友工房の日記

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逆打ち四国遍路 大興寺 雲辺寺 三角寺

2020-03-25 06:35:29 | 霊場めぐり

逆打ち四国遍路の3回目の お参りから帰ってきて

はや 一週間が 経ちました

 

2日で 13ヵ寺も お参りしたので ブログアップも だらだらと

なってしまいましたが 後 残り3ヵ寺 

頑張って 写真 並べます

 

 

2日目 本山寺と 観音寺・神恵院 の 3ヵ寺のお参りが済んだ次は

香川県三豊市の 田園を背景に お地蔵さんが 迎えてくれる 大興寺

 

 

境内のすぐそばに 駐車場があり 水路を渡って 

 

 

山号「小松尾山」が 掛かっている 仁王門 をくぐると

 

 

木々に間の 石段を 上って行きます

 

 

 

 

 

第67番 小松尾山 不動光院 大興寺(こまつおざん ふどうこういん だいこうじ)

宗派・真言宗善通寺派  開基・弘法大師  創建・天平14年(742)

御本尊・薬師如来 が 祀ってある 本堂

 

 

こちら 大師堂

 

このお寺は 天台宗の天台大師堂も 並んで お堂があります

 

下り 本堂より 石段下に 仁王門 が みまます

 

 

 

 

 

次は 四国霊場の中で 最も標高が高いお寺でロープウエイで

 

 

ロープウエイを 降りると

暖冬だったのに 2,3、日前に 降った雪が 残っています

 

お寺は 徳島県三好市 に 建っています

 

すぐそばに立っている お迎え大師像

 

五百羅漢 が ずらっと 並んでいます

 

2回目の お参りの時までは 無かったけど

数年前に 新しくなった 仁王門

 

 

仁王門を くぐり  下っていくと 本堂が あります

 

第66番 巨鼇山 千手院 雲辺寺(きょごうさん せんじゅいん うんぺんじ)

宗派・真言宗御室派  開基・弘法大師  創建・延暦8年(798)

御本尊・千手観世音菩薩が 祀ってある

鉄筋コンクリートの 本堂

 

 

 

仁王門 近くにある 大師堂

学僧が集まる学問道場として栄え「四国高野」と 呼ばれていたそうです

 

 

大師堂の 前にある 鐘楼

 

新しく出来たマニ車

 

一言のお願いを 観音様に

 

不動明王さまには 厄除けを

 

 

 

大師堂の 裏山には 毘沙門天の 展望台があり

 

展望台からは 四国が ぐるりと 見渡せますが

今回 ここまで 登ってくるだけで 展望台の階段を

登る元気が 無くなく 残念!!

不動明王さまに 手を合わせて 

ロープウエイ 乗り場へ と 向かいました

 

 

 

 

そして 3回目 最後のお参り 

愛媛県に入り 四国中央市にある 三角寺へ

山道が 狭いので 途中で タクシーに 乗り換えて

石段下まで きました

石段途中に 古い山号が書かれた石柱 が 目につきました

 

 

石段を 上りきると 鐘楼が ある 仁王門です

 

 

正面に 書院が 見えます

 

この書院の 玄関には いつも 綺麗にお生花が いけてあります

 

境内には 早咲の 桜 が

 

 

第65番 由霊山 慈尊院 三角寺(ゆれいざん じそんいん さんかくじ)

宗派・高野山真言宗  開基・行基菩薩  創建 天表年間(729~749)

御本尊・十一面観音菩薩(伝 弘法大師作)が 祀ってある本堂

 

 

 

こちら 大師堂

 

 

 

小林一茶ゆかりのお寺で 山桜の 老木

「これでこそ 登りかいあり 山桜」 と 感嘆させた

今は 余り 花が咲かないとか 

 

寺号となった 三角池

 

 

 

最後に アップした 3ヵ寺の 御朱印を 並べます

 

 

 

来月は 1番お寺の数が多い 愛媛県 64番から54番まで

四月中旬 木曜出発で お参りします

お付き合い ありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ

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逆打ち四国遍路 本山寺 観音寺 神恵院 

2020-03-24 06:38:20 | 霊場めぐり

宿の 遍路お泊まりの朝は 早く 5時に起きて

朝一番 に 温泉に浸かり 身支度をして

 

6時50分より 朝食 バイキングです

 

 

今回は 7時50分に 多度郡琴平町のお宿を 出発

30分程 走ると  三豊市の 第70番・本山寺の 駐車場に到着

住宅街に あります

本山寺が 真ん中に 描かれている 周辺案内図

 

 

道路を渡って 仁王門 があり

 

 

真正面に 本堂が 見えます

 

 

4年前 お参りしたときは 解体工事中で 塔がすっぽりと覆われていた 五重塔 が

本堂 横に 見事に蘇っておりました

 

 

 

第70番 七宝山 持宝院 本山寺(しっぽうざん じほういん もとやまてら)

宗派・高野山真言宗  開基・弘法大師  創建・大同2年(807)

本尊・馬頭観世音菩薩 

馬頭観世音本尊とするのは 四国でこのお寺だけで

寄棟造り、本瓦葺きの本堂は 香川県唯一の国宝建築物

 

 

こちら 大師堂

 

 

本尊が 馬頭観音なので 境内にも 馬が2頭

 

 

美しいお寺のシンボル  昨年4月に 修復された五重塔

 

境内の 外から見ても 木々の重なり 美しい 五重塔です

 

このお寺の 御朱印 と 御影札 と 御詠歌札

 

 

 

 

次は 観音市に 移動して 同じ境内に 2つの霊場がある

一札二札所の構えとなっている 

第69番・観音寺 と 第68番・神恵院 の 仁王門

 

 

仁王門を くぐり  鐘楼を見上げながら 石段を上ると

 

 

まずは 右手に

第69番 七宝山 観音寺(しっぽうざん かんのんじ)

宗派・真言宗大覚派  開基・日証上人  創建・大宝3年(703)

御本尊・聖観世音菩薩 が 祀ってある 本堂

 

 

室町時代初期の建築で 国の重要文化財 の 本堂と同じ朱色の大師堂

 

 

 

 

左手に ある 68番 本堂は コンクリートの 入口から

 

 

階段を 上ると 本堂が あります

第68番 七宝山 神恵院(しっぽうさん じんねいん)

宗派・真言宗大覚派  開基・日証上人  創建・大宝3年(703)と

観音寺と同じですが   御本尊は 阿弥陀如来 

 

 

本堂の 横には 手入れの行き届いた 美しい日本庭園が あります

 

 

下りてきて 大師堂に お参りです

 

 

 

 

そして 今回 特別に 観音寺にある薬師堂に上がり

 

一本200円 の 護摩木に 願い事を書き

薬師堂内で お坊さんお二人の 法螺貝を吹くことから始まり

住職さんが 爐(ろ)の前で 護摩木を焚かれ

もうひとりの方が  太鼓を叩き 

参拝者 一人づつ 順番に 炎に手をかざし

始めて 護摩供養を 体験させてもらいました

 

 

護摩供養が 終わった後 若い住職さんに  

神戸の須磨寺の 副住職さんが ユーチューブで 講話をされていて

その方と 似てらっしゃいますね と お声を掛け

彼が京都・醍醐寺で 修行をした後輩で 今も 交流していると話してくださいました

四国遍路で 住職さんと 個人的に 話をしたのは 初めてでした

 

 

嬉しい 住職さんとの 会話に ほっこりしました

薬師堂から 見た境内

 

 

今朝は 3ヵ寺のアップしましたが

2日目 まだ 3ヵ寺 のお参り が残っています

次に (*^-^*)ノ~~マタネー

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逆打ち四国遍路 第71番・弥谷寺 

2020-03-23 06:33:49 | 霊場めぐり

初日 最後 7ヵ寺目は 72番・曼陀羅寺より

15分程 西へ 香川県三豊市にある 第71番・弥谷寺 へ

 

バス駐車場より 御朱印を頂いて下さる添乗員さん2人と 階段が辛い2人の方が 

大師堂のある所まで  タクシーで

 

先達さんと共に 残りは  途中まで マイクロバスで

そこからは 階段を登っていきます

 

 

 

途中 大師堂のある所の 赤丸

下に (You are here)  なんて 書いてありました

 

弥谷寺 案内図でここまでで マイクロバスを下りて 

108段(人間の煩悩)の数の階段 登ってきました

 

 

 

 

タクシーで 来ると 地図左端に ある 駐車場まで

後は 大師堂で 本堂のお勤めが終わるまで 待って おられました

 

 

ここから 少し平地で 多宝塔 を 左手に 見ながら

 

 

大師像  と 後ろに 十王堂 

 

般若心経の お勧めの 看板なども あります

 

 

鐘楼が あるところから 又 石段を 登ります

残りの石段は 後 160段

 

 

途中にある 本堂への 矢印

 

 

 

 

細くなった 石段 を 黙々と

 

 

もうすぐ 本堂の近くに  石仏の後ろに 磨崖仏 が 見えてきました

 

 

 

「磨崖仏」 阿弥陀如来が真ん中に 観世音菩薩 と 勢至菩薩が

刻まれているそうです

 

 

 

 

 階段を登ってきて  やっと 本堂に 到着!! 

第71番 剣五山 千手院 弥谷寺(けんごさん せんじゅいん いやだにじ)

宗派・真言宗善通寺派  創基・行基菩薩  創建・天表年間(729~749)

ご本尊・千手観世音菩薩 が 祀ってある 本堂

 

 

後ろは すぐ山で 狭い場所に 建っています

 

 

そこから 見える景色は 素晴らしい!!

 

 

アップすると 山裾に 高松自動車動が 通っています

 

 

 

上った石段 を 下りてきて 次は

幼少の弘法大師が学問された奥の院「獅子の岩屋」のある 大師堂 

 

 

大師堂 の 入口 大黒天が 迎えてくれます

ここでは 靴を脱いで お堂内で お勤めです

 

 

外から みる「獅子の岩屋」の 明かりとり の 窓

 

 

弥谷寺 の 御朱印・御影札・御詠歌札

 

 

初日 7ヵ寺の お参りが 終わり

琴平町 金毘羅宮の 近くの ことひら温泉「琴参閣」で お泊りです

 

四国遍路のお泊りで 1番 いいお宿かも

 

温泉に浸かり 上げ膳据え膳 

四国遍路の 楽しみでもあります

 

 

 

夕食後 売店へ行くと ロビーの雰囲気が 到着した時と違います

 

お庭が イルミネーションで 光っています

 

 

 

 

翌日に 備えて 早寝 早起き

2日目の 様子は 次に(*^-^*)ノ~~マタネー

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逆打ち四国遍路 出釈迦寺 と 曼陀羅寺

2020-03-22 06:28:25 | 霊場めぐり

善通寺市には 四国八十八ヵ所の霊場が

72番・曼陀羅寺 から 76番・金倉寺までの 7ヵ寺も あります

 

午後からの最初のお参りは 善通寺  次に 甲山寺に そこから10分程で

第73番・出釈迦寺 に 到着

 

以前 出釈迦寺に お参りの時は 72番・曼陀羅寺の 駐車場で

バスを降りて そこから 5分ほど

坂道を歩いて行ってましたが

4年振りに行くと 坂道の途中に 新しく駐車場が 出来ていました

 

新しい出来た駐車場は 以前からあった 坂道の途中にある

大師像を挟んだ所で お大師さまが 迎えてくれます

 

 

駐車場に 1番上に 出釈迦寺 真ん中に 曼荼羅寺 

下に甲山寺の 周辺案内図  

 

 

坂道途中 弘法大師像の 後ろには 我拝師山が 聳えています

 

 

 

坂道を 上りきると 山門です

 

 

もう 色あせていますが 山門をくぐると すぐ目に付く 

大師7歳の時 我拝師山に登り 衆生救世の大誓願をたて

願をかけて山頂より身を投げたその時

阿弥陀如来と天女が舞い降り大師を抱き止めて

「一生成仏」の 旨を告げた という

感激した 大師はのちに 阿弥陀如来を刻んで この地のお寺を建立した と

 

 

 

第73番 我拝師山 求聞持院 出釈迦寺(がはいしさん ぐもんじいん しゅっしゃかじ)

宗派・真言宗御室派  開基・弘法大師

創建・奈良後期~平安時代前期

ご本尊・釈迦如来 が 祀ってある 本堂

 

 

向かって左手に 大師堂

 

 

本堂の横の 石段を登ると 広場が あり 山の途中に 奥の院が見えます

 

 

広場に 鐘楼が 新しく 出来ていました

 

 

以前から あった 地蔵堂  

 

 

上から 見る 手前 本堂 と 並んである大師堂

 

 

上から お寺の 境内 

 

 

 帰り道 こちらも 新しい出来たみたい  申年の私の 守り本尊 

 

整備された 参道脇  眺めも 美しい!!

 

 

 

 

73番 出釈迦寺の 御朱印・御影札・御詠歌札

 

 

 

 

 

下りは 楽です 

バスも 出釈迦寺の駐車場から 曼陀羅寺の駐車場に 移動しています

 

次は  第72番 曼陀羅寺の 仁王門 を 入ってきます

 

 

正面に 本堂

 

 

手水舎 

 

 

第72番 我拝師山 延命院 曼陀羅寺(がはいしさん えんめいいん まんだらじ)

宗派・真言宗善通寺派  開基・弘法大師 

創建・推古天皇4年(596) 本尊・大日如来 が

祀ってある 本堂

四国霊場で 最も古い創建 のお寺

 

 

こちら 大師堂

 

 

境内には 本尊・大日如来像 や

 

延命地蔵

 

 

 

枯死した老末で作られた 笠松大師

 

 

こちらでも 桜が 満開

 

 

大きな藁草履が 吊ってある 仁王門の後ろ

 

 

曼陀羅寺の 御朱印・御影札・御詠歌札

 

 

初日 残すは 1ヵ寺 弥谷山の 中腹にあり

マイクロバスに乗り換えて行くお寺です

続きは (*^-^*)ノ~~マタネー

 

 

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逆打ち四国遍路 善通寺 と 甲山寺

2020-03-21 06:58:07 | 霊場めぐり

第3回目 初日 午前中に2ヵ寺  午後のお参りは 

5ヵ寺と 移動距離が 短いのですが 強行軍の行程です

 

讃岐うどんの昼食後 まず

善通寺派総本山 第75番 善通寺へ

バス駐車場から 石橋を渡り 境内へ

 

 

早咲の 桜が 満開です

 

お寺にぴったりの桜の名前「涅槃桜」

 

 

 

広大な境内  大師堂のある西院 にある 鐘楼

 

 

 

大師堂の前を通って まずは 本堂のある東院へ

西院と 東院の 間には 道路が あります

 

 

東院の 入口の山門

 

 

門をくぐると広い境内 塀に添って 五百羅漢が並んでいます

 

 

東院にある 鐘楼 と 奥に五重塔

 

 

本堂前 赤ちゃんを抱っこしている大師像のある 手水所

 

 

第75番 五岳山 誕生院 善通寺(ごかくさん たんじょういん ぜんつうじ)

開祖・弘法大師  創建・大同2年(807)

ご本尊・薬師如来 が 祀ってある本堂

 

 

弘法大師誕生の地で 

和歌山・高野山 京都・東寺 並ぶ 弘法大師三大霊場の一つで

四国遍路に先達を資格を得るのは このお寺で

八十八所中 最大で お堂の中には

穏やかな表情の 大きな 金色の薬師如来坐像 に いつもながら圧倒されます

 

 

ここでは お線香も 寝かせて

 

 

 

 

東院・本堂の お勤めが終わり 西院へ

 

 

山門を くぐると 大師堂前まで 屋根のある参道 を 歩いていきます

 

 

立派な御影堂あ(大師堂)

いつもは 中で お勤めをし 地下の「戒壇巡り」の体験もするのですが

今回は まだ 3ヵ寺のお参りがあるので 

外での お勤めをしました

 

 

西院 出口に 近いところの 案内図

 

善通寺の 御朱印 御影札 御詠歌札

 

 

 

 

ブログも  お参りの お寺多いので いつもは 1ヵ寺ごとのアップですが

ちょっと急いて もう1ヵ寺

 

バス移動5分 同じく 善通寺にある

第74番 甲山寺へ

2011年 初めての 四国遍路の時は 塀も山門もまだなかったのですが

以来 訪れ度に 綺麗になっていきます

 

 

4年ぶりの 甲山寺 山門を入ると お庭が 作ってありました

 

手水所 も 新しく

 

 

こちらも お寺のシンボルとして 新設 

うさぎの御朱印 が 生まれたようです

 

 

可愛い親子の うさちゃんです

 

 

鐘楼

 

 

この山門  始めてお参りした時 くぐって境内に

正面に 本堂が 見えます

 

 

第74番 医王山 多宝院 甲山寺(いおうざん たほういん こうやまてら)

宗派・真言宗善通寺派  開祖・弘法大師

創建・平安時代初期  ご本尊・薬師如来 が

祀ってある 本堂

 

 

本堂より 少し 高いところにある 大師堂

 

 

弘法大師が 刻んだ 毘沙門天が 安置されている 岩屋

 

 

 

 

初日 後 3ヵ寺が 残っています

また 明日に (*^-^*)ノ~~マタネー

 

 

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