毎年この時期になると、来年を占うのですが、IT、バイオ、RFID、通信などなど、ここ数年は何らかの革新的な技術をベースに新産業が生まれる予感があったのですが、2007年はそういう技術的なバックボーンで弾けそうなネタが見えてきません。
日経トレンディの「2007年ヒット予測ランキング」で見ても
1位 抗疲労トクホ
2位 ケータイ勝手SNS
3位 Wii
4位 マネジメントウォーター
5位 どこでもデジタルテレビ
6位 ダイナミックパッケージ
7位 血液型別ヨーグルト
8位 超高速センサーデジカメ
9位 第3のジャガイモ菓子
10位 東京ミッドタウン
ここでも、ipodや液晶TVのような技術的裏付けによる大規模な新しいマーケットは見えていません。
こういう時期は、超ニッチ市場をセグメントをするか、新サービスの開発がポイントになると思います。
つまり、大した技術は無くとも、地域の小さなこだわりのお店がクローズアップされたり、今や星の数ほどあるクイックマッサージのような新サービス形態の創出による新市場を形成すると言うことです。
下記サイト内のPDF資料は、参考になると思います。
経済産業省、特定サービス産業実態調査(2006.11.24版)
http://www.meti.go.jp/statistics/data/h2v2000j.html
次世代ビジネスプロデューサー Topdas
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