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Indoor airplane world
 





 スライサソフトと言えばRepetier-HostにバンドルされているCuraかSlic3rを使ってきた。

 ところがFabbop Castを使ってプリントしてみて、そのスライサの素晴らしさに感動。別の記事でも書いたが、すでに積層された部分をこすらないようにベッドが下がって移動し、次のポイントでベッドが上がってプリントが開始する。これをみてスライサーによる違いを再認識させられた。

 ならばFabbop Castをメインに使えばいいかというと、そうもいかない。今のところ積層ピッチは0.3ミリ固定で、ABSの場合ヘッド温度220℃固定。ほかに数種類の設定から選択するのみで、きめ細かい設定ができない。

 そこでヘッドが移動するときに、ベッドを下げる設定のできるスライサがないか探したところ、フリーのスライサーソフトKISSlicerにその設定があることが分かった。新たにスライサーの設定を覚えるのは大変だが、CuraやSlic3rから乗り換えるだけの価値はありそうだ。



 取りあえず主要なポイントのみ設定。肝心のヘッド移動時のZ軸のリフトを0.3ミリに設定してみた。積層が0.2ミリなら、積層面から0.1ミリ浮いて移動してくれるはず。



 そのほかにも必要な設定があり、いままでスライサー任せで覚えなかったGコードも追加した。



 いろいろテストした結果、KISSlicerで生成したGコードを、OctoPlintでクラウドプリントするのが今のところ一番便利そう。だがOctoPrintはビジーでつながらないことも多い。



 BS01+にACコンセントを追加しておいたので、3Dプリンタの電源コードだけつなげばどこででもプリントできる。



 今回はホバークラフトに使うパーツを、KISSlicerの設定を変えながらプリントして、ほかのスライサーでプリントしたものと比較してみた。

 



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