CQ出版から最初に打診があったのが2004年4月7日。
今日2005年1月5日、最終校正の完了した原稿が私の手元を離れます。
実に9ヶ月もの長い月日が経過しました。いままで執筆者の気持など考えずに本を読んできましたが、執筆する側になってみて、執筆の大変さをこの9ヶ月でしみじみと味わいました。
初めての執筆ですから出版社も大変なご苦労です。担当してくださった吉田伸三さんにはこの場を借りてお礼を申し上げます。
出版社からは「一冊で160ページぐらいにまとめてほしいのですが、初めてなので160ページの原稿を書くのは大変です。かといって130ページぐらいでは読者にとって少々物足りなさを感じます。」といわれました。
あれも欠かせない、これもあったほうがいいと原稿を書いていくうち、になんと最終的に270ページを越えるボリュームになりました。
書籍の性格上CD-ROMを付属したいとの申し出にも出版社から快い返事をもらいました。
一緒にインドアエアプレーンを飛ばしている皆さんにも協力していただきありがとうございました。
おかげさまでいよいよ今月出版の運びとなりそうです。
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いよいよ、待ちに待った出版ですね。じっくりと読ませていただきたいと思います。
日進月歩の世の中で、本一冊書くことは、既にその間に時間のずれを生じており、新しい本が時代遅れになってしまうことも多々あるのですが、Tokoさんの書かれる内容は、これから何年も読み継がれることと思います。
この4ヶ月にEPPの機体を6機ほど作りましたが、バルサが敵わないのはその軽さです。この軽さは、ちょっと何物にも替え難いと思います。軽い飛行機をこれからどうやって作るか、が課題のようです。