鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

鉄コレ 凸形電気機関車でちょこっと遊ぶ

2020年10月25日 | 工具片手に……さくさく工作
今までになく、模型に取り組めない日々が続いています。
ちょっと忙しくて、休みも少なくて。
余裕がありませんなぁ。

とはいえ、富士山の夕焼けを見ることができたから、まぁ、いいか。


さて。
頂きモノです。


小さな小さな貨物列車。
昭和30~40年代くらいまで、日本各地にみられたような私鉄の貨物列車です。


小さな無蓋車。
パーツ構成の都合で、床面に穴やら何やらがたくさんあります。
いずれ、埋めよう。


小さな緩急車。
窓ガラスがありませんので、車掌さんは寒いはずです。
いずれ、付けよう。


凸形の電気機関車です。
前後のボンネット部分と、中央のキャブ部分の幅が同じという機関車は、あんがい少ないようです。


プロトタイプは名鉄にありました。
実車は、黒色です。


どうしようかな、と思ったのですが、偶々動力ユニットが手元で余っていました。


製品は、10年くらい前に鉄道コレクションのシリーズ第1弾で発売された機関車を、
再生産にあたって自由形にアレンジしたものです。
この大きさで走らせることができる動力ユニットに、当時驚かされました。
モーターを斜めに積むという発想が、新鮮でしたね。


思い立って、ウエイトを塗りました。
クレオス#115「RLM65ライトブルー」を使っています。
青灰色というところでしょうか。
これを、窓越しに見える機会室の何かに見立てようと考えたのです。
また、車輪の側面も塗っておきました。


こんな感じですね。


旧い機関車ですので、淡緑色よりも似合うような気がしたのです。
モーターホルダーが傾いていますので、ちょっと変な感じです。


これだけですが、気晴らしになりました。

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カーテンパーツを貼ってみる エヌ小屋製シールパーツで遊ぶ

2020年04月19日 | 工具片手に……さくさく工作
土曜日の雨上がり。
近所の工事用クレーンが、美しく見えましたので撮ってみます。
天空の…という感じです。


低く垂れこめた雲を背景に、すくっと立っておりました。


さて。
いつ買ったのかな…?
パーツが出てきました。


窓ガラス越しに、横引きのカーテンを表現するためのパーツです。
いくつかの色調のものが製品化されていますが、そのうちのひとつ。
汎用性がありそうだと思って、グレーのものをストックしておいたのでした。

使うならグリーン車かな?
手元に未着手のKATO製オロ11形がありましたので、座席を塗ります。


このままですと、窓越しにはこんな感じ。


次いで、枕カバーとひじ掛けを。
白いひじ掛けが、国鉄のグリーン車らしさかと思います。
なお、1970年代の枕カバーはもっと裾が長いタイプでしたが、ワタシの好みでこの形に。


枕カバーが映えますよ。


で、カーテンのパーツを、と思いましたら…。
実車は、上から下ろすロールブラインドタイプだったようです。
残念。
使えないのか。

室内灯だけ、組み込みました。


そこで。
これまたインテリア未着手のオロネ10形がありました。


プルマン式のA寝台車です。
製品は、昼行状態。


座席を青く塗りました。


窓ガラスを外して、パーツを貼ります。
この形で大量に、しかも均一に切り出すのはかなり難しいと思います。
貼るときに位置決めにやや慣れが要りましたが、でありがたいパーツです。


あまり大きくはみ出さないようにしました。
ちょこっと見えれば、それでいいかと。


こちらも、室内灯を組み込んでいます。

気楽に遊んだ一日でした。
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古い鉄コレに古いパンタを載せる

2019年07月20日 | 工具片手に……さくさく工作
日曜日は、国政選挙の投票日です。

投票には、行きましょうね。
いまの政治に不満があるひとは、その表明を。
満足なひとは、信任を込めて。

思うのですが、TVの開票速報番組で、早々に当確を出すのはやめてほしいところです。
20時ちょうどに、いくつもの当確が報じられ、
「まだ、投票箱が投票所を立ってないだろ」
と。

出口調査などの技術が良くなったからこそできる技ではありますが、
興覚め至極でもあります。
だったら、投票に行く意味がないと考えるひとがいても、不思議ではない。

嘘でもいいから、夜9時くらいまでは気を持たせてほしいと思うのです。

さて。
10年以上前、鉄道コレクション第1弾として発売された製品。
作りは簡単ですが、それが佳し。

とはいえ、さすがにパンタグラフはごついです。
ようやく、取り換えることにしました。

最近のパーツは精度がいいので、いささか不釣り合いです。
30年くらい前のKATO製パンタを、掘り出してきました。
今となってはスケールオーバーが気になるパーツですが、これなら釣り合うはず。

「ジャーマングレー」を吹いてあります。

旧い時代の電車では、パンタグラフが異様に大きいものも少なくありません。
大柄のパーツが、よく似合うような気がします。


線材は太めだけれども、車体の成型も太めですから。


いいバランスじゃないの、と自画自賛しております。
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古い鉄コレあれやこれや 南武形の塗装を落とす

2019年04月01日 | 工具片手に……さくさく工作
夜が明けると、新しい元号が発表されます。
どんなものになるのか、ちょっと楽しみ。
「平成」のときもそうでしたが、聞きなれない言葉が、突如として我々の目の前に現れるのです。
めったにない体験です。

詳しくは知らないのですが、この国の歴史上でも、つぎの元号が予告されることは稀だったのでしょうか?
近現代においては、改元は天皇崩御と一体の出来事でしたから、
今回のようにはしゃげなかったはずです。
歴史上でも、めったにない体験を迎えようとしているのではないか、そう感じています。

さて。
南武形です。

うちに3輌あるうちの琴電70形。


これ、塗装が酷いのです。


こんな形式が廉価で手に入ったから、まったく不満は無いのですが。


シンナーにつけてみました。
小1時間ほどで、だいたい落ちました。


何色にしようかな…?
まだ決めかねていますので、とりあえず1輌だけ、塗装を落としました。
実際に塗ってから、考えようと思っています。
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鉄コレのふらつきを直す

2019年01月26日 | 工具片手に……さくさく工作
最近、学生時代に出歩いた街をGoogleMapで再訪することに、はまっています。
入学したのが平成元年。
平成最後の年になったからかなぁ。
さすがに30年が経っていますから、変わったところが多いです。
その一方で、変わらないものも数あまた。
ワタシが下宿していた建物も、まだあるようです。

さてさて。
廉価が助かる鉄道コレクションシリーズですが、レールに載せたときに、車体のふらつきが多いことが気になります。
純正オプションパーツの金属車輪とウェイトを組み込んだときも、同じですね。

床板の粗利が原因かなぁ…と思いまして矯正を試みるも、変わらず。
いろいろ試しまして…

今のところ、台車枠の上面を平やすりで仕上げことが、
いちばん簡便で確実な気がします。

もっとたくさんの車体で試してデータを積み、さらに検証を深める必要はありますがね。
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連休の終わりに屋上ウェザリングを

2019年01月15日 | 工具片手に……さくさく工作
今年最初の3連休でした。
休めるのですから、ありがたや。

3日目にようやく、塗装して遊ぶ時間が作れました。
お天気やら家族の都合やら、いろいろありますからね。

時間が作れたら…と後回しにしていた屋上のウェザリングを、
数形式まとめて進めました。

一昨年手に入れた、富山地鉄モハ14791形。


色差しとウェザリングだけで、かなり見栄えがしてきたように自画自賛。


10年以上前に手に入れたまま、未だに竣工していない長野電鉄2000系。


屋根の造形が貧弱な気がしておりまして、いずれ資料が揃ったら…と放置していたのです。
このまま仕上げてもいいような気がしてきました。


20年くらい前から手元にいるTOMIX製485系「あさま」。


久々に出しました。
これも、ヘッドライトのLED化など手を入れてやろうと思えてきました。


先日、竣工した阪神7801・7861形編成。


クーラーの墨入れがいくらか強すぎた印象だったので、弱めることができたと思います。


これまた先日竣工した近鉄30000系。


わりと愉しい一日でした。
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鉄コレの床下機器を並べ替えて遊ぶ

2018年07月17日 | 工具片手に……さくさく工作
震災のときにも思いましたが、ワタクシは呑気にに遊んでいるよなぁ…と思います。
せめてこのブログが、読むひとの気晴らしになればいいのですが。

暑い日で、今日もみごとな夕焼けでした。
なにかの影で、雲におもしろい光の境界線。


風向きによる都合か、旅客機が通り過ぎます。


さて。
鉄道コレクションシリーズの床下機器を並べ替えようという気になりました。
ご存知のとおり、似通ったモノで流用しコストを抑えているのが、このシリーズの特徴です。
むかしのGreenMax製板キットでも、そうでしたね。

それでも、なんとなく違和感がありましたので、並べ替えることにしました。
といっても、最低限の手間で済ませようという魂胆。
作るなり他のキットから転用するなりすれば、もっと正確なものになりますが、
手元の鉄コレ用パーツの余剰品と、製品内での組み換えだけで済ませよう、というルールを課してみます。
そのルールに意味は無いのですが、パズルを解く気分です。

2010年の製品だそうですから、東北の震災前の製品です。


伊予鉄道の700系。
元京王帝都5100系です。
手元にあるのは、3輌編成。


唯一の工作。
一体のものを2つに切り離して、それぞれをらしく見せようと。


を。
また、飛んでいく。


まだまだ実車とは違いますが、本人は妙に納得しています。


ひと様のモノとは何かが違う、それが満足感の源かもしれません。
少なくとも、お仕着せではないよ、と。
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再生できそうにないジャンク品 GM京急1500形

2018年06月18日 | 工具片手に……さくさく工作
にわかサッカーファンになってます。
戦略など解っていないのですが、世界最高レベルの試合は、やはりおもしろいものです。
前回、前々回のワールドカップのときに比べると、試合を観る自分の目も、少し上達したような気がします。
にわか仕込みですが。

さて。
ジャンク品を拾ってきました。

何とかなるかな…?

ちょっと深い傷があります。


印刷の帯のカスレもあります。


ところが、窓ガラスが外せません。
がっちり、接着してあります。
中古のジャンク品に往々にしてあることです。


車体を塗り直すことは、あきらめました。
あっさり、投げ出し気分。

それでも、屋上配管は塗り分けます。


台車や床板も、塗り直しておきました。


パンタグラフも、塗装しておきます。


深追いはせず、このまま組み戻します。
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クーラーの墨入れをして遊ぶ

2018年06月10日 | 工具片手に……さくさく工作
むしゃくしゃして、ひとに暴力を振るうひとがいます。
逆に、むしゃくしゃしたひとから振るわれたら、そういうひとも判るのでしょうか?
想像力の問題だとは思うのですが。
他人への想像力が欠けていない人物として育てることは、それほど難しいことなのでしょうか?
どこの国のどんな事件であれ、ことが起こるたびに思います。

さて。
ごそごそしていたら、出てきました。
伊予鉄道700系。
もちろん、元京王帝都5000系だから、手元にあるのです。

以前、屋根上のクーラーは塗り分けてありました。

気分が乗りまして、ルーバーに墨入れを。


メリハリがついた、と自画自賛。


近寄って見れば、こんな仕上がりです。
いばれるほどのものでは、ありません。
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KATO製153系に幌を取り付ける

2018年05月18日 | 工具片手に……さくさく工作
あれ、咳が出始めたなぁ…と思っていたら、1週間まるまる動けませんでした。
仕事は行きましたけど。
帰宅後は、何をする気力も湧かず、体力も湧かず。
ようやく、回復。

さて。
工作のリハビリ…ではありませんが。

咳が出始める前に買っていたものです。

前々から気になっていた連結面。


Nゲージですから仕方ないところではあるのですが、間は抜けています

可動式の蛇腹の幌、というのも試してみたことはあるのだけど。

まぁ、なんとかしようという気力が湧いてきました。


工作台にマスキングテープを貼って、これを接着剤の盛り皿代わりにします。


必要量を爪楊枝に取りまして、車体に塗ります。

このあと、爪を切り去っておいた先ほどのパーツを接着。
はみ出した接着剤を、取り除いておきます。
7輌編成で1時間余りの工作。

当然のことながら、隙間がだいぶ隠れてくれるようになりました。


真横から見たら、ばれますけどね。


ただ、狭まったというのは、それだけで気分がいいものです。
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