Indoor airplane world
 



 このところBluetoothのテストで誘電二型に触れる機会が増え、先尾翼機に魅力を感じてきました。

 誘電二型は翼幅が45センチもある大きな機体にも関わらず、スチロール製の飛行機は狂いも出にくく丈夫です。



 なんとなくもう少し小さな先尾翼機を作ってみたくなり、取りあえずギヤユニットを組んでみました。MK06-4.5モータを60:9のギヤで減速してU80Nプロペラをセットできるようにしました。ざっと7g(180mA)ほどの静止推力があるので、10g以下の飛行機なら余裕で飛んでくれます。

 早速誘電二型を80%にスケールダウンして、大雑把な図面を描いてみました。



 そして機体がほぼ完成。1mmのスチレンペーパーを使いました。発泡スチロールに比べて重いけど、とあとからの狂いが少ないので、用途によっては便利な素材です。



 翼のキャンバー、上反角、その他すべて適当ですが、おもりを載せて重心を合わせた滑空テストは良い感じです。 



 先尾翼に取り付けるラダーコントロール用マグネットアクチェータも適当に作りましたが、動翼は0.5mmのスチレンペーパーを使い、誘電二型に習って面積を大きくしました。


 
 2チャンネル赤外線受信機を使い、電池は30mAhのFR30SCを搭載して全備重量7.7gで完成しました。



 翼幅が36cmありますが、誘電二型(右)と比べてみるとかなり小さく感じます。重い胴体に取り替えた誘電二型は全備重量が13.9gになってしまいました。



 早速部屋でテストしましたが左に曲がってくれません。予想していたことですがプロペラの反トルクの影響が出ています。モータに若干スラストを付けて解決しました。

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