今日は
出かける前に
拭き掃除をしていたのだが
突然
棚の上から私の頭上に
ネコが降ってきた。
カズが
棚の上に上がって滑って
落ちてきたんだ
私の頭の骨とカズの身体の骨が当たって
双方とも
痛い思いをした。
もしも私がいなかったら
更に下の床に叩きつけられたのだろうか。
私の頭がワンクッションになって
逆によかったのかもしれないけれど
とにかく痛かった。
頭はいやだね。
そのあとにすぐ今度は
足をプラスチックに当ててしまい
頭から足まで痛いこと。
外出は避けようか、などと思ったが
出かけた。
帰宅して買い物に行こうとすると
隣の家の玄関前に
ネコがいた。
自転車でスーッと通り過ぎたので
戻って見る。
白地にちょこっとしっぽと頭に模様。
トモとそっくり。
大きさも。
赤い首輪をしていた。
私を見て、ゴロンゴロンとしたので
さすが飼い猫ね。
まさか
トモを保護したときに
1匹だけ取り逃がしたあのネコじゃないよね。
ちがう、ちがう。
たくさんこの辺ネコがいるもの。
でも似ていたなあ。
元を辿れば
故ロッシに似ている。
きっと
ロッシの代々の血が入った猫だね。
なんて、勝手に思っている。
飼い猫なので安心したが
この辺で
飼い猫がウロウロするのは珍しいんだ。
路地のネコではないな。
もう
路地ではうちだけになってしまったもの、ネコを飼っているのは。
かつては4件は飼っていたのにね。