鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

秋の夜長のペーパーがけ~GM 小田急8000系・その4

2010年11月22日 | GM板キットの誘惑~小田急
志水辰夫原作の映画「行きずりの街」が公開されています。
この作家とは個人的な縁があるものですから、この場で宣伝。
といって、この週末に見に行ったワケではないのですがね。
この作家、初の映画化です。

さて。
前回の工作はワールドカップを南アフリカでやっていたころだった、小田急8000系。

こんな感じで、溶きパテを塗っておいてから乾燥待ちをしていたのでした。

あれから5か月。

思い立ってのペーパーがけ。

600番の耐水ペーパーです。
あとで、もっと細かいモノで仕上げなければならないかも。

地味な作業なので、ブログ映えしません。

湯口の仕上げが甘かった…。

これでパテを塗ると、次回はいつになるのでしょう?


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板キットだから溶きパテを~小田急8000系・その3

2010年06月20日 | GM板キットの誘惑~小田急
ワールドカップ中継を、今夜も。
日本は、負けましたねぇ。
まぁ、頑張ったとは思うんだけど。

騒々しいばかりのブブゼラの音ですが、いまのところワタシは気になりません。
この大会の“らしさ”ですからね。
欧州の放送局で、この楽器の音だけをカットして中継する技術を上げた局があるそうです。
確かに、試合中ずーっと響いているのですから耳が疲れるのは事実ですが、
かといってそれをカットするのも傲慢な気がしました。

さて。
前回の工作はまだ桜が散ったばかりのころだった、小田急8000系。

溶きパテで、すき間を埋めておきました。

常識的な手段ですね。


連結面側の妻板も。

こちらはすき間が大きいので、もういちど塗り足すかもしれません。

このキットは、比較的古くからあるキットです。
側面に、成形時のヒケがあちこちにあります。
これも、埋めておく。

とくに、床板止めのリブの部分が、ヒケが大きいのです。
おそらく、そのまま塗ってしまうと目立つはず。
これまたもういちど、塗り重ねる必要がありそうです。

成形されたOERのロゴマークも、塗りつぶし。

先に削っておくほうが正しいか?

次回は、いつでしょう?

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板キットに呼ばれて…~小田急8000系

2010年04月11日 | GM板キットの誘惑~小田急
高速道路の新しい料金体系が出来上がりましたね。
なかなかシンプルで、判りやすいのはいいと思います。
が。
この国は、公共交通をどう活かそうとしているんでしょうかねぇ?
ちょっと腹立たしいです。
ワタシは。

さて。
先日、ちょっとお見せしたコレです。

小田急の鋼製通勤車が作り分けられるキットです。
9000系とか、5200系とか、8000系とか。

ガキのころ、このキットのここに惹かれました。
戸袋窓を抜くこともできるよう、薄く成形された部分があるのです。

これで9000系と5200系を作り分ける、と。

この窓を抜いても、Hゴムの表現はありません。
製品の種類が多くなった昨今では「部品共用とはありえない!」とか騒ぐひとが出てきそうな配慮。
“キットだから、バリエーション展開の可能性がある”というスタンスが好きなんだけどな。
今のメーカーサイドによる細かい作り分けに慣れてしまったひとには、判ってもらえない感覚かな?

組む。

とりあえず、L字形。

コの字に組む。

いやね、前面と側面との合いが、なんとなく怪しかったものですから。

屋根板を載せる。

屋根板は、雨樋両端を目安にやすりました。
妻板上部も、ややヤスリがけ。

屋根前端部を、揃える。

いいのかね?

とりあえず形になりました。

中間の妻板には貫通ドアがあるのですが省略。


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板キットがワタシを呼んでいる~小田急8000系・その1

2010年04月07日 | GM板キットの誘惑~小田急
殊勝にも、片づけようと思ったのがいけなっかったのかしら。
こんなのが出てきて…

いいねぇ、箱の中身。

途中省略。

いいのか?

<参考>
現在のの板キットの仕掛り
・京王6000系~床下機器製作中パーツ不足が判明、手配待ち
・京急2000系~床下機器の流用レベルをどこで割り切るかで思案中
・京急400系~前面接合部の修正待ち
・小田急1000系~8連化検討中
・西武2000系~ドア銀色修正中ほかに塗装傷を発見、中断
・東急8000系~新たに発売されるキットから流用できる部品があるか検討のため中断
まだあったかも。

手が止まるきっかけだけは無数にあるなぁ。

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前面の加工~GM小田急1000系・その2

2009年03月21日 | GM板キットの誘惑~小田急
20数年ぶりに、読んでいます。

世界的名作として誉れの高い小説です。
でも、高校生のときに読んだら、性に合わなかった…。

ワタシの通った高校には、読書会がありました。
図書委員会読書会班というところが開いていまして、毎回の参加者は15~10名ていど。
ま、そんなものかも。

じつは、その読書会班に3年間、居続けました。
年に5回、通算で15回の読書会をこなしたことになります。
たぶん、何かの糧になっていると思います。

あるとき、この作品を取り上げました。
冒頭に、こう言い出したのは私だったか、それとも他のメンバーだったか。
「この主人公には共感できない」
顧問やゲストで呼ばれている先生方は、みんなショックでねぇ。
解説から、一部を引用する。

作品の基本的性格を単純化して言えば、子どもの夢とおとなの現実との衝突とも言えるだろう。
主人公ホールデンの言葉や行動が誇張にみちて偽悪的なまでにどぎついのは、
大人が善とし美としている因襲道徳や、
いわゆる公序良俗なるものの欺瞞性を何とかしてまでにあばこうとする彼の激情の所産である。


要するに、青春の苦しみを上手く扱った作品というわけだ。
それに“共感できない“と言い出したのだから、先生方としては驚いたのだろうな。

この歳になってみれば、そういうこともあるなと理解できる部分は増えました。
でも、相変わらず、この主人公は気に入らない。
何かにつけ「気が滅入る」だの「孤独だ」などと言い出すのだから。
投げやりでもあるし。
だから、気に入らないのですよ、個人的には。

それでも、ワタシの感想はどうであれ、いちどは読んでいただきたい小説です。

さて。
前面を加工してみようと、思い立ちました。
ヘッドライトとテールライトの表現を、もっと実感的にしようというわけです。
具体的には、レンズを取り付けようというモノです。
現行製品は、改良されているのかな?

下穴をあけてから、徐々に切り拡げていきます。


ヤスリで、形を整えます。


裏返したほうが、開口部を確認しやすいもの。。

このほうが、矩形が狂っているかどうかをつかみ易いような気がします。

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板キットの誘惑に負けて~小田急1000系

2009年03月05日 | GM板キットの誘惑~小田急
定額給付金を配ることが、国会で決まったそうです。
我が家では、6万円余りがいただけるはずです。
家計が苦しいので、助かるといえば、助かります。
あまり嬉しくもないけど。

先が見えない世の中ですから、むやみに使うことは無いと思います。
先々のために、貯めておくことを選ぶだろうな。

「消費を盛り上げよう」
そんなことを言っています。
でも、刹那的な愉しみのためにぱーっと使ってしまおう、と考えるひとはどのくらいいるのでしょう?
ワタシには、ギモンです。

これで、国の借金が2兆円増えるのだそうな。
いずれ、返さなくてはいけないんですよねぇ?

10倍くらいの金額を配ってくれたら、ちょっとは無駄遣いをする気になるかな。
その場合、国の借金は20兆円です。
2兆円にせよ20兆円にせよ、どちらも考えることが難しいような金額です。
天文学的というか。
想像することを許さないというか。
だったら10倍配ってくれぃ、などと思います。
どうせ借金が増えるなら、思い切ってばらまいたほうがせめて景気だけは変わるかと。
日本の借金時計はこちらから。

さて。
ちょっと忙しいもので、気分的にも煮詰まっております。
だから、新しいキットに手を出したくなります。

目先を変えてごまかそうという態度は、どっかの政府と同じですね。

ともかく、1輌だけ組んでみます

側板と妻板は、直角に接着しなくてはなりません。
カッティングマットの地文様を、治具の代用として目安にしました。

初めて組むキットなので、慎重に中間車1輌だけを箱組みしました。

また仕掛かりが増えました。
いよいよ、どっかの政府と似た按配です。

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