ある取引先の経営者。
事業は次々と前に向いて順調に進んでいる。
しかし、ふと気付いたらお金では買えない足りないモノがあった。
それは、ナンバー2の人材。
急成長企業の多くは、「社長の牽引力」で事業を伸ばしている。
社員も、それに応えようと必死でついて行く。そして明るく前向きな社内は、さらに事業を発展させる。
「よくここまで来たもんだ」と一息ついた経営者が、考えること。
自分が特攻隊長として前面に出なくとも、事業は回っていく段階に来ている。もうそろそろ、自分の仕事を誰かに任せて、少し落ち着いた環境でじっくり将来像を構想したい。
と、思った時に実はナンバー2がいないことに気付く。決して忘れていた訳ではないが、現業でいっぱい一杯で人材育成が出来ていなかったのだ。
さて、どうする?今から育てるにも時間は掛るし、現業の人材を抜擢するにはそれなりの手立ても必要になる。外部人材を探すにしても、希望に叶う人材が就職活動をしているなど余程の事情がない限りあり得ない。
少しお金は掛るがヘッドハンティングか。。。。
今回は経営者の話をしましたが、部長、課長、係長も同じで自分がもう一段階上の仕事を目指したいと考えるならば、自分の代わりをする人材をちゃんと見つけて(育成して)おきましょう!
企業参謀 Topdas
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