世界を揺るがした「後藤レッドカード」事件ですが(汗)
昨日、Jリーグから正式に再試合の発表がありました。
日程等の詳細は今後とのこと。
また本日、GK後藤選手の退場処分の取り消しも発表されました。
まずは、Jリーグ側の素早い対応に敬意を表します。
今回の件は、どんな結論になろうとも全員が納得する結果にはならなかったわけで、
再戦となれば、特に何の落ち度もなかった岡山にはショックは大きいと思います。
(山形にしても、再戦すれば今度は0-2で負けるかもしれませんけどね)
また、両軍とも、特に山形は一人少ない中でのプレーが続いたわけで、
選手へのフィジカル面、メンタル面の影響も大きいでしょう。
運営側だって、今回のチケットの扱いや再戦に向けた準備など経営面、
サポだって再戦は平日開催でしょうから遠征費用とか、
いろんな面で大きなダメージを受けると思います。
(再戦は岡山サポに考慮して、中立地(東京西が丘とか)でやればという意見もありますね)
これを繰り返さないためにも、判定に疑義があった場合は運営側による試合中断が可能という、
ルール適用におけるVARみたいな措置も必要ではないでしょうか。
審判だってそうです。審判だって人間ですから間違いは起こすわけで、
責任を全部審判に押し付けるのは論外だし、
疑問があった場合の中断の方法や、審判個人へのメンタルケアも必要でしょう。
思いつくままに書いてしまいましたが、
モンテにとっては良かったと思う反面、
あまりの影響の大きさに、少々滅入っているところもあります。
とにかく、結果は出ました。
選手もスタッフもサポの我々も、
気持ちを入れなおして、次節に進んでいきましょう。
最後に、
リーグとしては、いろいろな影響を考えて今回の決定に至ったという事なので、
もし仮に山形が勝っていたら、後藤のレッド取り消しで済んでいたのではないかと思われます。
それが双方を丸く収める一番の方法だったかなぁと考えると、
返す返す惜しい試合でした(大汗)