日本大学医学部教授の渡辺登氏のやめたい習慣に関するコメントから。
「帰宅後にテレビやパソコンのスイッチを無意識に入れてしまうなら、それはもう“習慣”といっていい。なんとなくダラダラと見続けてしまうのは、ひとりの時間を過ごす寂しさや満たされない感情ときちんと向き合うのが怖くて、手軽なもので紛らわせようとする心理が潜んでいるからです」
「やめたい生活習慣がある」と答えた人は69.9%(日経WOMAN読者アンケート)。なかでも、テレビをダラダラと見ることやネットサーフィンをやめたいという声が多かった。
「テレビやパソコンで得られる満足感はその場限りのもの。本当の満足を得るためには、本を読んで教養を身に付けたり音楽などの芸術に触れたりと、心を豊かにする時間を持つことが大切です。まずは1週間に一度でもいいから、テレビやパソコンをつけない日を作ってみると、何かが変わるはず」。
地域活動や社会人サークルなどに参加したり、日々の生活リズムを正すことも、「心の安定度を高めストレス耐性を上げるので、プチ依存をやめるのに役立ちます」。
こうして1カ月我慢できれば、ダラダラ習慣を本当に絶ち切れる可能性が出てくる。
「努力は必要ですが、その代わり豊かな自分という大きな見返りが得られますよ」。
もう11月、来年が少し見え始める時期です。
”何となく”の習慣は、ここで断ち切りたいところですね。
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