Web 分析会社のアイルランド StatCounter は2012年3月12日、Web ブラウザ「Chrome」の利用シェアが3月18日に「Internet Explorer(IE)」を抜いて1位になったと発表した。
同社 CEO の Aodhan Cullen 氏は「(Chrome が1位の座にいたのは)わず
か1日だけだが、歴史的な日である」とコメントしている。
いつものように大そうなタイトルにしてしまったが、Gooogleがやることは、これまで成功してきた巨大企業のそれとは何かが違います。
いわゆる世間で流行っている戦略論には当てはまらない戦略というか、戦略なんてないんじゃないかと思わせてくれるところがあります。これは社内にある明確なビジョンがしっかりと分かりやすく共有されていて、そこに近づくために社会が求めるものを探し出してカタチにしてしまうだけですよ!的な心地良さを秘めています。
一部を除いて殆んどの日本企業がそうであるように、新しいことを始めるにしても、今までゼロだったこれからのその部門の状況を、既存の考え方をベースに用いて白黒判断しようとしてしまうので、完璧主義に近いかなり確立の高い事業しか育たないし、チャレンジしようとしない傾向が見られます。
Googleの場合は、バズや+など数多くのある意味失敗を繰り返していますがへこたれていません。それも想定の範囲に含めて、次々と共有されたビジョンに向かって挑戦し続けているのです。取上げられていない挑戦がいくつあるのか判らないほど常に動いています。
これから先の当たり前の企業の姿だと思います。
チャレンジできるチャンスに理由はいらない Topdas
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