初めてお会いした方の多くは、過去の実績を知りたがります。相手の力量をはかる判断材料として重要視すると多くは、見誤ってしまいます。
大企業で実績を積上げられ、現役を退いた方に特に顕著に現れるように思います。
現在、もしくは将来に向かって明確なビジョンを持ってアクションを起こしていなければ、「過去の栄光」しかつかまるところが見つからないのでしょう。
判断材料についてもう少し。
事業評価をする場合に、どれ位の市場規模ですか?という話題もよく飛び出してきます。数十億円数百億円規模なら「ほほお..」、数百万円から数千万円なら「...」。とこれだけ聞いて変化する方がいらっしゃいます。
事業評価は、これだけでは判断出来ません。利益率やその事業の新規性、拡張(成長)性、などなど様々な観点から判断すべきものです。
何をもってよくやっていると判断するのか?
セミナーなどでお話をするのですが、大リーグの松井とイチローはどちらが成功者なんでしょう?
答えは、どちらも成功者ですね。
ホームラン(大規模)を打つ身体を持つ松井を大企業に例えるなら、コツコツとヒット(小規模)を積み重ねるイチローは中小企業としての体型と云えます。
ホームランは華々しく目立ちますが、ヒットもあれだけ積み重ねれば誰もが認める成功者に成り得るのです。
Topdasは、中小企業のヒットの積み重ねを応援します。
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