大和ハウス工業が、コンテナのような施設内でレタスなどを栽培できる植物工場「アグリキューブ」を4月5日から発売開始。
駐車場で一台分のスペースがあれば設置できる大きさで、外食店を中心に発売後一年で1000棟の販売を目指す。植物工場は、外部から汚染される懸念がないため、消費者の食の安全に対する意識の高まりから一定の需要があると判断した。
植物工場の内部には栽培棚が左右に4段ずつあり、蛍光灯や室内の温度を調整するエアコンを備える。パセリやチンゲンサイなど23種類を栽培でき、リーフレタスなら年間約10000株を栽培できる。本体の価格は標準タイプが550万円~。別に電気代や肥料代などが年間で計約35万円かかるという。
ひとつのコンテナを複数人でシェアする考えを持って、グループで、地域単位で導入すればいいじゃないかと思います。単に安全な野菜を創るというのではなく、世話をするためにご近所さんが集まってコミュニケーションを取る機会になったり、コンテナなのでいざとなれば移動できる利点を生かして災害があった地域へ移送するなんてことも出来るかも知れません。
不毛地帯に、太陽光発電や風力発電などと組み合わせて設置できるようになると海外でも活躍しそうです。
まだまだこれからだと思いますが、燃料電池より早いスピードでビジネスが生まれてきそうです。
お金を稼いで車を買いたいの時代から、自分の野菜工場を持ちたいに変わってくる可能性も無きにしも非ずです。今の時代ならではの新商品ですが、本来なら地球の地面で育てるべきモノだという観点からは、少しずれてしまうのが残念です。皆さんはどう感じられますか?
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