シャンプー。マーケティングも限界?
カネボウホームプロダクツは、トータルヘアケアブランド「いち髪(かみ)」(シャンプー、コンディショナー、トリートメント)を9月1日より発売する。平安時代の宮廷女性の髪の手入れ習慣に着目して開発した「ゆするエッセンス」を配合。米のとぎ汁から抽出した成分で、特に毛染めなどで傷んだ髪に効果が高いという。香りはほのかな山桜の香り。価格はオープンだが、レギュラーサイズ(200ミリリットル)がそれぞれ300円前後、ボトルタイプ(550ミリリットル)が800円前後の見込み。20歳以上の女性インターネットユーザー計400名の回答を集計した結果、この商品に対する購入意欲が70%以上と高かったのは2割強。
コンビニ弁当やドリンク、インスタントラーメンと同じように、シャンプーも本来の機能競争には限界が来ているのでしょうが、もう少し違う視点の売り方はないのでしょうか?
違う潜在ニーズを掘り起こさなければ、新商品も”新”とは云えませんね。
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