Googleは、あらゆるものを写し出すとの批判にさらされている、「Google Street View」のデジタルカメラ撮影に関するプライバシー問題に対応するため、顔をぼやけさせる技術のテストを開始した?
当地で開催されたWhere 2.0カンファレンスでのインタビューに対して、Google EarthおよびGoogle Maps担当ディレクターを務めるJohn Hanke氏は、同技術には、顔写真の同社画像データベースを検索後、その画像をぼかすコンピュータアルゴリズムが採用されていることを明らかにした。
Street Viewは、道路に立っているときの目線の高さから、何十もの米国の都市部の様子を写し出している。Googleは、ミラノ、ローマ、パリなど、ヨーロッパの諸都市でも、詳細な3D地図とともに、画像の収集を開始したようである。
あるピッツバーグのカップルは、4月にプライベートなドライブに出かけた時、写真を撮られてしまったとしてGoogleを訴えたが、米国内においては、公道からの写真撮影は法的に認められている。だが、基準というのは千差万別である。
「個人のプライバシーに関する権利や肖像権の侵害を避けるため、表現や情報の自由の原則を尊重しつつ、公の場で発表してもよいものと、公共の行き過ぎた好奇心から保護されねばならないものとの間で、正当なバランスを取ることが必要となる」との見解を、在米フランス大使館は明らかにした。
もしかしたら10年後には「Google kiss」というのが公開されるかも(笑)??
Googleの挑戦は、著作権、肖像権、プライバシーと益々厳しい世界に入り込んできましたね。
顔をぼやけさせる技術。これは従来のような編集作業がカットされるという画期的な技術です。アイデア次第で応用が出来そう。
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