売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

予想外の3D:水ではなく映像が流れる便器

2006-12-16 | アイデアブレスト視点

神奈川新聞より

28人のメディアアーティストによる「拡(ひろ)がるメディアアート展-光る・動く・感じる・遊ぶ-」が、相模原市麻溝台の女子美アートミュージアムで開かれている。18日まで。入場無料。


人の動作で画像が変化する。


 3Dコンピューターグラフィックスやアニメーションなどを駆使した52点が出展されており、いずれも鑑賞者の動作に反応した予想外の変化を楽しめる点が特徴だ。

 高橋圭子さんの「RAKUGAKI」は、壁に映し出された線画がラッパや太鼓の音に反応して形を変えるだけでなく、魚や動物が飛び出す。

 「日常を水に流したい」という発想から生まれたのは、真っ白な三つの和式便器が並んだ菅綾子さんの「便器vol.2」。レバーを押すと水ではなく映像が流れ出る「ちょっとビックリ」な仕上がり

 ヤマザキミノリ・同ミュージアム館長も発光ダイオード(LED)が発する光が宇宙を連想させる「Fantacl ”aplysia”」を出品している。

 午前十時から午後五時(入館は午後四時半)まで。火曜休館。問い合わせは、同ミュージアム電話042(778)6801。

3Dで表現出来る世界は幅広いのですが、なかなか普及レベルに達しない。
その最大の要因は、コストと時間。(=人件費)

さらに云うならば、生み出す価値と価格のバランスが取りにくい商品。
大手メーカーなら数十秒に数百万円をかけても一定の効果を得られる可能性はあるでしょうが、中小企業レベルではなかなかそれも難しい。

生き延びる道として考えられるのは、ペイントソフトのように、一定レベルまでは誰でも使える普及ソフトの配布を行なうなど、3Dの使い道をもっと身近に感じてもらうこと。
これから注目される電子ペーパーとの組み合わせでのオケージョン(実際に使っている状況)を創造して活路を見出すのも一つかも知れません。

最後は、アートの世界でしょうか(これは商売にはならないと思いますが。。)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿