書名 「いい出会い」ができる人の共通点
著者 斎藤 茂太
発行社 新講社
発行年 2012年2月27日
頁数 190頁
価格 800円+税
「いい出会い」がないと嘆いている人に贈る、人と「いい出会い」をするための本。
人と「いい出会い」をするためには、どんな心構えで「人と会う」ことが大切なのか、
つき合っている時には何に注意するべきなのか、モタ先生の「人づきあい」のコツを満載したエッセイです。
「先に挨拶する人が、いい出会いをする」「第一印象より、第二印象が大切」「何をいうか、より何をいわないかが重要」・・など、人間関係のポイントをアドバイスしています。
人と出会うときには、「将来、この人と出会ってよかった、と思えるように付き合おう」、「人生の90%は、出会いで決まる」など、モタ先生の含蓄ある言葉が光ります。
・「人生の90%は出会いで決まる」
・どんな出会いであれ、あなたの人生を深く彩る「何か」がこころに刻み込まれる
・人間観察することが、若くいられる秘訣
・引き籠るな、外にでて「道草」しよう
・人と会うと、「いい言葉」との出会いがある
・小才は縁に逢って縁に気づかず
中才は縁に気づいて縁を活かさず
大才は袖振り合う他生の縁もこれを活かす
将軍家剣術指南役 柳生家の家訓
・「出会い」を楽しんでこそ「人生は旅」となる
・一声かけて世間話、その一言が「ドラマの始まり」だ
・「別れを恐れず、別れになれず」の心構えでいこう
・長い人生、何度でもやり直しがきく
・まずは、「形から入る」
・絵画の大作と同じで、近寄りすぎると何を描いたのかよくわからない
ちょっと離れたところから「そうか、そうだったのか」と見えてくる
・親へは、誰よりも尊敬の気持ちが強い。
親というものは、「好き嫌い」を超越した存在
・夫婦であれ、上司部下の関係であれ、「ごめんなさい」と「ありがとう」は、しっかりいえるようでなければならぬ