当時の彼女の友達のうちのひとり。
これまた、久しく会いません。
でも、その友達だとわかるのは、
やはり、夢だから。
今も友達どうしだといいなぁ。
もうひとりは、ワタシの弟。
ナンデオマエガココニイルンダヨ。

当時のように緊張もせず、いろいろしゃべったのだと思います。
目が覚めたら、幸せ感いっぱいでしたから。

脳は、日中に受けたさまざまなことがらを、睡眠時間中に整理するのだそうです。
その時に、過去の記憶も掘り起こすことがあるらしいのですが。
そのときに、夢を見るんだそうです。

ウン十年前のことを急に思い出すのですから、ワタシの脳も執念深い。
いやになっちゃいますねぇ…。
寝言になっていなかったかどうか、気になるところです。

さてと。
週明けに京急800形に乗ったわけですが、思い出して手元の模型を出してみました。
KATO製品の800形です。
前世紀に買ったはず。

旧塗装3輌、新塗装3輌の6輌編成です。
実際には、このような混色編成はなかったと思いますけども。
旧塗装はキット組み立て、新塗装はのちに完成品を買い求めたものでした。

新塗装ですが、印刷されていた車番は825-1です。
たまたま、先日乗車した車輌の番号です。
なんとなく、嬉しいですよ。

連結器をはじめ各部が現行仕様と異なる製品ですが、それはそれとして。

いいですねぇ。
このあたりに乗ったんだよな。

わずか20分ほどの旅でしたが、思い出に浸ります。

再掲ですが、夕日を浴びつつ平和島で特急退避。

正月休みとは思えない、ポカポカ陽気でした。

乗務員ドアの手すりに銀を差し忘れていたことに気が付きました。
ちょこっと色差しして、ささやかな旅路の思い出とします。

側窓のサッシも表現したいのですが、とりあえず後回し。
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塗装済みキットは終わるのか?~京急1500形・その14

2009年10月31日 | 京浜急行の模型たち
みなさま、ご無沙汰してます。

風邪をひきまして。
医者に行くのを億劫がりまして。
早や2週間ほど経ちました。
ただ、こじらせているだけですね。

咳が出てややだるいくらいで、熱はありません。
新型インフルエンザではないようですね。

その新型インフルエンザですが、
1週間当たりの感染者数がとうとう100万人を超えてしまったという報道がありました。
総人口の1%くらいですね。
多いような、少ないような気がしますが、
このくらいの割合になれば、誰かしら知り合いに感染者が含まれるようです。
手洗い、うがいは励行しましょう。

さて。
こんなモノがあります。
市販のシール紙全面に、数字と矢印だけを印刷したモノ。
文字の大きさは6ポイントですから、わりと小さいです。

もちろん、この画像は“使いかけ”。
切れ目は、自分でカッターナイフを使うのですよ。

こんな使いかたです。

要するに、車輌の順序と方向を示したものです。
矢印が示しているのは、1号車の前寄り。
電車のように固定編成のものには、便利です。

旧型客車や一般型ディーゼルカーには不向きでしょう。
それらは、車輌の順番も方向もフレキシブルに運用できるものですから。
そのときの気分で編成を替えられるのが面白いですからね。

さて、この床下ラベルですが、以前はこんな要領で作っていました。
車輌の番号と終着駅の方向を、いちいち書いていたのですね。

芸が細かいのはいいのですが、いちいち作るのもあんがい面倒です。
そこで、数字と矢印だけの汎用品にしてみたのでした。
自分さえ判れば、そう困るものではないですしね。

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塗装済みキットさえ終わらない~京急1500形・その13

2009年10月25日 | 京浜急行の模型たち
十数年ぶりに、読み返しました。
みなさまご存知の名作です。

鉄道を趣味にしていながらこれを読んでいなかったら、
モグリでしょうねぇ。

初めて読んだのは中学生の時だったか。
あのころは、当たり前ですが、まだまだ読み込めていなかったですね。
時を置いて読み返すと、気がつかなかった伏線が見えてきます。
ちょっとは大人になったかと、自分を誉めたり。

つぎに読み返すのは、いつの日でしょうか?
そのときには、こんどは何に気がつくのでしょうか?
その日が楽しみです。

さて。
パンタグラフの周辺を、ウェザリングしてみました。
カーボン系の汚れということで、艶消しの黒を。

うーむっ。

拡大してみます。

粒子が雑です。
道具の手入れが良くないらしい。
反省します。
塗り直すかもしれません。
面倒がって放置しておくかもしれませんが。

ドローバーは、まだまだ試作中。

t0.5プラ板にしてみました。
真鍮板のほうが、強度的な不安はないでしょう。
いずれ、作り直します。
板厚が薄くなったので、バネが効くようになりました。

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塗装済みキットは終わらない~京急1500形・その12

2009年10月21日 | 京浜急行の模型たち
「ついに、息子の通う小学校でも新型インフルエンザで学級閉鎖が出たんだよ」
1年生の1クラスが対象になったのだそうですから、勤務先でそんな話をしました。
そうしたら、都区内に住むひとが
「ウチなんか、9クラスだよ。全部で26クラスなのに」
学校閉鎖も近いようですね。
徐々に、感染が拡がっていることが感じられます。
予防接種は間に合うかどうか?

さて。
ご無沙汰していますが、京急1500形。

ドローバーの量産品ができています。
t1.2プラ板から切り出したもの。

垂れ下がるのが嫌なので、端部に小片を接着してあります。
ひとつだけ、それが見えていますが。
ドローバー本体と床板の間にあって、スペーサーの役割を果たします。

車間渡り線(ジャンパ線)を表現するためのベースを作ってみました。

ドローバー上部(床板とのすき間)に取り付けてみました。
車体裾に引っ掛かります。

S字カーブでは、動き制限されそうですね。

駄目か。

作り直し。
これなら、フリーです。

初めからエの字形にプラ板を切り出すのも手でしょう。
一体構造なら、強度的にも有利なはず。
ただ、切り出しはいささか面倒です。
そこで、単純な形を組み合わすことにしたのです。

組み立てると、おおよそこんな感じに。

いまいち美しくないなぁ。

相変わらず思案中です。

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↑行き当たりばったりとも云いますが。
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塗装済みキットを仕上げたいが~京急1500形・その11

2009年10月08日 | 京浜急行の模型たち
台風の接近を受けて、うちの子どもたちが通う小学校は早々と臨時休校を決めました。
1年生などはまだまだ体も小さいですから、風に煽られて…などという危険性を考えると妥当かと思います。
過ぎ去ったあとも風だけは残っているのが、台風ですから。

いっぽう、勤務先の同僚の娘さんが通う中学校は、通常通りの予定だそうです。
なんでも、中間テストの初日だとか。
登校時間を遅らす可能性もあるという話らしいのですが、
いずれにせよ、中学生ともなると大変ですねぇ。

で、台風の中お勤めに出られるみなさまがた、お疲れさまです。
ワタシも、その端くれですけれど。

さて。
滞っているように見える京急1500形です。

ドローバーを作ることにしました。
各車輌の端面寄りに、受けを付けます。

ところが動力車では、ダイカストブロックを固定するためのネジがどんぴしゃの位置で干渉します。
高さも稼がねばならないので、台座を作ることにしました。

メンテナンスのことを考えると、分解できる構造にしいものです。
とりあえず、台座固定用のネジ穴を開けました。


ドローバーの台座は、t1.2プラ板の2枚重ね。


ネジ頭の逃げも、掘りこんでおきます。


こんな感じで取り付けることになります。


組み立ての、全体イメージ。


さて。
ドローバーの本体を7本、作らねばなりません。
量産、ということになると面倒な気分が先に立ってきますが…。

つづく。
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塗装済みキットを仕上げたいが~京急1500形・その10

2009年10月02日 | 京浜急行の模型たち
10月1日、成田空港行きの新型N'EXが営業運転を始めました。
撮ってはいませんが、通勤の経路上で3回ほど見かけました。
253系も悪くないデザインですが、新型もなかなかスマートです。
イメージを残しつつも上手くリファインしたと思いました。

さて。
ドローバーを試してみたい京急1500形。

試作では連結面の間隔は3.2mm程度となりました。
スケールに比すると、やや狭いですね。

ジャンパ線が欲しいかな。

真横から見ましょう。
ちょっと余裕がないかな。
接着してある幌は、片側のみとしました。

左側の車両では、ピンが目立ちますね。
まぁ、模型では上から見下ろすことが多いので、あまり気にならないかと思います。

勾配の変わる地点では、幌が当たりそうです。

遊びがありませんよ。

R280の曲線を真上から。

幌と車体が当たっていることが分かります。
よく見たら、車輪も浮いているものが。
脱線の危険性があります。

結局、幌を外しました。

京浜急行の電車には、妻板に後退角があります。
いわゆる“折れ妻”というやつですね。
まっ平らな“平妻”の車輌では、まだ余裕が足りないと思います。

R280を背向でつないだS字カーブは無事に通過。

連結面の間隔4mmを確保すれば、何とかなりそうな感触を得ました。
つぎは、全車輌の修正です。

つづく。

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塗装済みキットを仕上げたい~京急1500形・その9

2009年09月30日 | 京浜急行の模型たち
息子の通う小学校では、まだインフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖は出ていません。
しかし、近くの学校ではいくつか出ているようです。
北でも、西でも、東でも。
幸いなことに、各校ともまだ1クラスづつではありますが。
それでも、なんとなくインフルエンザウイルスに包囲されつつあるようで、いささか不気味です。
そろそろ本格的に流行するという見解もあります。
お互いに、手洗いなどの予防策を取りましょうね。

さて。
床板に、穴を開けてみました。
車体中心線上、床板端部から4.0mmの位置です。

こんなものをストックしてありました。

ほかにも、長さの違うものをいくつか。
相手がプラですから、セルフタッピングで強引にねじ込みます。
真鍮板だったら、こうはいかない。
タップを立てねばなりません。
このあたり、プラ工作は楽ですね。

φ1.5mm穴を16mm間隔で開けた板を用意しまして。
垂下防止の小片も接着しまして。
めでたく、プロトタイプの完成です。

走行試験は、日を改めて。

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塗装済みキットが組みあがらない~京急1500形・その8

2009年09月29日 | 京浜急行の模型たち
週末に、新しいTVがやってきました。
古いものを片づけて、
この際だからと周りを掃除して、
新しい使いかたを遊びながら探し…、
そうこうしている間に、週末は過ぎてゆきました。

シールが貼られています。
「世界の…」
大威張りですね。

店頭のサンプルには、貼られていなかったと思います。
正直なところ、非常に煩い。

それでも、画面が広くなったねとか、音が良くなったねなどと言っているうちに、
夜は更けてゆくのでした。

というわけで。
連結面間隔の問題は、明日以降に先送り。
興味津々だったかた、お待たせします。

側面の行先表示幕のステッカーだけ、貼りました。
微々たる進捗。

所要、わずかに20分。
無いよりは、精密感が出ます。
文字を読み取ろうということまでは、あまりしませんが。

理想の連結面間隔を求めて、箱の中で待機する8輌編成。

いったい、いつになることやら。

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塗装済みキットが組みあがらない~京急1500形・その7

2009年09月27日 | 京浜急行の模型たち
工作足踏み日記です…。

連結面の間隔が広いことは、すでに取り上げました。
その値、じつに8mm、実車換算1200mm。
実車の連結面間隔は500mmですから、スケール通りなら4mm以下になるはず。
模型のばあい、実際にはありえないような急カーブを走らせるわけですから、
スケールを遵守する必要はありませんが、それでも4mmくらいを目標値にしたい。
今のところ、局所拡大率200%以上、というところでしょうか。
“局所拡大率”なんてコトバ、ありませんけど。
なんとか、狭くしたいです。

カプラーの柄を短くすることを考えました。
当て板をして、ノックピンを打ち込めば、そこそこの強度は確保できます。
そこで、台車を観察。

柄を短くしすぎると、カプラーポケットが車軸に当たりそうです。
せいぜい稼げるのは2mm。
隣り合う両台車の柄を短くすれば、4mmという目標値には達します。
ですが、それは動力台車がないばあい。

動力台車は、構造的にカプラーポケットを台車内に沈めることは難しそうです。
とすれば、ここで稼げる値は2mmだけ。
加工する手間の割には、縮まりそうにありません。


思案だけで60分経過、累計960分…。

不本意ながら、まだまだつづく。

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