タダを演出しているのは、やはり広告のチカラのようです。
米グーグルは、マイクロソフト・オフィスの主要機能である文書作成と表計算ソフトを「ドックス・アンド・スプレッドシーツ」として無料提供しているが、この夏にはマイクロソフト「パワーポイント」にあたる、ネット上で使えるプレゼンテーション資料作成ソフトの提供開始する計画を明らかにしている。
さらには、コーヒーやジュースがタダになる自動販売機がこの６月にも登場するという。
タダになる自動販売機の設置を始めるのは紙コップ式飲料自販機大手のアペックス。液晶画面で飲料を選んで、紙コップに飲料が注ぎ終わるまでの間に画面では広告が流れる。紙コップも同じ広告を載せる。１回分の広告を広告主に70～80円で買い取ってもらうことでタダになるという仕組みであるという。広告が集まれば、全国に設置する約３万５０００台の自販機にも広げるという。
タダほど怖いものはないというが、今ではタダの波にうまく乗り続ければ結構先端のサービスや技術に出会えるチャンスもあります。フリーペーパーやフリーウェアなどかなり価値の高いものが出回っていますよ。