9月11日(木) 曇りのち雨、一時土砂降り
まだ雨が降ってきていない。今のうちにアンリツ横の坂を上りながら、ダイソーを物色しに行こう。
30Tの小さいギヤをつけたランドローバー(クロスバイク)の性能を試してみたい。
アンリツ横の坂は1速でもあまり楽ではない。
まぁ、メリダと比べてランドローバーの方が13kgぐらい軽くても、トンサンの体重を含めた総重量比はそう変わらないのだから。
行く途中で雨がポツポツ。
ザーッと降る前に屋根付きの駐輪場に入れたい。
本格的に降りだす前に、駐輪できた。
なかなか見つからなかったポリプロピレンのベルトがあった。残り1個なので色は選べない。
GI BELT作業用108円。
え、なんに使うのかって。
それは「つっかけペダルベルト」をつくるのだ。
メリダの「つっかけペダルベルト」 左 右
これをランドローバーにも取り付ける。
利点は
1. 引き足が使える。足が疲れたときに、引き足だけで進むこともできる。
2. 段差を越える時など、立ち上がった時に、足がペダルからはずれず安心。
欠点は
1. 交差点で止まった時に、足を抜いたり入れたりが面倒。
2. 足を差し込むときに、ベルトが上になっているのを確認するため、ペダルを見ること。
買物をして外に出ると、雨はポツポツ程度。
雲のすきまから日が差している。
アンリツ横の坂を下る。
あんまりスピードを出しているつもりはなかったが、メーターを見ると45km/h。
あ、出しすぎだ。
坂を降り切った交差点で、いつものように歩道へ上がろうとブレーキをかけた。
ズーッと大きくスリップ。
まず後輪が横滑りし、前輪後輪が進行方向に直角になるが、横滑りし、路面にこすれる。
『あー、やっちゃったな~』と思う。
このときの意識はなぜかスローモーション。
後続車なし。前方から来る車もなし。
交差点の真ん中で単独事故。
ランドローバーを歩道に移動し、記念撮影。
かなり大きな擦り傷。
左腕と左の太ももがヒリヒリする。
もうこの半ズボンは使えない。
お尻を写すのは恥ずかしいので、ズボンの写真を載せよう。
左腕は結構広範囲に擦(す)り傷。
久しぶりに包帯を巻いた。
オロナイン軟膏(なんこう)を付け、ガーゼを当てて包帯を巻いたが、血がにじんでくる。
自転車での最大のケガ。
やはり素手(すで)・素足(すあし)は危険だ。
このサイコンは最高速度の記録が残るので、現場近くの路上で見てみると、50km/hを越えていた。
危ない危ない。雨でぬれた路面なのに。
ブレーキをかけてスリップしたはずだ。
でも今まで、晴れた日でも40km/h以内で走るようにしていたのだが、ランドローバーはあまり速く走っているという意識はなかった。
メリダや通チャリに比べて、スピード感覚が無いのかもしれない。
トンサンは今までの最高速度は47km/hだったので更新してしまった。 (≧ω≦;)
あれ、サイコンの表示が点いたままだ。
このサイコンは入力が無いと表示が消える仕様。
ボタンを押しても反応せず。壊れてしまったのか?
事故直後は動いていたのに。
ボタン同時押しでもリセットしない。
電池を外してオールリセットする。
もう一度設定し直すと動き出した。
「つっかけペダルベルト」をつくろうと思っていたが、こんな事故の時は無い方がいいのかなぁ。
足がすぐ外せるから。